2019年11月の記事一覧

みんなのために ~委員会活動~

小学校での委員会活動は、5・6年生だけが行える活動です。

時間割に記された、月一回の活動だけでなく常時、活動をしています。

給食委員会では、子ども達が好き嫌いを少しでもなくして食べることができるよう、様々な活動をしています。その一つとして、委員が各学級に出向き、給食紙芝居を披露しました。

5・6年生の「人のためにがんばる姿」が下級生たちの手本になります。

これからもよいお手本となってください。

全校朝会 古くから伝わる文化を大切にしよう

11月28日の全校朝会は、「古くから伝わる文化を大切に」というテーマのもと、本校の小林教諭(噺家名;春宵亭花柳)が、落語を披露しました。

子ども達には内緒にしていたため、小林教諭が登場したときには、格別の笑顔を見せてくれました。

わかりやすくアレンジした小噺に、子ども達は大喜び。

落ちのある話や、話の間・ため、扇子をはさみや鉛筆に見立てる技術など、伝統的な技も披露してくれました。

朝会後の子ども達の感想にも、とても楽しかったことや伝統を大切にしていこうという気持ちを読み取ることができました。

 

 

 

その後に行った今月の生活目標「礼儀正しくしよう」の講話では

礼儀とは、相手への「まごころ」であるとの話がありました。「まごころ」たくさんの学校になるようみんなでがんばりましょう。

11月25日~29日の給食

 

 

 11月25日の給食

    はちみつパン

  牛乳

  ホキのアーモンド焼き

  ボイルブロッコリー

  ミネストローネ

  今日は魚の衣に粉になって混ざっているアーモンドのお話です。アーモンドはアメリカのカリフォルニア、スペイン、モロッコなどが主な産地で木は高さ5メートルくらいになるバラ科の植物です。春に杏子や桃に似た花を咲かせます。果肉は薄くて食べることができないので、食べている部分は主に花が咲いた後にできる種の中の仁(胚乳)という部分です。仁の風味によりビター種はエッセンスを抽出して香りづけのリキュールなどに使われ、スイート種はナッツとして食用にします。アーモンドには若返りの素のビタミンBやEを多く含まれています。また、骨の成長に必要なカルシウムや貧血予防に効果のある鉄分も多く、他の食品に比べて吸収がよいのも特徴です。さらにアーモンドには質の良い植物性脂肪が含まれていて血液をサラサラにしたり、血管がかたくなってしまうのを防いでくれたりと生活習慣病予防に効果があります。


 

 
 
 11月26日の給食 

  ごはん

  牛乳

  豚肉と蓮根の黒酢炒め

  青菜とあさりのスープ

 
  今日は炒め物にたっぷり使われている「酢」のお話です。酢の物やお寿司に欠かせない酢は酸味をもった代表的な調味料です。英語では「ビネガー」といいますが、その語源はフランス語の「ビネーグル」からきています。「ヴァン」はぶどう酒、「エーグル」は酸っぱいという言葉の合成語で、酸っぱくなったワインということです。もともと酢は酒やワインの発酵が進みすぎて酸っぱくなってしまったものからできたといわれています。酢には食欲を増進させたり、殺菌力もあり、食べものを腐りにくくします。また、筋肉痛の原因である乳酸が体内にたまるのを防いでくれるので、運動後にとるとよい調味料です。

 


 

 11月27日の給食

  ココア揚げパン

  牛乳

  白菜のシチュー

  豆サラダ

  今日はシチューにたっぷり入っている「白菜」についてお話します。白菜はアブラナ科の植物で中国の北部が原産で英語でも「Chinese cabbage(中国のキャベツ)」といいます。日本には今から100年以上前の明治時代に戦争で中国に行った兵士たちが種を持ち帰ってきたのが始まりです。その頃は「唐菜(中国の菜っぱ)」とよばれていました。白菜は日本で栽培されている作物の中でも最も大きい野菜です。種はとても小さいですが、種をまいて2か月半くらいたつと1玉で3Kgまで育つすごい生命力を秘めています。生産量が多いのは冬で、寒くなるほど甘みが増しておいしくなります。しかし、寒い畑にそのまま放っておくと、霜にやられてしまうため、1玉1玉、外葉を寄せてひもで束ねるそうです。白菜は鍋物にしたり、おひたしや漬物にしたりして食べ親しまれています。白菜には食物繊維も多く便秘を防いだり、風邪予防に効果のあるビタミンCも豊富です。白菜をしっかり食べて病気に負けない体にしましょう。


   
 11月28日の給食

    きつね丼

  牛乳

  のっぺい汁

 

 今日は油揚げたっぷりの「きつね丼」です。油揚げを使った料理に「きつね」と名前がついているのは、神社の神様のお使いの2匹のお狐様に好物の油揚げがお供えしてあったからです。

 のっぺい汁とは全国各地にある郷土料理です。にんじん、さといも、油揚げなどをだしで煮て、しょうゆ、塩で味をつけ片栗粉などでとろみをつけた料理です。鶏肉や魚を入れるところもあります。材料の組み合わせ方、切り方、汁の量なども地方によって少しずつ違います。祭り、仏事、正月など昔から催しもののある日に作られていました。地方によって「のっぺい汁」「のっぺ」「のっぺ汁」などいろいろな呼び方をしますが、いずれもとろみのある料理です。とろみが「のっぺり」しているので「のっぺい」になったようですね。


   
 11月29日の給食

  かて飯

  牛乳

  ほっけの昆布醤油焼き

  呉汁

  りんご

  「かて飯」って何だろう?炊き込みごはんとは違うの?と思っている人も多いでしょう。炊き込みごはんとは、季節の食材を豊富に使うごはん料理として食卓に登場しています。また、各地の郷土料理の中にも具に特徴のある炊き込みごはんがみられます。いずれにしても現在では、お米が主役で具が脇役になっています。しかし、その原型はお米が高価で十分に食べられなかった時代にお米を節約するために、麦や粟、稗などの雑穀や、野草、芋、だいこんといった「糧」と呼ばれるたくさんの具をかさを増す増量材として、少量の米に混ぜて炊き込んだものが「かて飯」だったのです。

 かて飯は秩父地方の郷土料理になっていて、秩父ではお客様がくると「おもてなし」の食事として作られています。今日のかて飯には「ずいき」という食品が入っています。「ずいき」は里芋の茎の部分です。今日のずいきは鴻巣産です。里芋は芋の部分だけでなく、茎もおいしく食べられることをぜひ知っておいてください。

第2回学校保健委員会 アンガーマネジメント

11月26日(火)。第2回目の学校保健委員会を開催しました。

今回のテーマは「アンガーマネジメント」。

怒りをコントロールするという内容です。

日本アンガーマネジメント協会から講師をお招きして、お話していただきました。

今回は思春期の入り口にいる6年生も参加しました。

怒りは最初の6秒がピークであることや、怒りをしずめるための言葉を自分で考えることなど、ためになるお話が盛りだくさんでした。ご講演いただいた先生、忙しい中をご出席くださいました学校医・学校歯科医の先生方、そして保護者の皆様、ありがとうございました。

 

11月の学校生活

11月8日(金)4年2組 市内音楽会出場                                                                  

4年2組さんの素晴らしいボディーパーカッションや、             歌声が、クレアこうのすに響きました。
ほかの学校の演奏等を鑑賞する態度も大変素晴らしかったです。
4年2組さんよくがんばりました。

 


11月9日(土)土曜参観日                                                                                                                  

たくさんの保護者のみなさんやご家族、
地域のみなさん、そして来年度田間宮っ子になるお子さんが
たくさん来てくれました。
1・2年生のお店屋さんや発表も大盛況でした。
また、西中学校吹奏楽部のみなさんに、素敵な合奏を奏でていただきました。
その中で、リズム打ちや指揮をさせてもらい、貴重な体験もできました。
西中学校のみなさん、ありがとうございました。

      

 


11月17日(日)地域防災訓練&PTAバザー

19号の台風では、恐ろしい思いをしたご家庭もたくさんあったことと思います。
それぞれの地域の実態に応じた防災訓練は、今後ますます必要になることでしょう。
そのような中、共助の精神を発揮し、地域で力を合わせこんなにも大規模な訓練をしていることに驚きました。さすが田間宮地区です。
実際に災害があった時、訓練と同じように動けるよう、ご家庭でしっかりと話し合っておきましょう。

      

その後のPTAバザーにも、多くの方が参加してくれました。これまで準備を進めてきた役員の皆様や当日の仕事を手伝ってくださった皆様、どうもありがとうございました。

  


 11月20・21日 持久走記録会

19号の影響で、校庭での開催となってしまった持久走記録会。
それでも、普段からがんばってきた子ども達は、全力を尽くして
走り切りました。ゴール後の子ども達の笑顔はやはり最高でした。

   

 


 11月21日(木)【1年生】音楽朝会

身体をリズムよく振りながら
かわいらしい歌で、全校をリードしてくれました。
5・6年生はちょっと恥ずかしげでしたが、とても暖かい音楽朝会となりました。
見に来てくださった保護者の皆様、ありがとうございました。

  

 


11月26日(火)なかよしタイム

残念ながら雨でしたので、各教室での雨バージョンのなかよしタイムとなりました。
6年生が企画・運営し、1年生から6年生まで仲良く楽しく遊びました。

   

 

11月11日~15日の給食

 

 11月11日の給食

  ごはん

  牛乳

  わかさぎフリッター

  ワンタンスープ

  小魚アーモンド

   せんべい汁は青森県八戸市周辺の郷土料理です。せんべい汁には南部煎餅の中でもせんべい汁の具専用のかやき煎餅を使用します。これを手で割ったものを醤油ベースの鶏や豚のだしでごぼう、きのこ、ねぎなどの具と一緒に煮立てます。
南部煎餅は、小麦粉を水で練って円形の型に入れて堅く焼いて作ります。これは日本の古い煎餅の作り方です。縁に「みみ」とよばれる薄くカリッとした部分があるのが特徴です。
 せんべい汁の歴史は古く、江戸時代の1833年からの天保の大飢饉の頃に八戸藩でうまれたとされ、その後約200年にわたり、現在の青森県の南部地方で食べ続けられています。旨味がしみ込んだせんべいを味わって食べましょう。


  

 11月12日の給食

  おろしうどん

  牛乳

  ゼリーフライ

  いんげんのごまいため

  今月は「彩の国ふるさと学校給食月間」です。これは収穫の秋の11月に、給食に地元の食材をたくさん取り入れ、生産に携わる人に感謝し、ふるさと、郷土食に理解を深めるために作られました。みなさんも埼玉県や鴻巣市のついてたくさんのことを知ってください。地元でとれたものを地元で消費、食べることを「地産地消」といいます。これは輸送に時間も労力もかからないため、新鮮なものを食べられ、さらには地元の農業も発達するといういいことづくめのことです。
 給食では毎日飲んでいる牛乳も埼玉県の牛から絞られたもの、そしてお米もすべて鴻巣市産です。さらに今日のうどんの小麦も埼玉県産のものです。給食では一年中地元の食材が使われていることを知っていましたか?今月の給食ではねぎ、ごぼう、さといも、さつまいも、キャベツ、ずいき、しょうがは鴻巣市産のものを使います。さらに今月の給食には埼玉県や各地域の郷土料理もたくさん登場します。今日はお隣行田市の郷土料理のゼリーフライです。合わせて、みなさんはもう第3校舎1階に貼ってある「こんなにあるよ!埼玉の農産物」という掲示物を見ましたか?よく見て埼玉県のことを知ってください。


 
 11月13日の給食

  オムライス

  牛乳

  ウインナーとレンズ豆のスープ

  みかんクレープ

 今日は「オムライス」についてお話します。オムライスは日本で生まれた洋食で、チキンライスをオムレツのような卵で包んだ料理です。卵の上にケチャップやデミグラスソース、ホワイトソースをかけたり、卵を半熟にしたり、ご飯をケチャップライスやバターライスにしたりといろいろな食べ方があります。また、ご飯ではなく焼きそばを包んだ「オムそば」という食べ方もあります。給食では薄焼き卵をケチャップ味のチキンライスにのせて、オリジナルのオムライスにしてみましょう。

 今日のデザートは先生たちの人気投票で1位になったみかんクレープです。


 

 11月15日の給食

  カレーライス

  牛乳

  ブロッコリーサラダ

  今日は1年生のリクエスト給食です。主食部門1位のカレーライスと副菜部門2位のブロッコリーサラダの組み合わせが再調査のうえ、総合1位になりました。ついにリクエスト給食にカレーが入ってきました。他に人気があったものはメロンパン、醤油ラーメン、揚げ餃子、肉じゃが、わかめスープなどが人気がありました。
 給食のカレーは家や店のカレーと違い、独特の味があります。それは、たくさんの玉ねぎをじっくり炒め、味付けに、ケチャップ、ウスターソース、塩、胡椒を入れ、甘味付けにすりおろしたりんごを入れているからです。また、みなさんに大きくなってもらうようにカルシウムの多いスキムミルクも入っています。給食のカレーが白っぽいのはそのためです。みなさん、給食のカレーは甘く感じますか?それとも辛く感じますか?

11月18日~22日の給食

 

  11月18日の給食

  ゆめちからツイストパン

  牛乳

  ポークビーンズ

  フルーツ杏仁

  キャンディーチーズ

 今日のツイストパンはいつもとちょっと違う特別なものです。それは鴻巣産の「ゆめちから」という小麦を使っています。「ゆめちから」という小麦は2008年に登録された日本でできた品種です。パンにむいている強力小麦でもっちり、しっとりしたパンができます。よくかみしめて味わって食べてください。
 今日はフルーツといっしょに入っているつるっとした「杏仁豆腐」についてもお話しします。杏仁豆腐とは杏仁で作られていて豆腐に似ていることからこの名前が付きました。羊羹みたいなので杏仁羹とよばれることもあります。もともとは中国であんずの種の中の「仁」である杏仁を使った咳止めに効くとても苦い薬膳料理を食べやすくするために甘味を付けたのが始まりだそうです。現在の杏仁豆腐では、苦い杏仁を使うことはなく、杏仁と似た香りを持つアーモンドエッセンスで香りをつけ、牛乳でのばし、寒天やゼラチンで固めて作っているものが多く出回っています。


 

  11月19日の給食

  ごはん(こうのとり伝説米)

  牛乳

  さけの塩焼き

  ねぎぬた

  煮ぼうとう

 「ねぎぬた」のお話です。「ぬた」とはとろりとした辛子酢味噌が沼田を連想させることから名づけられました。マグロやいか、わかめなど和える主役を何にするかによってその土地ならではのぬたがあります。今日はこの時季おいしい鴻巣のねぎを使ったねぎぬたです。
 「煮ぼうとう」は幅の広い平打ち麺を野菜と煮込んだ料理です。似たような料理に秩父地方や群馬県の「おきりこみ」や山梨県の「ほうとう」があります。煮ぼうとうの特徴はねぎやほうれんそう、さといもなど地元でとれた野菜をたくさん入れ、醤油味であることです。生めんを野菜と一緒に煮込むことでほどよくとろみがつき温かさが増します。
 「ねぎぬた」も「煮ぼうとう」も埼玉県深谷市の郷土料理です。今度1万円札の肖像画にもなる地元の偉人渋沢栄一も好んでよく食べたそうです。埼玉県の味を良く味わってください。 


 

   11月20日の給食

  さつまいもごはん

  牛乳

  さばのねぎソースかけ

  根菜汁

  みかん

   

今日の給食は9月に来ていた栄養士の実習生の田中さんが考えた献立です。


 

   11月21日の給食

  醤油ラーメン

  牛乳

  手作りしゅうまい

  青菜炒め

 今日は 「しゅうまい」についてお話しします。しゅうまいは中国北部発祥の料理です。豚肉やえびなどをみじん切りにしてからよく練って味付けしたものを、小麦粉で作った薄い皮に包んで蒸します。日本で食べられるようになったのは昭和の初め、横浜が最初だそうです。しゅうまいは蒸して作るのになぜ漢字では「焼売」と書くのでしょうか?中国では「焼く」という漢字には「火や熱を加える」という意味があるからです。今日の給食では豚肉、たまねぎを使ってしょうがやごま油、塩で味付けした肉あんを皮で包んでジャンボしゅうまいを作りました


 

   11月22日の給食

  ごはん

  牛乳

  揚げじゃがいものそぼろ煮

  白菜の味噌汁

  ひじきのり

 今日はごはんのお供の佃煮のお話です。「佃煮」は日本に昔からある保存食品です。江戸時代に徳川家康が江戸(今の東京)に移る際に摂津(今の大阪と兵庫の一部)の漁師を隅田川の河口付近の埋め立て地(今の中央区佃島)に住まわせました。その漁師たちが売り物にならない小魚を甘辛く煮詰め、自家製の惣菜にしたのが始まりです。味もよく、安く、保存もきくことから江戸庶民に広まり、その後参勤交代の武士が佃島名物として各地に持ち帰り、全国に広まっていきました。今日はひじきと海苔を混ぜたの佃煮です。ごはんにとても合いますが、佃煮だけでご飯を食べるのではなく、そぼろ煮や味噌汁とも交互に食べてください。

不審者避難訓練

不審者が学校に侵入した際に、避難する訓練を行いました。
1学期に行った訓練では、教室に不審者が入れないようにバリケードを築きました。
今回は、教職員が取り押さえている間に、体育館へ避難しました。

  

4・5・6年生「楽しいクラブ活動」

4年生から6年生までが集まってのクラブ活動。      

どのクラブも実に楽しそうに活動していました。
こんな風に、地域の中でも異年齢集団で遊べると、いろいろな学びが生まれるのではと感じました。

ぜひ、年の違う仲間ともたくさん遊びましょう。


   

 

 

1年生 「セカンドブック贈呈式」

鴻巣市から1年生に、1人1冊ずつ、選んだ本が送られました。
子どもの頃に出会った本は、一生の宝物です。
大切に家族みんなで読んでほしいと思います。
保護者の皆様も自分の心に残っている本を、お子さんに紹介してあげてください。
とっても喜びますよ。