学校ブログ
5月14日~18日の給食
5月14日の給食
ごはん(こうのとり伝説米)
牛乳
さばの辛味焼き
土佐煮
相性汁
土佐煮は高知県の郷土料理です。「土佐」とは四国にある高知県の昔の名前です。有名な坂本龍馬はここ土佐の英雄です。高知県は昔からカツオがよく獲れ、鰹節作りも盛んです。どこの地方の煮物でも鰹節をだしとして使うものは多いのですが、土佐煮では鰹節の濃厚な味を生かしたり、鰹節を具材の一部として使ったりする特徴があります。今日もたけのこやにんじん、こんにゃくなど甘辛く煮て鰹節を混ぜ込みました。鰹節を味わって食べましょう。
5月15日の給食
コーンみそラーメン
牛乳
ポテトのチーズ焼き
スナップえんどう
今日の給食でポテトのチーズ焼きの横にいる緑色の野菜の名前を知っていますか?(1)えだまめ(2)スナップえんどう(3)きゅうり 正解は(2)スナップえんどうです。スナップえんどうは3月~6月が旬です。1970年代にアメリカから輸入された品種です。グリンピースが進化したもので、豆が成長して大きくなっても、さやがかたくならず、さやごと食べられます。スナップというのは、英語で「ポキッと折れる」や「パチッと音を立てる」という意味です。スナップビーン、または、甘いので、シュガースナップというのがアメリカでの呼び名になります。この時季にしか食べられないものなので味わって食べましょう。
5月16日の給食
ココア揚げパン
牛乳
ビーンズシチュー
アスパラサラダ
今日はリクエスト給食でいつも上位に入る揚げパンです。今日は揚げパンの作り方についてお話しします。揚げパンはパンを油で揚げるのですが、天ぷらを作る時よりも油の温度を高くして短時間でサッと揚げます。そして熱いうちに砂糖をパンにまぶします。給食の揚げパンは砂糖だけでなく、きな粉やアーモンド、黒砂糖などをまぶすことがあります。今日はココア味です。ココアをこぼさないように食べてください。誰が一番上手に食べられるかな?
5月17日の給食
ごはん
牛乳
えびしゅうまい
小松菜と豚肉のオイスターソース炒め
わかめスープ
今日は炒め物に使われている「オイスターソース」についてお話しします。日本語では「牡蠣油」、中国語では「蠔油(ハオイウ)」といいます。高級なものは牡蠣の身をつぶして塩漬けにし、発酵させて、その上澄みから作ります。一般的なものは牡蠣の煮干しを作ったときの煮汁を煮詰めたものにカラメルやでんぷんを加えて作ります。独特の風味とコクを持っていて、チンジャオロースーなど中華料理の中でも広東料理の煮物や炒め物に使われます。今日は小松菜と豚肉をオイスターソースで炒めました。お味はいかがですか?
5月18日の給食
深川飯
牛乳
ししゃもの磯辺フライ
ちゃんこ汁
夏みかん(田間宮小産)
今日は「深川飯」についてお話します。なぜ、あさりごはんを深川飯というのでしょうか?「深川」とは、東京都の地名の一つです。昔、深川の近くには、海があり、あさりがたくさんとれました。最初は、とれたあさりを、みそ汁にいれたり、佃煮にしたりしていましたが、そのうち、ごはんといっしょに料理して食べるようになりました。それが、深川飯のはじまりです。あさりは、日本で一番多く食べられている貝です。春になると、身が大きくなってうまみがまします。この時期には潮干狩りで、たくさんとることもできますね。あさりには貧血を予防する鉄分がたっぷり入っています。鉄分は運動をたくさんする人には特に必要な栄養です。もうすぐ運動会です。当日、力が発揮できるように、今日は、季節の味、あさりの入った、ごはんをおいしくいただきましょう。
今日のくだものには秘密があります。献立表をよーく見ていた人はわかるでしょう。この夏みかんは田間宮小産です。ちょっとすっぱいですが、みなさんと一緒に田間宮小で育った夏みかんを味わって食べましょう。
5月21日~25日の給食
5月21日の給食
はちみつパン
牛乳
チキンのこんがり焼き
ボイルブロッコリー
ミネストローネ
ミネストローネはイタリア北西部ロンバルディアでうまれた代表的なスープです。具だくさんなのが特徴です。ベーコンやにんじん、たまねぎ、セロリなど季節の野菜を炒め、トマトを加えて煮ます。さらにスパゲティやマカロニ、米などを入れます。スープに米を入れるのは外国では米は主食ではなく野菜のひとつと考えられているからです。イタリアではミネストローネにパルメザンチーズをふりかけて食べることもあります。それぞれの家庭の味があり、材料は冷蔵庫の中にあるもので作るので、日本でいえばみそ汁のようなものです。田間宮小の給食のミネストローネには貝殻の形のシェルマカロニを使い、油で、にんにく、ベーコン、にんじん、たまねぎ、セロリを炒め、コーンを入れ、トマトと塩、胡椒、最後にバターでコクを出し、パセリを散らしました。お味はいかがですか?
5月22日の給食
ごはん
牛乳
あじの塩麹焼き
大豆の磯煮
豚汁
今日は「塩麹」についてお話します。 塩麹は麴と塩、水を混ぜて発酵させたもので、味噌やしょうゆなどと同じく日本の伝統的な調味料です。日本では古くから塩麴に野菜や魚を漬けて利用してきました。塩麴に漬けると、麴のはたらきで長く保存できたり、肉や魚のうまみが増したりします。また、塩麴のはたらきで塩分が控えられたり、ビタミンの働きを活発にし老化を遅らせらる、お腹の調子を整えるなどという良さがブームになり、スーパーでも多く見かけるようになりました。今日は塩麴に漬けた鶏肉を使ったスープです。塩麹の味がわかりましたか?この旨味がわかったら料理評論家やソムリエになれるかもしれません。よく味わっていただきましょう。
5月23日の給食
チキンライス
牛乳
オムレツ
オニオンスープ
今日は「玉ねぎ」についてお話します。玉ねぎはユリ科の植物で、4月には生で食べられる新玉ねぎの旬があり、10月には炒めて甘味の強く出るものが出回ります。玉ねぎには独特の辛味と香りがありますが、これは硫化アリルという成分によるものです。この硫化アリルには食欲を増進させたり、疲れをとったり、血液をサラサラにする働きがあります。
今日はチキンライスとオニオンスープ合わせて70kg約350個の玉ねぎを使っています。涙を流しながら調理員さんたちは1個1個皮むきをし、スライスしていました。これで残食が多かったらまた泣いてしまいます。もうこれ以上調理員さんたちを泣かせないでくださいね。
5月24日の給食
ちゃんぽん麺
牛乳
焼きぎょうざ
切り干し大根サラダ
ちゃんぽん麺は長崎県の郷土料理にもなっています。始まりは明治32年の長崎で開店した中国福建省出身の中国人店主だといわれています。この料理の基本にあるのは故郷福建省の肉や野菜の入った麺料理です。これに長崎の海でとれるいか、えび、あさりなどを加えて麺にのせました。これを「ちゃんぽん」と名付けました。「ちゃんぽん」の名前の由来にはいくつかあります。福建省語の「ごはんを食べる」という意味の「シャポン」から、また江戸時代の造語で「異なるものを混ぜる」という意味の「ちゃんぽん」から、またインドネシア語の「ごちゃ混ぜ」という意味の「チャンプル」からとたくさんの説があります。肉、魚介類、野菜が混ざって栄養たっぷりのちゃんぽん麺を残さず食べましょう。
5月25日の給食
カレーライス
牛乳
フルーツポンチ
今日は人気メニューのフルーツポンチのお話です。「ポンチ」とはもとは英語の「パンチ」がなまったものですが、そのさらにもとの言葉はインドのサンスクリット語の「パーンチ」です。なんとカレー発祥の地インドがルーツなのです。ですから今日もカレーライスとセットでフルーツポンチが登場です。
昔、紅茶発祥の地でもあるインドで、紅茶の飲み方の一つに果物を入れた冷やした紅茶がありました。それがイギリスに伝わり、お酒や水、レモン水、砂糖などを混ぜ合わせた「パンチ」という飲み物になり、1600年には飲まれていたようです。日本では1923年に銀座のフルーツパーラーでお酒の入っていない、果物やシロップ、炭酸水などを入れたフルーツポンチが提供されています。田間宮小の今日のフルーツポンチにはパイン、夏みかん、黄桃、マスカットゼリー、ワイン味のこんにゃくゼリーが入っています。お味はいかがですか?
5月1日~2日の給食
5月1日の給食
こどもパン
牛乳
鶏肉のパプリカージュ
粉ふきいも
パスタスープ
今日は「パスタ」についてお話しします。パスタといえばイタリア料理を思い浮かべる人も多いと思います。細長いひものような形のスパゲティ、ペンの先のような形のペンネ、サラダやグラタンに使うマカロニ、ラザニアに使う板状のものなどをまとめてパスタといいます。パスタは「デュラム小麦」が原料になりますが、とても固い小麦のため「セモリナ(粗びき)」にして使います。弾力があり、茹でてもコシがあり形崩れしないのが特徴です。今日はファルファレマカロニをパスタスープにしました。ファルファレマカロニとは蝶ネクタイの形をしたパスタです。「ファルファレ」という言葉のイタリア語で「蝶々」を意味した言葉が由来です。野菜のうま味をたっぷり吸いこんだファルファレマカロニをおいしくいただきましょう。
5月2日の給食(こどもの日献立)
鶏五目ごはん
牛乳
かつおの甘辛揚げ
すまし汁
柏餅
今日はこどもの日献立です。5月5日のこどもの日には、男の子の成長を祝って、こいのぼりを飾ったり、菖蒲湯に入ったり、柏餅を食べたりといった風習が行われていると1200年以上前の本にも書かれています。
柏餅に使われている柏の葉は別名「ゆずり葉」ともいわれ、秋に葉が枯れても次の若葉が育つ春まで前の葉が落ちないことから子孫繁栄の縁起を担いでいます。またかつおには「勝つ魚」ということで武士の時代から縁起の良い魚とされていました。鰹は春になると太平洋を南から北に向かってのぼり、秋になると、北から南へ下る、季節によって移動する魚の代表です。4月から6月頃にとれる鰹は「初鰹」「上り鰹」といわれ、脂が少なくあっさりと食べられます。今日はでんぷんをつけて油で揚げた上り鰹を醬油のたれと和えました。みんなの身長も成績もどんどん上がるように今日の給食もよくかんで食べましょう。
5月7日~11日の給食
5月7日の給食
ごはん
牛乳
和風ハンバーグ
ポテトきんぴら
キャベツのみそ汁
今日は味噌汁にたっぷり入っている「キャベツ」のお話です。キャベツはアブラナの仲間の植物でヨーロッパから地中海あたりが原産です。野菜全体の中でもだいこんに次いで2番目に生産量の多いこのキャベツが日本へ入ってきたのは今から300年くらい前です。でも当時のキャベツは食用ではなく観賞用でした。キャベツは一年中作られていますが、大きく2つの種類に分けられます。一つは「冬キャベツ」と言われるキャベツです。葉と葉のすき間がなく、ギュッと詰まった重たいキャベツで、一般的にキャベツといえば、この冬キャベツのことです。もう一つは「春キャベツ」といわれるもので、3月から6月ころに出回るキャベツです。こちらは、葉と葉の隙間があるので、持つと軽く感じます。水分が多くて、甘味があるのが特徴です。キャベツには胃の働きを助ける栄養が含まれています。それは、他の野菜にはほとんどないビタミンU、別名キャベジンと呼ばれるものです。キャベジンという言葉聞いたことありますよね?そう、有名な胃薬の名前です。薬や栄養の名前になってしまうほどキャベツは体に良い野菜なのです。今日のみそ汁残したりできませんよね?
5月8日の給食
山菜うどん
牛乳
いんげんのごま炒め
抹茶蒸しパン
「茶摘み」という歌は「夏も近づく八十八夜~」という歌詞で始まります。これは昔の暦で新年、つまり今の暦の2月4日になってから八十八日目ということです。今年の八十八夜は5月2日でした。八十八夜に摘んだお茶は上等なものとされ、この日にお茶を飲むと長生きするともいわれていました。
そこで今日は埼玉の「抹茶」を使った蒸しパンです。埼玉のお茶は「狭山茶」という名前で全国に知られています。「色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす」とうたわれています。抹茶は蒸したお茶の葉を乾燥させ粉にしたものです。お茶には様々な細菌やウイルスを抑える「カテキン」という栄養が含まれていて、インフルエンザや食中毒菌、虫歯菌、胃潰瘍の原因のピロリ菌に対しても効果があるといわれています。中国では飲む野菜ともいわれています。抹茶と甘納豆は最強の組み合わせです。味わって食べましょう。
5月9日の給食
キムたくごはん
牛乳
きびなごのカリカリフライ
中華スープ
ハニーピーナッツ
今日は「キムタクごはん」についてお話します。この料理の名前の由来はなんでしょうか?(1)ある芸能人の名前から(2)材料の名前から(3)この料理を考えた人の名前から 正解は(2)材料の名前からです。料理をよく見れば簡単ですよね。キムチとたくあんを使っているのでこの名前が付きました。もともとは漬物の盛んな長野県の給食で、子供たちに漬物の良さをしってもらおうと考えられたものです。漬物はヨーグルトや納豆と同じく発酵食品とよばれるもので、漬物の酸っぱさのもとになっている乳酸菌がお腹の調子を整えてくれます。ピリ辛とコリコリを味わって食べてください。
5月10日の給食
ごはん
牛乳
さわらの西京焼き
にらともやしのおひたし
新じゃがの炒め煮
今日は「新じゃが」についてお話します。普通のじゃがいもとどう違うのでしょうか?新じゃがいもは冬に植えたじゃがいもを通常の収穫期である秋よりも早く収穫したもので、皮が薄くみずみずしい食感が特徴です。3月初めに九州から始まり、7月の北海道まで各地の新じゃがが出回ります。新じゃがの皮は、手でむけるくらい薄く、皮もおいしく食べられるのが特徴です。じゃがいもは、一年中、給食の献立に使われていますが、今日は特に新じゃがを味わうための献立です。パワーアップの野菜のにらとともによく味わっていただきましょう。
5月11日の給食
ツイストパン
牛乳
ポークビーンズ
イタリアンサラダ
「ポークビーンズ」は正式には「ポークアンドビーンズ」といい、白いんげん豆と豚肉をトマト味で煮込んだアメリカの家庭料理です。給食では白いんげん豆の代わりに大豆を使って作っています。問題です。大豆の別名は何でしょう?(1)肉の粒(2)大きい豆(3)畑の肉 正解は(3)畑の肉です。大豆には肉や魚と同じように体をつくるもとになるたんぱく質がたくさん含まれています。また、血液の中の悪い脂のコレステロールを減らす働きがあります。
エネルギーのもとになる働きのあるパン、からだの調子を整える働きのあるコールスローサラダとともに、三角食べというように交互に食べて、健康な体を手に入れましょう。もちろん牛乳もしっかり飲んでね。
4月23日~27日の給食
4月23日の給食
たまごパン
牛乳
マカロニのヒリヒリあえ
ごぼうサラダ
今日はサラダに入っている「ごぼう」のお話です。ごぼうはキク科の植物で、ヒマラヤや中国など中央アジアが原産です。日本へは今から1000年以上前に中国から漢方薬として伝わりました。これを品種改良して日本では野菜として食べるようになりました。今でも世界中でごぼうを野菜として食べているのは日本や韓国など限られた国だけのようです。昔は欧米人が「日本人は木の根を食べている」と驚いたとか・・・。
問題です。ごぼうにはおなかの掃除をしてくれるとても大切な栄養があります。それは何でしょう?(1)カルシウム(2)たんぱく質(3)食物繊維 答えは(3)食物繊維です。食物繊維の多い食品はよく噛んで食べるので、あごや歯を丈夫にしたり、脳の働きを活発にする効果があります。
4月24日の給食
ごはん(こうのとり伝説米)
牛乳
赤魚のねぎみそ焼き
五目煮豆
根菜汁
「根菜汁」には字のごとく根の部分を食べている植物を使っています。昨日の給食にも登場したごぼう、さらににんじん、だいこんも根の部分を食べています。里芋は・・・実は土の中にのびた茎「地下茎」が太った部分を食べています。
今日はもうひとつ「ごはん」のお話です。給食で使われている米はすべて鴻巣市産の「彩のかがやき」を使っています。白いごはんでも混ぜごはんやチャーハンの時も鴻巣の米を使っています。その中でも月に1回、農薬や化学肥料を減らして特別に栽培した彩のかがやきの「こうのとり伝説米」を使用します。今日のように白いごはんで登場しますので、よく味わって食べてください。
4月25日の給食
たけのこごはん
牛乳
五目厚焼きたまご
豆腐のみそ汁
清見オレンジ
今日はたけのこごはんです。たけのこはイネの仲間で春が旬の植物です。モウソウチク、ハチク、マダケなどの種類があり、竹林で栽培されます。日本では昔からたけのこを食べていますが、現在でもたけのこを食材としているのは日本料理と中国料理だけのようです。たけのこはあくが強いので、茹でてから使いますが、掘りたてを刺身で食べるのが最高のごちそうだそうです。たけのこにはおなかの調子を整える食物繊維がたくさん含まれています。よくかんで旬を味わってください。
4月26日の給食
ごま味うどん
牛乳
野菜いため
チーズ
問題です。チーズは何から作られているでしょうか?(1)魚(2)米(3)牛乳 答えは(3)牛乳です。では、これからチーズにまつわるアラビアの伝説をお教えしましょう。「むかしむかし、アラビアの商人が果てしなく広がる砂漠を横断する長旅に備え、新しい子羊の胃袋で作った水筒にヤギの乳を入れ、ラクダの背中にくくりつけ旅に出ました。当時、乳は「命の水」といわれるほど大切なものでした。暑い砂漠を歩き、疲れたので乳でのどを潤そうと水筒を開けました。するとそこにはヤギの乳はなく、白い塊と透明な液体になってしまっていました。商人は驚きました。でも、水の無い砂漠ではかけがえのない食料です。おそるおそる食べてみると・・・これがとてもおいしいのです。商人は白い塊を食べ、透明な液体を飲んで長旅をすることができました。商人はこれを家族や村の人に話し、それが次々と広まっていきました。」と。チーズは「人類が作ったもっとも古い食品」といわれるほど歴史が古く、今から8000年以上前の遺跡からチーズ作りの痕跡が残っています。問題です。牛乳からチーズになると骨や歯を強くするある栄養が6倍になります。その栄養は何でしょう?(1)ビタミンC(2)カルシウム(3)たんぱく質 答えは(2)カルシウムです。カルシウムには日本人に不足しがちな栄養で、骨や歯を丈夫にするだけでなく、イライラを解消したりする働きもあります。成長期のみなさんにとって、とても大切な栄養です。骨のことを考えたらチーズは残せないですよね?
4月27日の給食
ごはん
牛乳
チンジャオロウスー
えびだんごスープ
小魚アーモンド
チンジャオロウスーは日本でもすっかりおなじみとなった中国の代表的な料理です。中国では「チンジャオチャオロウスー」と言います。「チンジャオ」はピーマンのこと、「チャオ」は炒める、「ロウ」は肉、「スー」は糸、つまり細切りという意味です。つまり、チンジャオチャオロウスーは細く切ったピーマンと肉を炒めた料理のことです。中華料理屋では牛肉を使って「チンジャオニュウロウスー」と書かれていることもあります。
ピーマンという名前はフランス語で唐辛子という意味の「ピメント」に由来しています。英語では形からベルペッパーといいます。ペッパーというようにピーマンは唐辛子の仲間で、辛味成分であるカプサイシンが少ない唐辛子のことです。南アメリカ原産の辛い唐辛子がヨーロッパに伝わり長い年月をかけて甘く改良されていきました。
ピーマンが苦手という人も多いようですが・・・ピーマンには疲れをとったり、病気と闘う働きのあるビタミンAやビタミンCが多く含まれています。ピーマンを仲間外れにしないでくださいね。
4月11日~13日の給食
4月11日の給食
バターロールパン
牛乳
ハンバーグのケチャップソースかけ
ボイルブロッコリー
ベジタブルスープ
さくらゼリー
今日から給食が始まりました。楽しみにしていてくれたでしょうか?今年度も毎日給食に関するお話をします。しっかり聞いて食べ物博士になりましょう。
先生からのお願いです。給食にはたくさんの決まりがあります。身支度、準備や片付け、時間、食べ方など・・・先生やクラスのお友達と確認して楽しい給食時間にしましょう。さて、今日は何時に「いただきます」ができましたか?時計を確認して、明日はもっと早く準備ができるようにみんなで協力しましょう。
今日は最初の給食ということでみんなの好きなハンバーグです。校庭の桜はすっかり葉になってしまったので、デザートは・・・かわいいピンク色のお花型のさくらゼリーです。
4月12日の給食
酸辣湯麺
牛乳
豚肉と蓮根の黒酢炒め
今日は「スーラータン」のお話です。「サンラータン」ともいいます。中国の四川料理のひとつで、酢の酸味と唐辛子や胡椒の辛味を効かせた料理です。中国では「タン」はスープのことで、スーラータンも中国ではスープとして飲まれています。日本ではこれに麺を入れてスーラータン麺として中華料理屋で提供されています。酢には食欲を増進させたり、殺菌力もあり、食べ物を腐りにくくします。また、血液をサラサラにしたり、筋肉痛の原因である乳酸が体内にたまるのを防いでくれるので運動後や疲れた時にとるとよい調味料です。
4月13日の給食
ごはん
牛乳
ひじきのり
さばの塩焼き
きんぴらごぼう
春キャベツの味噌汁
おふくろの味として親しまれている「きんぴらごぼう」の「きんぴら」とは何でしょうか?(1)土地の名前(2)花の名前(3)人の名前 正解は(3)人の名前です。金太郎でおなじみの坂田金時の息子である坂田金平に由来します。この金平は江戸時代のお芝居に登場する架空の人物なのですが、とにかく怪力の持ち主でつぎつぎと悪者や化け物を退治した人気者です。そのため「金平」は強いもの、丈夫なものの代名詞のように言われるようになり、ごぼうを使ったこの料理も食べると力がつくということから「きんぴらごぼう」と呼ぶようになったそうです。みなさんもきんぴらごぼうをたくさん食べてパワーアップしてください。
4月16日~20日の給食
4月16日の給食
コッペパンスライス
牛乳
フランクフルト
ボイルキャベツ
白花豆のクリームスープ
今日はコッペパンに切込みが入っているので、フランクフルトとキャベツをはさんでホットドッグにして食べてください。ホットドッグの名前の由来は、細長いパンに細長いフランクフルトをはさんだ形が犬のダックスフントに似ていることからこの名前がついたそうです。19世紀になりアメリカで野球観戦の合間に手軽に食べられることから広まりました。フランクフルトは正しくは「フランクフルトソーセージ」といいます。名前の由来はドイツの都市の名前の「フランクフルト」に由来しています。ソーセージには「フランクフルト」「ウインナー」「ボロニア」などの種類があります。この違いは・・・またの機会にお話ししましょう。
4月17日の給食
ごはん
牛乳
とびうおの竜田揚げ
肉じゃが
若竹汁
今日は竜田揚げになっている「とびうお」についてお話します。「とびうお」は、春から夏に特においしく食べられる魚です。海の中から水上に、元気よく飛び出して、ヒレをつばさのように広げて飛ぶ魚です。九州や日本海側では「アゴ」とも呼ばれ、練り物や出汁の材料として使われます。新年度が始まり一つ上の新しい学年になって、新しいクラスのみんなと過ごす一年が始まりました。今日の給食は、「とびうお」のように、元気よく、新しい学年がスタートできるように、願いをこめました。みんなで、よく味わって、おいしくいただきましょう。
4月18日の給食
こどもパン
牛乳
鶏のから揚げ
ミニトマト
コーンスープ
今日から1年生も給食が始まりました。これで田間宮小のみなさんと先生を合わせて約655人が同じ給食を食べるようになりました。楽しい給食時間を過ごしてください。今日はコーンスープの中にお星様が20個入っています。確率は約33分の1です。入っていた人は教えてください。きっとラッキーな一年になるでしょう。入っていた人はぜひ教えてください。
配膳は終わりましたか?食器の置き方はもりつけ表で確認しましょう。スープのお椀は右側に置いてありますか?
今日はみんな大好き鶏のから揚げです。から揚げとは材料に小麦粉や片栗粉で薄く衣をつけて揚げたものです。鶏のから揚げは英語ではフライドチキンと呼ばれています。
日本でから揚げが食べられるようになったのは中国から江戸時代初期に伝わったのが始まりだそうで、日本の外食でメニューに登場するようになったのは昭和7年頃です。昔から養鶏場の多かった大分県では鶏のから揚げ専門店もたくさんできました。1970年代になるとフライドチキン専門のファストフード店もでき、日本全国に広まりました。
今日はクラスに「パクパク通信」というクイズが入っています。献立表やもりつけ表をよく見て答えてください。全問正解のクラスにはいいことがあるかもしれません。
4月19日の給食
カレーライス
牛乳
フルーツミックス
今日は、給食人気メニューのカレーです。給食のカレーは小麦粉とバターとカレー粉をじっくり時間をかけて炒めてカレールウを作ります。カレーとは、インド料理でタミール語の「ソース、汁」を意味する「カリ」という言葉が語源です。また、ヒンズー語で「香り高いもの、おいしいもの」という意味の『ターカリー』がイギリスで『カレー』になったとも言われています。
みなさんの家ではどんなカレーが登場しますか?給食では豚肉、えびやいか、なすやかぼちゃ、豆を使ったものなどいろいろなカレーが登場するので楽しみにしていてください。
今日のカレーには秘密があります。今日のカレーに入っているグリンピースは、1年生が今朝、鞘むきをしてくれました。生のグリンピースが出回るのはこの時期だけです。大粒で香りのよいグリンピースを味わって食べましょう。
4月20日の給食
しゃくし菜チャーハン
牛乳
枝豆フリッター
もずくスープ
今日は「しゃくし菜」についてお話します。しゃくし菜は「雪白体菜」のことで、葉っぱの形がしゃもじの杓子に似ていることからしゃくし菜と呼ばれています。明治初期に中国から伝わり、標高の高い秩父地方で白菜の代わりに作られてきました。8月末から9月上旬に種をまき、10月末から収穫されます。シャキシャキした食感で漬物にされることの多い野菜です。今日は埼玉県産のしゃくし菜を漬物にしたものを炊き込んでチャーハンに入れました。しゃくし菜のシャキシャキ、ちりめんじゃこの歯ごたえを感じながら今日もおいしくいただきましょう。
3月19日~20日の給食
3月19日の給食
黒パン
牛乳
鶏肉の香味焼き
コーンポテト
ボルシチ
ストロベリーゼリー
ボルシチは東ヨーロッパにある、とても寒いウクライナという国の伝統的な料理です。世界三大スープのひとつとも言われています。ボルシチは日本の雑煮のように地域によって、肉や野菜など具や切り方が違いますが、特徴としては「テーブルビート」という赤かぶに似た野菜で赤い色をつけます。また、ボルシチにはサワークリームを仕上げに浮かべるのも特徴です。今日の給食でも、ビーツを使い、食べやすいようにトマトでも味をつけてあります。ビーツはちょっとすっぱいかもしれませんが、あまり食べることができない食材なので、ぜひ味わって食べてください。
3月20日の給食
赤飯
牛乳
セレクトメインディッシュ
ほうれん草の磯香あえ
すまし汁
チョコケーキ
今日はセレクトメインディッシュですね。みなさんは何を基準に選んだのでしょうか?えびフライ303人、チキンみそカツ212人、マヨたまハムカツ144人でした。
今日は「赤飯」についてお話します。ご飯は「炊く」といいますが、赤飯の場合は「蒸す」といいます。小豆やささげと一緒に蒸すので、お米が赤くなるのです。赤い色はおめでたい色といわれ、赤飯はお祝いの際に食べられてきました。しかし、地方によって色々な食べ方があるようです。東北地方では砂糖をかけて甘い赤飯にするところもあるそうです。北海道では小豆ではなく、甘納豆を混ぜるそうです。また、石川県や富山県では長寿の人が亡くなると、お葬式の時に赤飯を食べるそうです。今日で今年度の給食も最後です。みなさんの卒業、進級のお祝いの給食です。味わってみんなで楽しく食べましょう。
3月12日~16日の給食
3月12日の給食
ココア揚げパン
牛乳
イタリアサラダ
ミネストローネ
今日はみんなが大好きな揚げパンに使われているココアのお話です。ココアは南米原産のカカオの木からとれる種子(カカオ豆)を煎り、皮を取って細かくしてクリーム状になったものから脂肪分を除いて粉にしたものです。これをピュアココアといいます。今日の揚げパンはこのピュアココアに砂糖を混ぜてパンにまぶしました。みなさんがお湯やミルクを入れるだけで飲めるようになっているものはピュアココアに砂糖やミルクを加えたミルクココアです。
ココアの語源はカカオがなまったもので、カカオの学名はギリシャ語を組み合わせて「神様の食べ物」と名付けられています。ココアには食物繊維がたっぷり含まれいてお腹の掃除をしてくれます。その他には、細菌の感染予防に効果があるほか、毎日ココアを飲んでいる人は傷の治りが早いと言われています。また、精神をリラックスさせ、集中力を高める働きがあります。きっと5時間目の勉強ははかどるでしょうね。ココアをこぼさずに一番きれいに食べられる人は誰でしょうね。
3月13日の給食
ごはん(こうのとり伝説米)
牛乳
にしんの照り焼き
五目煮豆
だいこんの味噌汁
「にしん」は30cmほどの細長い魚です。春になると産卵のため北海道沿岸に近づきます。そのため別名「春告魚」ともよばれています。春から初夏にかけてのにしんは脂がのっていて味もよくなっています。
日本では、江戸時代や明治時代から肥料として使われていました。にしんは冷たい水の地域を好む魚です。1920年頃までは富山県や秋田県でもとることができましたがその後青森まで北上し、今では北海道でわずかにとれるだけでほとんどがロシアやカナダからの輸入品になってしまいました。これも地球温暖化の影響でしょうか?乱獲のためでしょうか?問題です。にしんの卵は別名何と呼ばれるでしょうか?(1)かずのこ(2)いくら(3)たらこ(4)キャビア(5)からすみ 正解は(1)かずのこです。
にしんは塩焼き、フライ、マリネ、昆布巻きなどとしても食べられます。今日は照り焼きにしました。
3月14日の給食
ツナひじきごはん
牛乳
厚焼きたまご
沢煮椀
清見オレンジ
今日のくだものは「清見オレンジ」です。みかんと、オレンジをかけあわせて誕生した日本原産のくだものです。静岡県清水区にある農林水産省の果樹試験場で作り出されました。清見とは試験場の近くにある清見潟、清見寺に由来し1979年に命名されました。みかんの甘みと、オレンジのかおりを受け継いでいます。デコポン、ぽんかんと並び「平成の三大柑橘」とも呼ばれています。2月から5月が一年で一番おいしく、みずみずしく、生で食べることが多い、くだものです。ビタミンCが多く、ビタミンA、ビタミンEも含み、食物繊維も豊富です。最近、注目のベータクリプトキサンチンも含まれ、がんを予防する効果も期待されています。風邪を防いだり、疲れをとったりする働きがあります。
3月15日の給食
ツイストパン(あやひかり)
牛乳
キャベツのペペロンチーノ
コーンスープ
今日のツイストパンには鴻巣産のあやひかり小麦を使用しています。
今日は「春キャベツ」についてお話します。キャベツはアブラナ科の植物でヨーロッパから地中海が原産です。日本に入ってきたのは今から300年くらい前ですが当時は観賞用でした。野菜全体の中でもだいこんに次いで2番目に生産量の多い野菜です。
春キャベツは秋に種をまいて、春に収穫されるものです。キャベツは葉と葉の間に隙間がなく、ずっしりと重く感じるものが美味しい言われています。しかし、春キャベツは葉が柔らかくてみずみずしく、葉と葉の間に隙間が多く、ふんわりとして見た目より軽いのが特徴です。また、甘みがあり、この時期だけの特別な味わいがあります。春キャベツの魅力がつまったペペロンチーノをおいしくいただきましょう。
3月16日の給食
カレーライス
牛乳
とんかつ
フルーツポンチ
今日のフルーツポンチに入っているみかんみたいなものは「甘夏みかん」です。夏みかんの突然変異で正式名は「川野夏橙」といいます。昭和10年頃に大分県の川野豊さんの農園で発見され昭和25年に品種として登録されました。今では鹿児島県、熊本県、愛媛県でたくさん栽培されています。夏みかんより酸味が少ないのが特徴です。1月頃に収穫し、その後酸味を抜くために保存されたものが6月頃まで出回ります。冷蔵庫などで冷やすと苦味が出てしまうので、常温のまま食べるか缶詰などに加工して食べるとおいしいくだものです。みかんの仲間のくだものはたくさんあります。一昨日の給食にも登場した清見オレンジなどもあります。他にどんなみかんの仲間のくだものがあるか調べてみましょう。
3月5日~9日の給食
3月5日の給食
ぶどうパン
牛乳
スパニッシュオムレツ
ボイルブロッコリー
ベジタブルスープ
アセロラゼリー
今日のパンはぶどうパンです。干したぶどうは別名レーズンと言われます。レーズンは原料のぶどうによって緑、黒、青、紫などに分けられます。問題です。生のぶどう1kgからできるレーズンの量はどのくらいでしょう?(1)200g(2)500g(3)800g 正解は(1)200gです。重さは5分の1になるのに、栄養は大幅にアップ!カリウムは5倍、カルシウムは10倍、鉄分はなんと23倍になります。レーズンの糖分は体に吸収されやすく、アメリカではクイックエネルギー(即効性のある栄養食品)としてスポーツに利用されています。また、登山やマラソンなどの携帯食や緊急時の非常食にもなっています。こんなに栄養いっぱいなのに・・・まさかパンからレーズンをほじって残す人なんていないですよね?
3月6日の給食
油麩丼
牛乳
きゅうりの漬物
いものこ汁
油麩丼は宮城県の郷土料理です。この料理には仙台麩が使われています。仙台麩とは旧仙台藩(宮城県北部の登米地方)で食べられている油で揚げた麩のことです。作り方から油麩と呼ばれています。麩は鎌倉・室町時代に中国より伝わったといわれています。現代では、京都の京小町麩、石川県の加賀麩、山形県の庄内麩、新潟県の車麩などがあり、油で揚げた宮城県の油麩もその一つとして広く知られています。麩は日持ちのする食材なので昔は肉の代わりになる貴重なたんぱく源でした。煮物やみそ汁の具として使われることが多いですが、登米市ではかつ丼や親子丼の肉の代わりにこの油麩丼が郷土料理として広まりました。ご飯の上に甘辛く煮て卵でとじた油麩をのせて食べましょう。
3月7日の給食
カレーピラフのホワイトソースかけ
牛乳
海そうサラダ
小魚アーモンド
昆布、ひじき、わかめなどをまとめて海藻といいます。今日のサラダは海藻サラダです。今日のサラダに使われている海藻は、わかめ、こんぶ、茎わかめ、とさかのりです。見分けはつきますか?島国の日本にとって海藻は大昔から貴重な食料でした。縄文時代や弥生時代の遺跡からも海藻を食べていた形跡が残っています。また、日本最古の法律701年の大宝律令には税をわかめや昆布で納めるようになっていました。
海藻には多くのビタミン、ミネラルが含まれています。また食物繊維も多く、お腹の調子を整えるだけでなく、糖尿病や高コレステロールなどの生活習慣病を予防する働きがあります。また海藻類に多いぬめりの成分のフコイダンは免疫力を高めたり、アレルギー症状を和らげたりするといった働きがあり、近年注目を浴びています。
3月8日の給食
五目うどん
牛乳
大学芋
大豆もやしのお浸し
「大学芋」とはさつまいもを油で揚げて、砂糖や蜂蜜などで作ったタレをからめ、ごまをまぶした料理です。では、「大学芋」の「大学」とは、どういう意味でしょうか?大正から昭和に学生街で売られていたからとか、昭和初期に大学生が学費を稼ぐために売っていたからという説があります。当時、大学芋が広まったのは栄養にも秘密があるようです。いもを油で揚げて砂糖をからめるのでエネルギー量も増え、ごまでさらにカルシウム、鉄分、食物繊維がアップします。焼きいもに比べると3倍くらいの栄養をとることができきたためです。栄養たっぷりの大学芋を今日もおいしくいただきましょう。
3月9日の給食
ごはん
牛乳
八宝菜
わかめスープ
八宝菜は日本でもよく知られた中国料理のひとつです。では、八宝菜とはどんな意味でしょうか?文字通りにすれば8種類の材料かできた料理であり、しかもその材料は「宝」といわれるほど高級なものを使っているから?と思われますが決してそうではありません。もっと材料が多いときもあります。ではなぜ「八」という数字を使うのでしょうか?中国語では「八」の発音が金持ちになるという意味の言葉と発音が似ていて縁起の良い数だそうです。
今日の給食の八宝菜にはいくつの宝が入っているでしょうか?(1)8種類(2)9種類(3)10種類 正解は(3)10種類です。豚肉、いか、えび、ほたて、うずら卵、にんじん、白菜、玉ねぎ、たけのこ、しいたけが宝として入っています。みつけながら食べましょう。