6月10日~14日の給食
6月10日の給食
ごはん
牛乳
彩の国納豆
笹かまぼこ
いんげんともやしのごま炒め
相性汁
今月は牛乳月間のほかに埼玉県では「食育月間」と「彩の国ふるさと学校給食月間」でもあります。これは給食に地元の食材をたくさん取り入れ、生産に携わる人に感謝し、ふるさと、郷土食に理解を深めるためにつくられました。みなさんも埼玉県や鴻巣市についてたくさんのことを知ってください。実は毎日飲んでいる牛乳も埼玉県産、うどんの小麦も埼玉県産、お米は鴻巣市産と、給食では地元のものが一年中使われています。そこで、今月の給食ではいつも以上に埼玉県や鴻巣市の食材や埼玉県の郷土料理が登場します。献立表をよく見ておきましょう。
今日の納豆も埼玉県で収穫された「里のほほえみ」という大きな粒の大豆から作られています。豆本来の味わいがあります。よく混ぜ、ねばりをたくさん出してごはんといっしょにおいしくいただきましょう。
6月11日の給食
わかめうどん
牛乳
ゼリーフライ
キャベツのおかか炒め
「ゼリーフライ」は行田市の郷土料理です。最初名前を聞いて驚いた人も多いでしょうが、最近はB級グルメにも取り上げられています。もともとある料理屋の主人が日露戦争で中国に行った際に食べた野菜まんじゅうをアレンジして作ったものが始まりのようです。おからとじゃがいもをコロッケのようにまとめて揚げて、たっぷりのソースに浸して作ります。もともと「銭富来(ぜにふらい)」と言って、銭とは小判、つまりお金のことです。形が昔のお金の小判に似ているので「銭富来」とよばれたものがなまり、ゼリーフライになったそうです。
6月12日の給食
しゃくし菜チャーハン
牛乳
いかのみそ焼き
青菜とあさりのスープ
冷凍みかん
給食では夏の定番デザートの夏みかん。もともとは、春頃までしか販売されていなかったみかんを一年中販売できる商品にしようとして考えられたものです。昭和30年から小田原駅で販売されるようになったのが始まりです。以前は電車での長距離移動のお供としてよく食べられていました。低温で食べると人は甘味を感じにくいので、冷凍みかんには特に甘味の強いみかんが使うのがおいしさの秘密です。さらにみかんのまわりに氷の膜を作り、パサパサにならないようにすることだそうです。みかんにはビタミンCが多く、疲れをとる働きがあります。また水分も多いので、暑さに負けそうな人はしっかり食べてください。今日は「冷凍みかん」の歌も聞いてください。
6月13日の給食
ごはん(こうのとり伝説米)
牛乳
丸ごとあじフライ
もやしとにらのおひたし
肉じゃが
給食では、いろいろな魚が登場します。給食では、魚を最初から切って味付けした「切り身」の魚料理が多く出ています。今日の「丸ごとあじフライ」は名前のとおり、あじを丸ごと揚げたものです。魚をまるごと食べるのはししゃもやきびなご、かたくちいわしなどの小魚のときだけです。
今日の魚の「あじ」は小魚ではなく、「ひもの」といって、あじをまるごと干して、乾燥させたものを油で揚げたので、おせんべいのようにパリパリして、全部骨までおいしく食べられます。骨を強くするカルシウムも多く入っています。また、あじには脳の働きを良くしてくれるDHAやEPAという栄養が多く含まれています。魚好きは頭がよくなるかもしれませんよ。よーくよーく噛んで骨や歯、頭に栄養を与えてください。
6月14日の給食
こどもパンスライス
牛乳
チーズオンハンバーグ
コーンポテト
コンソメスープ
今日はパンにチーズハンバーグをはさんで、チーズハンバーガーとして食べてください。
田間宮小では毎月一学年ずつリクエスト給食を取り入れています。今日は5年生のリクエスト献立です。調査をし、集計後、人気メニューの数パターン作り再調査したところ、主食部門2位のハンバーガー、主菜部門3位のチーズハンバーグ、副菜部門2位のコーンポテト、汁物部門3位のコンソメスープの組み合わせになりました。他に人気があったものは醤油ラーメン、ごはん、ポテトのチーズ焼き、肉じゃが、海藻サラダ、ミニトマト、ワンタンスープ、コーンクリームスープなどが人気がありました。
もうすぐ3年生に調査をします。いろいろな料理をリクエストできるように他の学年のみなさんも献立表をよく見て料理名を覚えるようにしましょう。