命の授業 5・6年生

6月17日(月)

 病で悩む方々の復職をサポートする、復職支援カウンセラーの

 米枡 宏先生をお招きし「命の授業」を5・6年生に行いました。

 

 米枡先生からは

 

1 小学校高学年~中学校3年生までの子ども達が、

  亡くなってしまう原因は、がんの次に自殺が多いこと。

 

2 その子たちの多くが、辛くてもずっと我慢していたこと。

 

3 自分自身を大切にすること。そのために、苦しいと感じたら、                                 

  1)家族や先生に相談すること。

  2)自分の心の内を書き出すこと。

  3)ゆっくりと呼吸すること。 などが大切であること。

 

4 周りの人にできること

  1)弱さを出せる強さをもつこと。

  2)困った時に相談しやすいように心がけること。

  3)いつでも気にかけているよと発信していること。

  4)相手の話を身体全身で「聴く」こと。

 

そして、まとめとして

  Let’s ままに! 自分は自分らしくあればいいこと。などを教えてくださいました。

 

あとひと月ほどで迎える夏休み。楽しい夏休みですが、2学期開始となる8月後半から9月上旬は、児童生徒の自殺の多くなる期間でもあります。

感想発表で6年生の児童が立派に話してくれたように、田間宮っ子が、自分にも周りの人へも優しく、命を大切にできる子であってほしいと願います。

ご家庭で、気になることがありましたら、学校へご相談ください。

また、月1回スクールカウンセラーによる教育相談がありますので、ぜひご利用ください。予約は教頭までお電話ください。

ご出席くださった保護者の皆様、お忙しい中をありがとうございました。