2019年6月の記事一覧

きのこと笑顔

6月27日(木)

朝、3年生に手を引かれるまま、ついていくと

校庭のはじの木の切り株に、かわいらしいきのこが生えていました。

3年生の子ども達の、嬉しそうにきのこを語る笑顔が、とてもすてきでした。

 

よくがんばりました ~教育実習生~

6月25日(火)

 6月の1か月間、本校に教育実習に来ていた2人の大学生の集大成となる、研究授業を行いました。3学年の実習生は算数「あまりのある割り算」、5学年の実習生は国語「敬語」の研究授業を行いました。

 28日(金)で実習が終わりとなります。本校で学んだことを生かして、素晴らしい先生になれるようがんばってほしいと思います。

6月24日~28日の給食

   

   6月24日の給食

 ごはん

 牛乳

 赤魚のねぎみそ焼き

 大豆の磯煮

 厚揚げときのこのすまし汁

 今日のような食事の組み合わせを「和食」といいます。平成25年12月に「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されたことを知っていますか?和食が選ばれた理由は(1)海や山などたくさんの食材を使うこと(2)主食と汁物に3つのおかずを組み合わせる「一汁三菜」で栄養バランスがよく、だしなどでうま味を上手に使うこと(3)季節に合わせて食材やもりつけも変わること(4)正月やひなまつりなど年中行事に合わせた食事があるということです。和食の素晴らしさが世界で認められたということです。和食には他にも食器の置き方にも決まりがあります。ごはんは左にありますか?すまし汁は右側にありますか?お皿は真ん中です。もりつけ表とともに確認しましょう。


 

   6月25日の給食

 肉汁うどん

 牛乳

 みそポテト

 小玉すいか

 みそポテトは埼玉県秩父地方の郷土料理です。本場の秩父で食べたことがある人はいますか?みそポテトは秩父地方の農家で、農作業の合間の軽食を「小昼飯(こぢゅうはん)」とよばれ、戦前から食べられていたものです。茹でたり、蒸したりした一口大のじゃがいもに衣をつけてホクホクに揚げて、甘辛いみそだれをかけて食べます。じゃがいもを使って簡単にできる味噌ポテトは今でも秩父地方のおやつやおつまみとして定番です。みなさんじゃがいも料理は好きですか?郷土料理を味わって食べてください。


 

   6月26日の給食

 枝豆じゃこごはん

 牛乳

 だし巻きたまご

 鋳物汁

 アーモンド

 今日は「いもの汁」についてお話します。いもの汁は埼玉県の南部にある川口市で生まれた郷土料理です。いもの汁は「さつまいもやじゃがいも」などのイモが入った料理のことではありません。名前の由来は川口市にたくさんあった鉄製品を作る工場からつけられました。鉄を溶かして作る製品のことを「鋳物」と呼び、ここから名前がつきました。暑い中力仕事をしている職人たちが栄養を補うために食べられていました。作り方は豆腐を油で炒めたところに、煮干しでとってだしを加えます。だし汁を加えると油が浮いてきます。さらにカルシウムのもとになる煮干し粉を使い、エネルギーをとるために最後にごま油を入れます。この煮えている油が溶かした鉄を想像させるので、この名前がつきました。


 

   6月27日の給食

 カレーライス

 牛乳

 フルーツポンチ

  今日は「アロエ」についてお話します。アロエはみつかりましたか?フルーツポンチの中に半透明で黄色っぽい筋のあるものがアロエです。こんにゃくゼリーやマスカットゼリーも入っているので間違えないでください。
みなさんはアロエという植物を見たことはありますか?アロエはサボテンの仲間で、とげとげした厚みのある葉をしています。昔から「医者いらず」といわれ、葉の皮をむいた白い部分は軽いやけどに効くといわれ、アロエの汁を飲むと胃炎や便秘が治ると言われています。葉の内側の白い部分は、腸内の善玉菌を活発にし、免疫力をアップする効果があります。胃や腸を健康にする働きがあります。なかなか家では食べることができない食品です。よくかんで味わって食べましょう。


 

   6月28日の給食

 黒パン

 牛乳

 とり肉とカシューナッツの炒め物

 ワンタンスープ

 ワンタンは餃子に作り方が似ている中国料理です。細かく刻んだ肉や野菜を小麦粉を練って薄く伸ばした皮で包み、鶏ガラのスープに入れたものです。餃子を作るときは、皮でしっかり包む必要がありますが、ワンタンは皮を折りたたむだけで作ることができます。
 ワンタンは中国の標準的な広東語で「ホェントゥン」といい、中国の各地方の方言では「ウンドン」「ホエトエ」と発音します。このことから、中国のワンタンが日本に伝わり、「うどん」や「ほうとう」になったとも言われています。ワンタンは漢字で「雲呑」と書きます。漂っている様子が雲に似ているからでしょう。学校のワンタンは中身がなく皮だけで、スープに浮いているワンタンはチュルンと口に入るのでヤケドしないように注意してください。

 

6月17日~21日の給食

 

   6月17日の給食

 とり五目ごはん

 牛乳

 いわしの梅煮

 キャベツの浅漬け

 豚汁

  今日のいわしは梅干しと砂糖、醤油に漬け込んで煮ました。骨までやわらかくなっています。
 梅は2月から4月に花が咲き、6月から7月頃にかけて熟した実を収穫します。この時季に降る雨を「梅雨」と書いて「ばいう、つゆ」と読むのも梅の収穫時期と重なるからともいわれています。
 梅は実が熟しても甘くならず、強い酸味が特徴の果物です。生の青梅をそのまま食べると猛毒ですが、梅干しや梅酒、梅ジュース、ジャムなどに加工すると程よい酸味でおいしく食べられます。梅干しには殺菌効果があるため、食べ物を腐りにくくする働きがあります。お弁当のご飯のまん中に梅干しを入れるとごはんが傷みにくくなるということで、「日の丸弁当」は昔から親しまれてきました。また、梅干しの酸味には疲れをとる働きもあります。よく味わって食べてください。


 

   6月18日の給食

 ちゃんぽん麺

 牛乳

 ひじきの中華炒め

 メロン

  「メロン」の名前の由来は、ギリシャ語の「メロペポン」だといわれています。「メロ」はりんご、「ペポン」は瓜という意味です。日本には、今から150年くらい前に伝わりました。

 メロンには表面に網目があるものと、表面がつるっとしたものの分け方と、果肉がオレンジ色のもの、グリーンのもの、ホワイトのものの分け方があります。今、日本で食べられるメロンには、いろいろな種類があり、代表的なものは「マスクメロン」「アンデスメロン」「プリンスメロン」などです。今日のメロンは「アンデスメロン」です。では、アンデスメロンの名前の由来は何でしょう。(1)安心ですメロン(2)アンデス山脈が発祥(3)アンテナみたいなつるだから  正解は(1)安心ですメロンです。このアンデスメロンは日本で品種改良してできたもので、高級マスクメロンよりも値段は安いが味は同じくらいおいしいということで、農家が「安心して作れて」、消費者が「安心して買える」ということから「安心でメロン」を略して名前がつきました。メロンは、主な成分は、「糖質」です。メロンの糖質は、素早く体に吸収されて、エネルギーになります。また、たんぱく質を体の中で効率よく使えるようにする成分も含まれているので、食後のデザートに食べると、夏バテ防止によいといわれています。


 

   6月19日の給食

 ツイストパン

 牛乳

 ホキのピザ焼き

 フレンチサラダ

 ひよこ豆のクリームスープ

 今日はクリームスープに入っている「ひよこ豆」についてお話します。ひよこ豆の原産地は西アジア地方といわれています。インドや南ヨーロッパ、中近東、メキシコなどで栽培されています。日本ではまだあまり栽培されていませんが最近とても注目を浴びています。カルシウムやビタミンB1が多く、じゃがいものような食感で、スープだけでなく、サラダや料理の付け合わせ、煮物、煮豆、あんこなどお菓子の材料にと何にでも使えるとっても便利な豆だからです。実は、7500年も前から食べられていたことが、今も記録に残されているほど、古くから食べられています。ではどうしてひよこ豆という名前なのでしょうか?それは豆粒の形がひよこの頭ににているからです。今日のスープはすりつぶしたひよこ豆でとろみをつけてあります。


 

   6月20日の給食

 ごはん

 牛乳

 なすといんげんの肉みそ炒め

 雷汁

 田間宮小産夏みかん

 「雷汁」は栃木県など北関東の郷土料理です。水気を切った豆腐をくずしながら、油で炒め、だし汁、ねぎを加えた、具だくさんの味噌汁です。豆腐やこんにゃくを油で炒めている時の音が、「バリバリ」とかみなりの音に似ていることから「かみなり汁」と名前がつきました。炒めることによりコクのある汁物になります。ごぼうやこんにゃくが入っていて、食物繊維が豊富で体にとても良いです。雷汁をしっかり食べて雷に合わないようにしましょう。
 今日のくだものはには秘密があります。献立表をよーく見ていた人はわかりますよね?この夏みかんは田間宮小産です。ちょっと(かなり?)すっぱいですが、みなさんといっしょに田間宮小で育った夏みかんを味わって食べましょう。


 

   6月21日の給食

 食パン

 いちごジャム

 牛乳

 とり肉のマスタード煮

 スナップえんどう

 トマトスープ

 「ジャム」とは果実に砂糖を加えて煮詰めたもののことをいいます。「jam(ジャム)」という英語の語源は、今は使われなくなった「ぐちゃぐちゃかむ」という意味の「cham(チャム)」という古い方言だそうです。
 ジャムの歴史は非常に古く、今から1万年から1万5千年前の旧石器時代後期に、人類がミツバチの巣から蜜をとっている風景がスペインの洞窟で発見され、その後、果実を土器で煮た跡がみつかっています。人類の生活の知恵として果実を蜂蜜で煮たものと想像されます。ジャムは栄養も多く、消化の良い最古の保存食品であるといえます。
日本へジャムが入ってきたのは、16世紀後半に宣教師によって考えられています。その後日本で初めてジャムを作ったのは1877年(明治10年)、東京の新宿にあった勧農局でいちごジャムを試しに販売したそうです。企業としてはそれから4年後の1881年(明治14年)に、長野県人により缶詰のいちごジャムが作られました。そのため今でも長野県はジャム作りが盛んです。

 いちごの旬は春ですが、ジャムにすることで一年中おいしく食べられます。今日は食パンにいちごジャムをぬっていただきましょう。みなさんはどんなジャムが好きですか? 

第1回学校評議員会開催

 本市では、学校の教育活動や学校運営がよりよいものになるよう、

地域の方々に学校評議員をお願いし、ご意見をいただく場を設定しております。

 6月21日、急な大雨の中、本校の第1回評議員会を行いました。

 授業参観をしたのち、今年度の学校教育目標や経営方針・昨年度末の学校評価について、ご意見をいただきました。

 話し合いの中では、昨今ニュースにもなっている虐待についてもふれられ、学校・地域の役割について意見が交わされました。家庭・地域・学校が一体となり「ともに」子ども達を育てていくことを確認し、会を閉じました。

第1回 学校保健委員会

6月25日。学校医・学校歯科医の先生、教育支援センターの臨床心理士の先生をお呼びして、第1回学校保健委員会を開催しました。

学校から、健康診断の結果・歯科健診の結果・体力テストから見る本校の体力・残食調査について説明した後、臨床心理士の先生による「人は 人の中で 人となる」というお話をいただきました。

親子関係や教師と児童の関係の大切さを改めて考えさせられました。

学校医と学校歯科医の先生からは、「本校児童はむし歯が少ないこと」と、「健康だけにかかわらず、家庭内の雰囲気づくりが大切であること」をご指導いただきました。

参加してくださいました保護者の皆様、関係者の皆様ありがとうございました。

道徳 思いやりの心で ~2年生の授業から~

 2年生の教室で、「思いやりの心で」という主題のもと、道徳の授業が行われました。

 「ぐみの木と小鳥」というお話をとおして「思いやり」に迫っていきます。

 どの子も真剣に、思いやりについて考え、仲間と意見交流をしていました。

 最後の振り返りでは、「いつも食事をつくってくれるお母さんのお手伝いをしよう」「お友達にもっとやさしくしよう」などのやさしい気持ちが教室中にあふれていました。

 

歯と口の健康を 8020

6月初旬は歯と口の健康週間でした。そこで本校でも、歯や口の健康に関する授業を行いました。

6年生は学級活動の時間に、歯を失う原因で一番多いのは「歯肉炎」であることを学び、ブラッシングの仕方を学習しました。

どの子も3分間集中して歯磨きをし、きれいな歯になりました。

口は体の入り口です。体全体の健康のためにも、歯と口の健康に気を配っていきましょう。

ご家庭でも時折、歯の磨き方のチェックをお願いします。

水泳学習がはじまりました!

各学年のプールの学習が始まりました。

まだ水が若干冷たいようですが

水の感触を子ども達は大いに味わっていました。

右の写真は、3年生の様子です。

 

楽しみながら、泳ぐ力を高めていきましょう!

 

命の授業 5・6年生

6月17日(月)

 病で悩む方々の復職をサポートする、復職支援カウンセラーの

 米枡 宏先生をお招きし「命の授業」を5・6年生に行いました。

 

 米枡先生からは

 

1 小学校高学年~中学校3年生までの子ども達が、

  亡くなってしまう原因は、がんの次に自殺が多いこと。

 

2 その子たちの多くが、辛くてもずっと我慢していたこと。

 

3 自分自身を大切にすること。そのために、苦しいと感じたら、                                 

  1)家族や先生に相談すること。

  2)自分の心の内を書き出すこと。

  3)ゆっくりと呼吸すること。 などが大切であること。

 

4 周りの人にできること

  1)弱さを出せる強さをもつこと。

  2)困った時に相談しやすいように心がけること。

  3)いつでも気にかけているよと発信していること。

  4)相手の話を身体全身で「聴く」こと。

 

そして、まとめとして

  Let’s ままに! 自分は自分らしくあればいいこと。などを教えてくださいました。

 

あとひと月ほどで迎える夏休み。楽しい夏休みですが、2学期開始となる8月後半から9月上旬は、児童生徒の自殺の多くなる期間でもあります。

感想発表で6年生の児童が立派に話してくれたように、田間宮っ子が、自分にも周りの人へも優しく、命を大切にできる子であってほしいと願います。

ご家庭で、気になることがありましたら、学校へご相談ください。

また、月1回スクールカウンセラーによる教育相談がありますので、ぜひご利用ください。予約は教頭までお電話ください。

ご出席くださった保護者の皆様、お忙しい中をありがとうございました。

 

交通安全教室 1年生・3年生

 6月14日(金)

 鴻巣市役所・鴻巣警察署・交通指導員の皆様にご協力いただき、1年生と3年生の交通安全教室を行いました。

 1年生は、横断歩道の渡り方を中心に、3年生は自転車の乗り方を学習しました。  

 学習したことを生かして、安全に道路を歩いたり、自転車に乗ったりしましょう。

 自転車を学校に持ってきてくれた3年生、ありがとうございました。

青空のもと いよいよ・・・

見事に晴れ渡った青空のもと、プール開きを行いました。代表児童の立派な言葉もあり、よい水泳学習が行えそうです。

水泳学習で学ぶこと

○ 水の中でしか味わえない感覚を味わうこと

○ 泳力を伸ばすこと

○ 水の事故から命を守る術を身に付けること

 

 用具等の忘れに気を付け、楽しく水泳学習をしましょう!

6月4日~7日の給食

 

   6月4日の給食

 ハヤシライス

 牛乳

 フルーツ白玉

 ハヤシライスとは、薄切りにした牛肉と玉ねぎをバターで炒め、赤ワインとデミグラスソースで煮込んだものを、ご飯の上にかけた料理のことをいいます。(給食では牛肉ではなく豚肉を使っています。)辛くないカレーとは言わないでね。
 では、なぜ「ハヤシライス」というのでしょうか?この名前の由来にはいくつかの説があります。ひとつめは、ある会社の社長が考えた説。ふたつめは、あるレストランのシェフが賄い食として考えたという説。みっつめはハッシュドビーフウィズライス(細かく刻んだ牛肉とごはん)がなまったものという説があります。代表的な洋食のひとつですが、実は日本独特の料理です。


 

   6月5日の給食

 コッペパンスライス

 牛乳

 焼きそば

 枝豆フリッター

 チンゲンサイのスープ

  6月1日は世界食糧農業機関が「牛乳の日」と制定しています。そして6月は「牛乳月間」でもあります。そこで今日は牛乳のお話です。牛乳は聖徳太子が活躍していた飛鳥時代に中国から伝えられたようです。しかし、一般的に飲まれるようになったのは明治時代になってからです。今では給食に欠かせない飲み物になっています。では給食では毎日牛乳が出るのはなぜでしょう。「飲みやすいから?」「栄養があるから?」「足りない栄養を補ってくれるから?」「給食には牛乳を出すことが法律で決まっているから?」・・・どれも正解です。日本人の食事に、カルシウムが足りないと言われています。特に小学生のみなさんの体は、毎日少しずつ大きくなっているので、たんぱく質やカルシウムは欠かすことができない栄養です。給食で飲む牛乳1本でみなさんが1日に必要なカルシウムの3分の1をとることができます。もし同じカルシウムをさんまだけでとろうとすると頭から尻尾まで丸ごと3匹食べなければなりません。丈夫な体を作るためにも牛乳は毎日飲む必要があるのです。


 

   6月6日の給食

 ごはん

 牛乳

 あじの梅塩麹焼き

 茎わかめのきんぴら

 キャベツのみそ汁

 6月4日から10日は「歯と口の健康週間」です。今日は「かむこと」についてお話します。問題です。一口食べたら何回かむと良いでしょうか?(1)5回(2)10回(3)30回   正解は(3)30回です。今一口入れて数えてみてください。よくかむことには良いことがたくさんあえいます。「ひみこのはがいーぜ」という合言葉を知っていますか?これはかむことの効果をあらわしています。よくかむとあごの骨が強くなり、歯並びが良くなります。小学生の頃に柔らかいものばかり食べていて、あまりかまずに食べる習慣が身についてしまうと、きれいな歯並びにならないだけでなく、虫歯の原因にもなってしまいます。そして、よくかむと頭の中の血の流れが早くなるので、記憶力が良くなります。今日の給食も茎わかめのきんぴらやキャベツのみそ汁などよくかめる料理になっています。今日はお友だちとのお話はほどほどにかむことに集中しましょう。


 

   6月7日の給食

 こどもパンスライス

 牛乳

 たらフライ

 ボイルキャベツ

 クラムチャウダー

 「クラムチャウダー」はアメリカでの代表的な料理です。日本のクラムチャウダーは「あさり」や「はまぐり」を使いますが、本場のアメリカでは「ボンビノス貝」というあさりよりも大きな二枚貝を使います。クラムチャウダーというと日本では牛乳をベースとしたクリームスープというのが定番です。アメリカでは、東海岸のニューイングランド風は、日本と同じ白いクリームスープですが、ニューヨークのマンハッタン風は、ミネストローネと同じ赤いトマトスープだそうです。
 「チャウダー」とはたっぷりの野菜を使用するのは共通していますが、スープに入れる主な材料によって名前が変わります。白身魚を使えば「フィッシュチャウダー」、とうもろこしを使えば「コーンチャウダー」になります。今日の給食でもたくさんの野菜とあさりを使っています。 

6月10日~14日の給食

 

   6月10日の給食

 ごはん

 牛乳

 彩の国納豆

 笹かまぼこ

 いんげんともやしのごま炒め

 相性汁

 今月は牛乳月間のほかに埼玉県では「食育月間」と「彩の国ふるさと学校給食月間」でもあります。これは給食に地元の食材をたくさん取り入れ、生産に携わる人に感謝し、ふるさと、郷土食に理解を深めるためにつくられました。みなさんも埼玉県や鴻巣市についてたくさんのことを知ってください。実は毎日飲んでいる牛乳も埼玉県産、うどんの小麦も埼玉県産、お米は鴻巣市産と、給食では地元のものが一年中使われています。そこで、今月の給食ではいつも以上に埼玉県や鴻巣市の食材や埼玉県の郷土料理が登場します。献立表をよく見ておきましょう。
今日の納豆も埼玉県で収穫された「里のほほえみ」という大きな粒の大豆から作られています。豆本来の味わいがあります。よく混ぜ、ねばりをたくさん出してごはんといっしょにおいしくいただきましょう。


 

   6月11日の給食

 わかめうどん

 牛乳

 ゼリーフライ

 キャベツのおかか炒め

 「ゼリーフライ」は行田市の郷土料理です。最初名前を聞いて驚いた人も多いでしょうが、最近はB級グルメにも取り上げられています。もともとある料理屋の主人が日露戦争で中国に行った際に食べた野菜まんじゅうをアレンジして作ったものが始まりのようです。おからとじゃがいもをコロッケのようにまとめて揚げて、たっぷりのソースに浸して作ります。もともと「銭富来(ぜにふらい)」と言って、銭とは小判、つまりお金のことです。形が昔のお金の小判に似ているので「銭富来」とよばれたものがなまり、ゼリーフライになったそうです。


 

   6月12日の給食

 しゃくし菜チャーハン

 牛乳

 いかのみそ焼き

 青菜とあさりのスープ

 冷凍みかん

 給食では夏の定番デザートの夏みかん。もともとは、春頃までしか販売されていなかったみかんを一年中販売できる商品にしようとして考えられたものです。昭和30年から小田原駅で販売されるようになったのが始まりです。以前は電車での長距離移動のお供としてよく食べられていました。低温で食べると人は甘味を感じにくいので、冷凍みかんには特に甘味の強いみかんが使うのがおいしさの秘密です。さらにみかんのまわりに氷の膜を作り、パサパサにならないようにすることだそうです。みかんにはビタミンCが多く、疲れをとる働きがあります。また水分も多いので、暑さに負けそうな人はしっかり食べてください。今日は「冷凍みかん」の歌も聞いてください。


 

   6月13日の給食

 ごはん(こうのとり伝説米)

 牛乳

 丸ごとあじフライ

 もやしとにらのおひたし

 肉じゃが

 給食では、いろいろな魚が登場します。給食では、魚を最初から切って味付けした「切り身」の魚料理が多く出ています。今日の「丸ごとあじフライ」は名前のとおり、あじを丸ごと揚げたものです。魚をまるごと食べるのはししゃもやきびなご、かたくちいわしなどの小魚のときだけです。
 今日の魚の「あじ」は小魚ではなく、「ひもの」といって、あじをまるごと干して、乾燥させたものを油で揚げたので、おせんべいのようにパリパリして、全部骨までおいしく食べられます。骨を強くするカルシウムも多く入っています。また、あじには脳の働きを良くしてくれるDHAやEPAという栄養が多く含まれています。魚好きは頭がよくなるかもしれませんよ。よーくよーく噛んで骨や歯、頭に栄養を与えてください。


 

   6月14日の給食

 こどもパンスライス

 牛乳

 チーズオンハンバーグ

 コーンポテト

 コンソメスープ

  今日はパンにチーズハンバーグをはさんで、チーズハンバーガーとして食べてください。
 田間宮小では毎月一学年ずつリクエスト給食を取り入れています。今日は5年生のリクエスト献立です。調査をし、集計後、人気メニューの数パターン作り再調査したところ、主食部門2位のハンバーガー、主菜部門3位のチーズハンバーグ、副菜部門2位のコーンポテト、汁物部門3位のコンソメスープの組み合わせになりました。他に人気があったものは醤油ラーメン、ごはん、ポテトのチーズ焼き、肉じゃが、海藻サラダ、ミニトマト、ワンタンスープ、コーンクリームスープなどが人気がありました。
 もうすぐ3年生に調査をします。いろいろな料理をリクエストできるように他の学年のみなさんも献立表をよく見て料理名を覚えるようにしましょう。 

今年の田間宮っ子の体力は・・・

  

 6月12日(水)

 今日は、1・3・6年生と2・4・5年生が組んで、新体力テストを行いました。

 平成の初めより、低下が叫ばれ、少しずつ向上してきた子ども達の体力。

 さて、今年の田間宮っ子の体力はどうでしょうか。

   

 5・6年生が、下級生の計測や誘導を大変よくしてくれました。頼もしい限りです。

 ちょうど教育長をはじめ教育委員の皆様もお越しになっておりましたので、本校の新体力テストを見ていただきました。

 教育委員の皆様からは、高学年が低学年の子をよくみているのが大変素晴らしいと、お褒めの言葉をいただきました。

がんばれ!教育実習生!

 大学3年生の2人が、将来教師になることをめざし教育実習に来ています。2人は、それぞれ3年生と5年生の学級に入り、子ども達とふれあいながら、教師として大切な様々なことを学んでいます。

 よい学びとともに、田間宮っ子とのよい思い出もたくさんつくってほしいと願っています。

令和初の運動会

 絶好の運動日和のなか、令和初の運動会を行うことができました。

 赤青黄色の縦割り班での応援合戦、各学年の徒競走・団体種目・表現運動、ブロック代表のリレー、全員種目やPTA種目など、すべての種目を予定通り行うことができました。

 令和初の優勝は、黄群でした。おめでとうございます。

 運動会を行うにあたり、運営の一部を高学年の児童が担当して頑張りました。また、PTA・保護者の皆様には、大変お世話になりました。ありがとうございました。