学校ブログ

4月15日~19日の給食

 

   4月15日の給食

 ツイストパン

 牛乳

 めばるフライ

 フレンチサラダ

 トマトスープ

 今日は、メバルについてお話しをします。目がパッチリしているから「めがはる」から「メバル」という名前になったそうです。海の中で、目をパッチリとさせて岩にはりついている魚です。メバルは、30cmほどの魚で北海道の南部から九州までの海にいて、防波堤などでもよく釣れる冬から春が旬の魚です。そのためメバルは「春告げ魚」という別の名前があります。メバルは、体の色で、「黒メバル」「赤メバル「白メバル」の3種類にわけられます。今日は何メバルでしょうか?


 

   4月16日の給食

 三色そぼろ丼

 牛乳

 あさりのみそ汁

 清見オレンジ

  今日のくだものは「清見オレンジ」です。みかんと、オレンジをかけあわせて誕生した日本原産のくだものです。静岡県清水区にある農林水産省の果樹試験場で作り出されました。清見とは試験場の近くにある清見潟、清見寺に由来し1979年に命名されました。みかんの甘みと、オレンジのかおりを受け継いでいます。デコポン、ぽんかんと並び「平成の三大柑橘」とも呼ばれています。2月から5月が一年で1番おいしく、みずみずしく、生で食べることが多い、くだものです。ビタミンCが多く、ビタミンA、ビタミンEも含み、食物繊維も豊富です。最近、注目のベータクリプトキサンチンも含まれ、がんを予防する効果も期待されています。風邪を防いだり、疲れをとったりする働きがあります。


 

   4月17日の給食

 こどもパンスライス

 牛乳

 ハンバーグのケチャップソースかけ

 ボイルキャベツ

 コーンクリームスープ

 今日から1年生も給食が始まりました。これで田間宮小のみなさんと先生を合わせて約640人が同じ給食を食べるようになりました。楽しい給食時間を過ごしてください。今日はコーンスープの中にお星様が20個入っています。確率は32分の1です。入っていた人は教えてください。きっとラッキーな一年になるでしょう。入っていた人はぜひ教えてください。
 配膳は終わりましたか?食器の置き方はもりつけ表で確認しましょう。スープのお椀は右側に置いてありますか?
今日は「ハンバーグ」についてお話しします。ハンバーグはみじん切りにし炒めたたまねぎを挽肉とよく混ぜて、形を整えて焼いたものです。ハンバーグはドイツの都市「ハンブルク」で労働者向けの食事として流行した「タルタルステーキ」がもとになり、その後アメリカに伝わり「ハンブルクのステーキ」から「ハンバーグステーキ」となったそうです。刻んだ肉を使うため、やわらかく、パンにはさんで食べてもおいしく、ファストフードやファミリーレストランでもメイン料理として親しまれています。今日はパンに切込みが入っているので、ハンバーグとキャベツも忘れずにはさんでハンバーガーにしておいしくいただきましょう。


 

   4月18日の給食

 ごはん

 牛乳

 とびうおの竜田揚げ

 肉じゃが

 若竹汁

 今日は竜田揚げになっている「飛び魚」についてお話します。「飛び魚」は、春から夏に特においしく食べられる魚です。海の中から水上に、元気よく飛び出して、ヒレをつばさのように広げて飛ぶ魚です。九州や日本海側では「アゴ」とも呼ばれ、練り物や出汁の材料として使われます。新年度が始まり一つ上の新しい学年になって、新しいクラスのみんなと過ごす一年が始まりました。今日の給食は、「飛び魚」のように、元気よく、新しい学年がスタートできるように、願いをこめました。


   4月19日の給食

 チャーハン

 牛乳

 ポークパオズ

 中華スープ

 チャーハンは白いごはんをさまざまな具と一緒に油で炒めた中華料理です。日本でも、工夫次第でさまざまな食材を利用できることや、冷蔵庫の残り物を処分でき、また短時間に手軽に簡単にできるという理由から、家庭料理としてもチャーハンの人気は高く、家庭によって具や味付けが違い、おふくろの味ともなっています。好きな人も多いことから、冷凍食品やインスタント食品も多く出回っています。
 チャーハンは米文化のどこの国でも似た料理があります。日本では焼き飯、炒めごはんとも呼ばれ、韓国のポックムパプ、タイのカオパット、インドネシアのナシゴレンもチャーハンと似た料理です。国によっても具や味付けに特徴があります。今日のチャーハンにはにんじん、ねぎ、干し椎茸のほかにチャーシュー、えび、たけのこ、さらに枝豆も入っています。 

4月10日~12日の給食

 

   4月10日の給食

 チキンライス

 牛乳

 オムレツ

 コンソメスープ

 さくらゼリー

 今日から給食が始まりました。楽しみにしていてくれたでしょうか?今年度も毎日給食に関するお話をします。しっかり読んで食べ物博士になりましょう。
 お願いです。給食にはたくさんの決まりがあります。身支度、準備や片付け、時間、食べ方など・・・先生やクラスのお友達と確認して楽しい給食時間にしましょう。さて、今日は何時に「いただきます」ができましたか?時計を確認して、明日はもっと早く準備ができるようにみんなで協力しましょう。
 今日は最初の給食ということで人気の高いチキンライスです。校庭の桜も頑張って咲いています。デザートは・・・かわいいピンク色のお花型のさくらゼリーです。


 

   4月11日の給食

 わかめうどん

 牛乳

 いんげんのごま炒め

 カップケーキ

  わかめは日本中の海岸に分布しているので日本人になじみ深い食品です。特に三陸、鳴門、出雲のわかめが有名です。皆さんはわかめの姿を見たことがありますか?わかめは全体の大きさが4mと大人2~3人を縦に並べたくらいの大きな海草で、めかぶ、茎、若芽と3種類の食べる部分があります。めかぶは「ねばねば」、茎は「コリコリ」、若芽は「やわらかい」のが特徴で、いろいろな料理に使われます。
 わかめには精神を安定させ、心身を元気にする「ヨウ素」という栄養を含んでいて、体内の代謝を活発にするといわれています。その他に骨を丈夫にするカルシウムや血液をきれいにしてくれる栄養も含まれています。わかめをたくさん食べている地域には長生きの人が多いそうです。みなさんもたくさん食べて長寿日本一を目指してください。


 

   

   ごはん

 牛乳

 カレイのレモン風味

 きんぴらごぼう

 キャベツのみそ汁

 おふくろの味として親しまれている「きんぴらごぼう」の「きんぴら」とは何でしょうか?(1)土地の名前(2)花の名前(3)人の名前  正解は(3)人の名前です。金太郎でおなじみの坂田金時の息子である坂田金平に由来します。この金平は江戸時代のお芝居に登場する架空の人物なのですが、とにかく怪力の持ち主でつぎつぎと悪者や化け物を退治した人気者です。そのため「金平」は強いもの、丈夫なものの代名詞のように言われるようになり、ごぼうを使ったこの料理も食べると力がつくということから「きんぴらごぼう」と呼ぶようになったそうです。みなさんもきんぴらごぼうをたくさん食べてパワーアップしてください。

 


 

3月11日~15日の給食

 

   3月11日の給食

 はちみつパン

 牛乳

 ハンバーグのケチャップソースかけ

 バターコーン

 ファイバースープ

 今日は「米粒麦」についてお話します。みなさんファイバースープを見てください。にんじんや玉ねぎ、キャベツなどの野菜や鶏肉の他に白い米粒のようなものが見えると思います。これは「べいりゅうばく」といって大麦を食べやすく、お米のような形に加工したものです。パンやめんの原料の小麦とは性質がまったく異なり、大きさも小麦とあまり変わりません。また食物繊維がとても多く、スープに入れると、プチプチっとした食感があります。食物繊維が多いので今日のスープも食物繊維をあらわすファイバーという名前がついています。食物繊維はおなかの中を掃除してくれます。


 

   3月12日の給食

 ごはん

 牛乳

 厚焼きたまご

 小松菜とひじきの炒めもの

 だいこんの味噌汁

 小女子の佃煮

佃煮になっている「小女子」のお話です。小女子は正式な名前は「イカナゴ」で、「糸のように細長い魚」という意味です。海にすむ魚で、細長い形で、背は茶色、腹は銀色をしています。成長すると15~20cmくらいになります。イカナゴの稚魚を東日本では「こうなご」、西日本では「しんこ」といいます。いかなごは5cmくらいまでの稚魚の時の方が味がよく、ゆでて酢味噌や酢醤油で食べるほか、天ぷら、煮干し、佃煮として食べられます。大きくなると養殖用のうなぎやはまちのエサになります。兵庫県では旬の春先になるとこの魚を各家庭で甘辛く煮て「いかなごの釘煮」といい郷土料理にもなっています。頭からしっぽまで、骨も甘辛く煮てあるのでカルシウムたっぷりです。みんなの歯や骨になってくれます。よーく噛んで食べましょう。


 

   3月13日の給食

 キムたくごはん

 牛乳

 カレイの竜田揚げ

 豚汁

 プリン

 今日は先生たちのリクエスト給食です。先生たちは給食経験も多く、たくさんの料理名が上がってきました。そこで2回にわたる調査の結果、主食部門1位のキムたくごはん、主菜部門3位のカレイの竜田揚げ、汁物部門2位の豚汁、デザート部門4位のプリンの組み合わせになりました。先生たちに人気のメニューはカレーピラフのホワイトソースかけ、味噌ラーメン、ラザニア、ゼリーフライ、おひたし、海藻サラダ、クラムチャウダー、ミネストローネが人気がありました。


 

   3月14日の給食

 野菜ラーメン

 牛乳

 彩の国肉まん

 千草炒め

 肉まんは中国では「ロウパオヅ」といい、小麦粉をこねて発酵させた蒸し中華まんじゅうの中に、肉を入れた点心のひとつです。今日の肉まんの正式名は「彩の国肉まん」といいます。この肉まんは名前のとおり埼玉県で採れた食材をたくさん使って作られています。皮は埼玉県産の小麦、具の豚肉も埼玉産の豚を使っています。
千草炒めの「千草」とは「いろいろな草」という意味です。そのため多くの種類の野菜を使った料理や、草のようにせん切りにした料理に「千草」という言葉をつけることがあります。では、今日の千草炒めには何種類の具が入っているでしょうか?(1)3種類(2)4種類(3)5種類  正解は(2)4種類です。にんじん、キャベツ、ハム、春雨が入っています。


 

   3月15日の給食

 ココア揚げパン

 牛乳

 茎わかめのサラダ

 白花豆のクリームスープ

  今日は「白花豆」についてお話しします。白花豆の正式な名前は「紅花隠元」といいます。この豆は、大きくてきれいな花が咲くので、花を観賞するための「花豆」として栽培されていました。種子の色から「白花豆」と「紫花豆」の2種類があります。豆類の中で最も豆粒が大きく、特に白花豆は大粒で純白なことから「豆の女王」とも呼ばれ、高級な甘納豆や、あんこにして食べたりします。と言いながらもみなさんは今日の給食の中から白花豆をみつけることができましたか?料理の名前からスープに入っていることはわかったでしょう。今日のクリームスープのとろみは白花豆をすりつぶしたものでつけてあります。

3月18日~20日の給食

 

   3月18日の給食

 カレーライス

 牛乳

 とんかつ

 フルーツポンチ

 今日の給食はいつものカレーの日の組み合わせにとんかつがついています。カツカレーにして食べてください。
カツカレーの発祥は昭和22年に銀座の洋食屋さんで某野球選手が「カレーライスにカツをのせてくれ」と頼んだ説や、さらにその30年前に浅草の洋食屋さんでごはんの上にキャベツとカツをのせてカレーをかけたものを提供していたという説、その他にも戦前にある市長さんがスポーツ仲間にカレーにとんかつをのせたものを「スポーツライス」としてふるまっていたという説があります。どちらにしてもカツカレーというのは日本独自のもののようです。カレーライスもとんかつも一般的になったのは幕末から明治時代で、この時代にアメリカやヨーロッパなどの外国から入ってきた料理を日本人に合うようにアレンジしたものを「洋食」といわれています。今ではあたりまえのようになったコロッケやオムライスなども洋食の一つとして広まっています。


 

   3月19日の給食

 コッペパン

 牛乳

 キャベツのペペロンチーノ

 たこナゲット

 ウインナーとレンズ豆のスープ

 今日は「ペペロンチーノ」のお話です。日本ではペペロンチーノといえばスパゲッティ料理がでてきますが、イタリアでは通じません。それは、ペペロンチーノとはイタリア語で「唐辛子」という意味だからです。イタリアでスパゲッティのペペロンチーノの正式な名前は「スパゲッティ・アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ」です。アーリオはにんにく、オーリオはオリーブオイルのことです。この料理は本来このわずかな材料しか使われないシンプルなものです。シンプルな料理だからこそ、素材の質や料理人の腕が味に出ます。料理人のまかない料理などの腕試しなどで作られるものです。また、イタリアでは家庭で簡単に食べられるもの、(日本ではお茶漬けのようなもの)なので、本場イタリアではレストランなどで食べることはないそうです。
 今日の給食のペペロンチーノは春キャベツをたっぷり使っています。お味はいかかですか? 


 

   3月20日の給食

 赤飯

 牛乳

 セレクトメインディッシュ

 (えびフライ・チキン味噌カツ・マヨたまカツ)

 ほうれん草の磯香あえ

 すまし汁

 チョコケーキ

 今日はセレクトメインディッシュですね。みなさんは何を基準に選んだのでしょうか?えびフライ303人、チキンみそカツ212人、マヨたまハムカツ144人でした。
 今日は「赤飯」についてお話します。ご飯は「炊く」といいますが、赤飯の場合は「蒸す」といいます。小豆やささげと一緒に蒸すので、お米が赤くなるのです。赤い色はおめでたい色といわれ、赤飯はお祝いの際に食べられてきました。しかし、地方によって色々な食べ方があるようです。東北地方では砂糖をかけて甘い赤飯にするところもあるそうです。北海道では小豆ではなく、甘納豆を混ぜるそうです。今日で今年度の給食も最後です。みなさんの卒業、進級のお祝いの給食です。味わってみんなで楽しく食べましょう。

3月1日~8日の給食

 

   3月1日の給食

 ちらし寿司

 牛乳

 わかさぎフライ

 なばなのお浸し

 お祝いケーキ

  明後日、3月3日はひな祭りです。「桃の節句」ともよばれます。ひなまつりは、約1000年以上前の平安時代が起源と言われています。女の子の成長を祈って雛人形を飾り、ひし餅や桃の花を添えてお祝いをする日本の伝統的な行事です。私たちの住む鴻巣市は雛人形の町です。鴻巣市における人形制作は約380年の歴史があり、貴重な伝統工芸として現在に伝えられています。鴻巣市で毎年開催されるびっくりひな祭りでは、日本一高いひな壇が飾られています。
ひなまつりにはひし餅やひなあられが登場します。それぞれに使われている赤、白、緑の色にはいくつかの意味があります。赤は魔除け、白は清浄、緑は健康や長寿をあらわしているという説。他には、赤は桃の花、白は雪、緑は大地をあらわしている説もあります。春近い季節、残雪の下には緑の新芽が息吹き、見上げると桃の花が咲いている・・・そんなももの節句の季節の様子を表現しているようです。今日の給食は、ひなまつりのお祝いメニューとなっています。みなさんの家ではどんなひなまつりを過ごしますか?

 今日のお浸しには菜花を使っています。別名菜の花とも言われ、皆さんもよく知っている今の時期に咲く黄色い花です。今日はその菜の花のつぼみのところを茹でて使いました。菜の花にはカルシウム、鉄分、ビタミンが多く栄養たっぷりです。ほろ苦く、独特の香りがありますが、春の訪れを感じさせる季節の野菜としてよく食べられます。


 

   3月4日の給食

 ぶどうパン

 牛乳

 鮭チーズフライ

 海そうサラダ

 パスタスープ

 アセロラゼリー

 今日のパンはぶどうパンです。干したぶどうは別名レーズンと言われます。レーズンは原料のぶどうによって緑、黒、青、紫などに分けられます。問題です。生のぶどう1kgからできるレーズンの量はどのくらいでしょう?(1)200g(2)500g(3)800g   正解は(1)200gです。重さは5分の1になるのに、栄養は大幅にアップ!カリウムは5倍、カルシウムは10倍、鉄分はなんと23倍になります。レーズンの糖分は体に吸収されやすく、アメリカではクイックエネルギー(即効性のある栄養食品)としてスポーツの合間の栄養補給に利用されています。また、登山やマラソンなどの携帯食や緊急時の非常食にもなっています。こんなに栄養いっぱいなのに・・・まさかパンからレーズンをほじって残す人なんていないですよね?

 今日は6年生は卒業バイキング給食をしています。パンやおかず、デザートの種類もほかの学年より多くあります。食べたものは量や数を記録し、栄養計算をして栄養充足度を確認します。


 

   3月5日の給食

 ごはん(こうのとり伝説米)

 牛乳

 にしんの照り焼き

 大豆の磯煮

 いものこ汁

 いものこ汁は東北地方の郷土料理で秋から冬にかけてよく食べられます。いものことは里芋のことです。さといもを中心に地鶏やきのこ、山菜、野菜などを入れた具だくさんの体が温まる汁物です。
 「にしん」は30cmほどの細長い魚です。春になると産卵のため北海道沿岸に近づきます。そのため別名「春告魚」ともよばれています。春から初夏にかけてのにしんは脂がのっていて味もよくなっています。
日本では、江戸時代や明治時代から肥料として使われていました。にしんは冷たい水の地域を好む魚です。1920年頃までは富山県や秋田県でもとることができましたがその後青森まで北上し、今では北海道でわずかにとれるだけでほとんどがロシアやカナダからの輸入品になってしまいました。これも地球温暖化の影響でしょうか?乱獲のためでしょうか?問題です。にしんの卵は別名何と呼ばれるでしょうか?(1)かずのこ(2)いくら(3)たらこ(4)キャビア(5)からすみ   正解は(1)かずのこです。にしんは塩焼き、フライ、マリネ、昆布巻きなどとしても食べられます。今日は照り焼きにしました。


 

   3月6日の給食

 カレーピラフのホワイトソースかけ

 牛乳

 ブロッコリーサラダ

 小魚アーモンド

  今日はサラダに入っている「ブロッコリー」のお話です。旬は11月から3月です。埼玉県は深谷市、本庄市を中心に10月から5月頃まで収穫されます。埼玉県は収穫量が全国2位です。ブロッコリーはキャベツと同じアブラナ科の植物です。風邪予防に欠かせないビタミンCがレモンの2倍含まれていて、100g食べると(今日の給食のサラダを2回おかわりすると)、一日に必要なビタミンCをまかなえます。皮膚や粘膜の抵抗力を高めるカロテンと、日焼けやしみに効果のあるビタミンCを含んでいるので、お肌をつるつるにする美肌効果もあります。


 

   3月7日の給食

 たまごとじうどん

 牛乳

 味噌ポテト

 清見オレンジ

 みそポテトは埼玉県秩父地方の郷土料理です。本場の秩父で食べたことがある人はいますか?みそポテトは秩父地方の農家で、農作業の合間の軽食「小昼飯」として戦前から食べられていたものです。茹でたり、蒸したりした一口大のじゃがいもに衣をつけてホクホクに揚げて、甘辛いみそだれをかけて食べます。みそポテトは今でも秩父のおやつやおつまみとして定番です。 

 今日のくだものは「清見オレンジ」です。みかんと、オレンジをかけあわせて誕生した日本原産のくだものです。静岡県清水区にある農林水産省の果樹試験場で作り出されました。清見とは試験場の近くにある清見潟、清見寺に由来し1979年に命名されました。みかんの甘みと、オレンジのかおりを受け継いでいます。デコポン、ぽんかんと並び「平成の三大柑橘」とも呼ばれているそうです。2月から5月が一年で一番おいしく、みずみずしく、生で食べることが多いくだものです。ビタミンCが多く、ビタミンA、ビタミンEも含み、食物繊維も豊富です。風邪を防いだり、疲れをとったりする働きがあります。


 

   3月8日の給食

 ごはん

 牛乳

 マーボー豆腐

 中華スープ

 わたしたちのまわりには、中国から伝わってきた野菜がいっぱいあります。まるで日本の代表野菜のような「だいこん」や「はくさい」も遠い昔中国からやってきました。今日はスープに使われているチンゲンサイのお話です。
 チンゲンサイはアブラナ科の中国野菜で、キャベツやブロッコリーなどと同じ仲間です。葉は緑色、茎はうすい緑色をしています。やわらかくてシャキシャキした歯ごたえが特徴です。カロテンやビタミンCが多く風邪予防に効果があります。スープ、おひたし、炒め物、煮物にとどんな料理にもあいます。体調の悪い人、風邪に負けそうな人、疲れている人はぜひたくさん食べてほしい野菜です。