2019年10月の記事一覧

心を一つに!~鴻巣市音楽会参加学級鑑賞会~

10月31日(木)
11月8日(金)に鴻巣市音楽会に参加する4年2組の合唱を全校で鑑賞しました。

4年2組さんの迫力あるボディパーカッションや、きれいな歌声がとてもすてきでした。

さらに練習を積み、心を一つにして当日を迎えてください。応援しています!

絆を深める修学旅行【6年生】

10月28日(月)29日(火)と6年生が、栃木県の日光に行ってまいりました。

初日は晴天に恵まれ、月曜日であるにもかかわらず多くの観光客がいる中での見学となりました。

華厳の滝では、水しぶきが滝の上まで達するほどの水量があり、その迫力に圧倒されました。


台風19号の影響により木道が流されてしまった戦場ヶ原ハイキングの代替として訪れた日光自然博物館では、日光の自然を映像で学びました。

その後、子ども達の「おなかすいた」の声とともに、気持ちのよい日差しの中、三本松にてお弁当。どの子も満面の笑みを浮かべての食事となりました。

湯滝・竜頭の滝も水量が大変多く、紅葉とも相まってより美しく感じました。

中禅寺湖の遊覧船では、気温が低い中外の甲板に出て自然を満喫している姿が多くみられました。

ホテルに着いての夕食では、多くの子ども達がたくさん食べることができました。

修学旅行2日目。

朝早起きし、源泉の周りを 散策しました。大人には「たまらない」源泉のにお いも、子ども達にとっては別な意味での「たまらない」においのようです。散策を終えるころ、森の中を飛び跳ねながら奥へと向かう3頭のシカを見ることができました。

この日の見学場所は、日光東照宮。残念ながら雨の中での見学です。眠り猫・奥の院、鳴き竜を見学しました。鳴き竜の響きは想像を超えるものがありました。その後子ども達の大好きなカレーライスを食べ、最後の訪問地「栃木県子ども総合科学館」に行きました。雨のため東照宮でできなかった班行動を、子ども達は楽しめたようです。
修学旅行までの準備、お子さんの体調管理等大変お世話になりました。1泊2日で学んだことを、今後の学校生活に生かしていけるよう指導してまいります。

10月21日~25日

 

  10月21日の給食

   ごはん(こうのとり伝説米)

  牛乳

  さばの辛味焼き

  肉じゃが

  すまし汁

 今日は肉じゃがのお話です。おふくろの味として定番の料理ですね。肉、じゃがいも、にんじんなどを砂糖、しょうゆなどで甘辛く煮つけたものです。地域によって使用する肉は牛肉、豚肉、鶏肉とさまざまです。この料理の発祥には、イギリスに留学していた東郷平八郎が留学先で食べたビーフシチューを気に入り、帰りの船で作らせようとしたところ、シェフが東郷の話から想像して作ったものという説があります。カレーライスと材料が同じなので材料補給するにも都合がよく、軍隊の食事として広まったようです。給食の肉じゃがが一段とおいしく感じられるのはたっぷり作ってじっくり味を煮含ませ、調理員さんたちの愛情たっぷりだからだと思います。


   

  10月23日の給食

  とり五目ごはん

  牛乳

  いわしのカリカリフライ

  豆腐の味噌汁

  りんご

 10月4日は「104」でいわしの日でした。いわしはこの時期に脂がのる秋が旬の魚です。今日はじゃがいもの衣をつけてフライになって給食に登場しました。
 いわしはニシンの仲間の魚で、群れをつくって回遊するのでまとめて捕まえることができ、昔から庶民の味として親しまれ、日本各地の郷土料理にもよく登場する魚です。また、いわしは世界中で食べられていて、特に南フランス、イタリア、スペインでいわし料理がたくさんあります。
いわしの脂には血液をサラサラにしたり、頭の働きを活発にするEPAやDHAがとても多く含まれています。また、骨まで丸ごと食べるのでカルシウムもたくさんとれ、骨が丈夫になります。よく噛んで頭と体に栄養を与えてください。
 今日のりんごは「シナノスイート」という品種で、「ふじ」「つがる」という品種を掛け合わせてつくられた長野県オリジナルの品種です。


 

  10月24日の給食

  タンメン

  牛乳

  えび焼売

  ひじきの中華炒め

  セレクトおつまみ

  今日はセレクトおつまみです。ハニーピーナッツは327人、ヨーグルトレーズン222人、カレー小魚92人が選びました。やっぱりハニーピーナッツは人気ですね。初登場のカレー小魚にチャレンジした人もいたようですね。みなさんは何を基準に選んだのでしょうか?
 今日はラーメンのお話です。拉麺はもともとは中国から伝わった中華麺とスープ、具などを組み合わせた麺料理です。中国語で「拉」は引っ張る、引き延ばすという意味で「拉麺」は「引き延ばした麺」という意味です。日本へは江戸時代末期に伝わったと言われています。中国から伝わったので中華そば、支那そば、南京そばとも呼ばれることがあります。「タンメン」は中国では単なるスープ麺というものですが、日本では茹でた中華麺に炒めた肉や野菜をのせた塩味の麺料理として広まっています。このようにラーメンは日本で独特の進化をして世界に広まっています。最近では本場中国でも日本式ラーメンとしても広まっています。給食のラーメンはつけ麺スタイルになっています。


   

  10月25日の給食

  きのこカレーライス

  牛乳

  フラワーサラダ

  みかん

  給食にはいろいろなカレーが登場していますが、今日はきのこカレーです。しいたけやまつたけ、しめじなどをまとめて「きのこ」といいます。きのこは動物とも植物とも少し違う「菌類」という生き物です。菌類は世界で10万種類もありますが、生態がわかっているのはごく一部です。日本は世界で一番きのこの種類が多く、一年中食べられますが、やはり秋が一番おいしくなります。今日のカレーにはしめじとマッシュルームとしいたけが入っています。みつかりましたか?きのこはエネルギーが少なく、食物繊維が多いので、お腹ぽっこりが気になる人にはおすすめの食品です。きのこの旨味を味わって食べましょう。

10月16日~18日の給食

 

   10月16日の給食

   タコライス

  牛乳

  ベジタブルスープ

  今日は「タコライス」についてお話します。タコライスと言っても「たこ」が入っているごはんではありません。メキシコ料理のタコスの具である、ひき肉、チーズ、レタス、トマトをご飯にのせた料理です。辛味のあるサルサソースをのせて食べます。1984年に沖縄県金武町の飲食店のオーナーがアメリカ兵のために考えたのが始まりです。給食では、ご飯の上に、ピリ辛の豚肉、タコスの代わりに揚げワンタンをのせて、混ぜながら食べてください。今日のタコライスには緑、赤の2種類のピーマンが使われています。疲れている人は特にしっかり食べるようにしましょう。


 

  10月17日の給食

    栗ごはん

   牛乳

   ハタハタのから揚げ

   沢煮椀

   柿

 ごはんに入っている栗は秋においしく味わう食べ物です。栗にはビタミン、ミネラル、食物繊維がたっぷり入っています。栗には美容に良い栄養が多く、アンチエイジングという若返りの効果があると言われています。みなさんは栗拾いをしたことがありますか?栗には触ると痛い「イガ」があります。このイガは葉と同じように実を大きくする大事な働きをしています。さらに、森の中で動物たちに取られないように実を守る働きもしています。高級なニホンクリです。味わって食べてください。

 今日は「柿」についてお話します。柿は秋の代表的な果物ですね。名前の由来は紅葉の色と果実の色にちなんで「赤黄」と言われたものがなまってできたそうです。奈良時代から栽培されている柿は、甘柿、渋柿をあわせて1000種類もあるそうです。今では、アジアやヨーロッパなどの海外でも「かき(kaki)」の名前が通用します。
柿には、血圧が上がるのを防いだり、乗り物酔いや二日酔いになりにくくします。そのまま食べるとまずい渋柿には、やけどなどの薬にもなります。カロテン、ビタミンC、食物繊維が豊富で、風邪などの病気予防にもなります。今日は調理員さんが一つ一つ丁寧に皮をむいてくれました。秋の味覚を、季節を感じながらおいしくいただきましょう。


 

  10月18日の給食

   コッペパンスライス

  牛乳

  フランクフルト

  キャベツソテー

  パンプキンスープ

  今日はコッペパンに切込みが入っているので、フランクフルトとキャベツをはさんでホットドッグにして食べてください。ホットドッグの名前の由来は、細長いパンに細長いフランクフルトをはさんだ形が犬のダックスフントに似ていることからこの名前がついたそうです。19世紀になりアメリカで野球観戦の合間に手軽に食べられることから広まりました。フランクフルトは正しくは「フランクフルトソーセージ」といいます。名前の由来はドイツの都市の名前の「フランクフルト」に由来しています。ソーセージには「フランクフルト」「ウインナー」「ボロニア」などの種類があります。この違いは・・・またの機会にお話ししましょう。

日本文化体験活動【6年生】

 10月16日17日と、6年生が「日本文化体験」を行っています。16日は、生け花・着付け・お茶を体験しました。

 AIの普及など、機械が人に変わって動く世界に近づいてきていますが、「美を感じる心」など、人間にしか感じられない「こと」の世界を、これからも大事にしていってほしいと願っています。

 ご協力いただきました皆様、ありがとうございました。

  

グローバルな人材育成 英語の研究

 10月10日、英語好きな田間宮っ子の育成を目指して、5年2組にて校内授業研究会を行いました。

 この日の授業の目標は「相手が行きたい国やその理由をインタビューする」というものでした。子ども達は、英語での尋ね方を担任・英語専科・ALTから学び、「尋ねてみたいな」という気持ちを大きくしていました。

 インタビューの段階になると、友達はもちろんのこと参加した先生方に積極的に関わり、楽しく活動をすることができました。

 温かい雰囲気と子ども達のやる気あふれるとても良い授業でした。

 その後、田間宮小全体の英語授業やその他の授業を更によくするための研究協議を行いました。先生たちの研究も大変盛り上がり、大きな成果を得た協議となりました。

    

持久走大会に向けて マラソンラリー

 走ることは体力向上の基本です。

 本校では、11月に持久走大会を計画し、それまでのマラソンラリーなどの取組をとおして、田間宮っ子の体力の向上やあきらめない気持ち等を育てていきます。持久走は、練習が生きやすい運動といわれています。

 

 先生たちも一緒に走ったり大声で声援するなどしています。

 ご家庭でも、お子さんの取組にエールを送ってあげてください。 

10/7 鴻巣市小学校陸上競技大会

鴻巣市内の小学6年生全員が鴻巣陸上競技場に集い、鴻巣市小学校陸上競技大会が行われました。
本校の6年生は、先日行われた陸上選手を励ます会で1~5年生にもらったパワーを生かし、全力で競技に取り組みました。                

  
 

10/3 陸上選手を励ます会

 7日に行われる鴻巣市小学校陸上競技大会に出場する6年生を、励ます会が行われました。

 児童会役員が企画運営に当たり、4年生が中心となって応援団を務め、1年生から5年生までの熱い思いを6年生の選手たちに届けました。

 


 6年生のやる気にもさらに火が付き、目をらんらんと輝かせていました。

10/1 5年生大活躍!就学時健康診断

令和2年度に本校に入学する子ども達を対象に、就学時健康診断を行いました。
 5年生は、他の学年が帰った後も残り、就学する子ども達を誘導したり、各検査のお手伝いをしてくれました。
 とてもよく就学する子ども達のお世話をしてくれたので、終わった時には、別れを惜しむ姿が見られました。
 5年生のみなさんありがとうございました。

10/2 全校朝会「基本を大切に」 生活目標「読書を進んでしよう」


 10月の全校朝会では、「基本を大切にしよう」と話をしました。勉強の基本「読み書き計算」の大切さについてふれるとともに、ゲームや動画鑑賞の時間も短くしようと話をしました。ご家庭でもぜひ、ゲーム等の時間について話し合ってください。

 

 
 


 今月の生活目標では、図書委員会のみなさんが読書のよさについてお話をしてくれました。たくさんの本を読めるよう指導していきます。

10月7日~11日の給食

 

  10月7日の給食

   ナン

  牛乳

  カレーミート

  フルーツミックス

  みなさんが大好きなカレーがどこの国の料理か知っていますか?カレーはもともと「カリ」と呼ばれるインドの料理がイギリスへ伝わったものです。日本へは今から100年以上前に伝わりました。そこで今日はいつもより本格的にインド料理らしく食べようとナンを登場させました。ナンは「インドのパン」と言われ、インド、パキスタン、イランなど中央アジアで広く食べられています。もともとは焼き菓子全体をさすペルシャ語が名前の由来といわれています。小麦粉をヨーグルトと牛乳でのばし、タンドールという土窯の内側にはりつけてふんわり焼き上げるため、表面はでこぼこしてところどころにふくらんだ焦げがあるのが特徴です。さらに伝統的な「ギー」というヤギの脂を薄く塗るそうです。今日はナンをちぎってカレーミートをつけながら食べてください。


 

 10月8日の給食

  ごはん

  牛乳

  鮭のねぎみそ焼き

  切り干し大根の炒め煮

  厚揚げときのこのすまし汁

   10月10日は、「目の愛護デー」です。なぜ?それは数字の10と10を横に倒してみてください。眉毛と目に見えるでしょう。

 現代は、テレビやテレビゲーム、パソコン、スマホなど強い光を見ることが増えています。目の健康と関係の深い栄養成分にアスタキサンチンという栄養があります。不足すると目が疲れやすくります。アスタキサンチンが含まれているのは魚介類の赤いものです。いくら、かに、えび、そして今日の魚の鮭に多く含まれています。今日は、目に良い鮭を食べて、ゆっくり目を休める日にしましょう。


 

  10月9日の給食

  山型食パン

  ブルーベリージャム

  牛乳

  スパニッシュオムレツ

  青菜とコーンのソテー

  オニオンスープ

 今日は「ブルーベリー」についてお話します。ブルーベリーは北アメリカ原産のいちごの仲間のくだものです。日本では1950年頃から長野や岩手、北海道など涼しいところで栽培され、6~8月にかけて収穫されます。そのまま食べるほか、シャーベットやケーキなどお菓子に使われます。今日はジャムになって給食に登場です。ブルーベリーの色素のアントシアニンには素晴らしい効果があります。それは次のうちどれでしょう?(1)視力をよくする(2)頭をよくする(3)骨を丈夫にする  正解は(1)視力をよくするです。明日10月10日は「目の愛護デー」で目を大切にする日ですね。目に良いブルーベリーを食べて目を大切にしましょう。


 

  10月10日の給食

  ごはん

  牛乳

  さんまのかば焼き

  小松菜のおひたし

  なめこの味噌汁

   秋の味覚の代表の「さんま」。今年度の給食にさんまが登場したのは何回目でしょうか?(1)1回目(2)2回目(3)4回目  正解は(2)2回目です。今日は「さんまのかば焼き」についてお話します。かば焼きといったらうなぎですが、そこは給食、残念ながら1食265円の給食費ではうなぎのかば焼きは出せません。かば焼きという名前は、昔うなぎは口から尾にかけて串を刺して丸焼にしていました。その形がガマという植物の穂に似ていることから「ガマ焼き」がなまって「かば焼き」とよばれるようになりました。さんまに特に多く含まれるDHAという栄養にはどんな働きがあるでしょうか?(1)風邪をひきにくくする(2)よく眠れるようにする(39記憶力が良くなる  正解は(3)記憶力が良くなるです。成績アップを望む人は残せないですね。今日は蒲焼きのタレでもごはんをもう3口は食べられるでしょう。


 

  10月11日の給食

   メキシカンライス

   牛乳

   照り焼きチキン

   ひよこ豆のクリームスープ

  今日は初登場のメキシカンライスです。そしてメキシコをイメージした料理の組み合わせになっています。なぜかというと明日行われる予定だったこうのす花火大会で、今年はメキシコの花火を打ち上げることになっていたからです。なぜかというと今年はメキシコ合衆国のメキシコ州と埼玉県が姉妹都市提携40周年だからです。メキシコ料理はアラスカ族やマヤ族などの先住民族から使われてきた食材とスペイン料理が融合して生まれたものです。とうもろこしやインゲンマメ、レンズマメ、ヒヨコマメなどの豆類、そして唐辛子を使う料理が多くあります。今日の給食では、唐辛子を使い、ピリッとした辛さのメキシカンライス、メキシコが主な原産のひよこ豆を使ったスープが出ています。メキシコの花火もいつか見られるといいですね。

9月30日~10月4日の給食

 

  9月30日の給食

  シーフードピラフのパプリカソースかけ

 牛乳

 わかめサラダ

 今日は「ピラフ」についてお話します。ピラフは米を炒め、様々な具とともにスープなどで炊いたトルコがルーツの料理です。トルコやメキシコが有名ですが、インドから中近東を経て、南欧ギリシャにまで幅広く見られる米料理です。もともとのトルコのピラフはみじん切りにした玉ねぎが入っただけのバターライスでした。なぜなら西洋料理では米は野菜の一つとして扱われ、ピラフは肉料理や魚料理の付け合わせだからです。
 今日の給食のピラフはにんじん、たまねぎ、グリンピースのほかにえび、いか、あさりも入っているシーフードピラフです。色鮮やかなパプリカソースをかけておいしくいただきましょう。


 

  10月1日の給食

  中華丼

 牛乳

 だいこんとしめじのスープ

  ごはんの上にとろみのついた肉野菜炒めをのせたおなじみの中華丼。中華料理の代表と思っても、中国で中華丼と書いても通じません。なんと中華丼は日本生まれの料理だからです。もともとは昭和の初めに中華料理店でお客から「八宝菜をごはんにのせて」と頼まれて作ったのがきっかけだそうです。
 今日の中華丼には何種類の具が入っているでしょうか?(1)5種類(2)8種類(3)10種類  正解は(2)8種類です。豚肉、いか、にんじん、たまねぎ、たけのこ、キャベツ、かまぼこ、うずら卵が入っています。みつけて全品制覇してください。


 

  10月2日の給食

   こどもパンスライス

 牛乳

 手作りコロッケ

 ボイルキャベツ

 ワンタンスープ

  今日は2年生のリクエスト給食です。2回の調査の結果、主食部門2位のコロッケバーガーと汁物部門1位のワンタンスープの組み合わせが44人に選ばれ、最終的に1位になりました。総合2位の組み合わせは「ごはん、春巻、肉じゃが、わかめスープ」を29人が選び、総合3位の組み合わせは「メロンパン、チキンナゲット、海藻サラダ、ミネストローネ」を28人が選びました。
 みなさんが大好きなコロッケ。さてコロッケはどこの国の料理で消火?(1)フランス(2)イタリア(3)ドイツ  正解は(1)フランスです。コロッケはもともとフランス料理の付け合わせの「クロケット」がもとになっています。クロケットとはフランス語で「パリパリした・・・」という意味です。フランスのクロケットは肉や魚介類、卵、野菜まどをホワイトソースなどと混ぜ、パン粉をつけて揚げたクリームコロッケのようなものです。日本ではコロッケというとじゃがいもが入ったものが一般的です。大正時代末期に安くて庶民的なものということであっという間に日本全国に広まり、「コロッケの唄」もつくられるほどでした。
 今日はじゃがいも、豚肉、たまねぎにちょっとおからと脱脂粉乳を混ぜて、1個1個丸めて揚げた田間宮小独自の栄養いっぱいのコロッケです。


 

  10月3日の給食

   ほうとう平打ち麺

 田舎うどん

 牛乳

 もやしとにらのおひたし

 ブルーベリーマフィン

 今日は「市民の日記念献立」です。2005年に鴻巣市、吹上町、川里町の1市2町が合併した10月1日を「市民の日」として制定しました。そこで今日は鴻巣のねぎをたっぷり使った田舎うどんと、鴻巣のブルーベリーを使ったマフィンが登場です。お味はいかがですか?ねぎとブルーベリーは鴻巣市からのプレゼントです。ブルーベリーの色素のアントシアニンには目の働きを高める働きがあります。
 鴻巣でもいろいろな農作物が作られています。この機会に鴻巣の歴史を調べたり、農業、工業、文化などについて興味を持ったりして、将来の鴻巣市についても考えてみましょう。


 

  10月4日の給食

   ごはん

 牛乳

 和風ハンバーグ

 れんこんのきんぴら

 あさりの味噌汁

  れんこんは穴が開いていてのぞくと向こうが見えることから「見通しがきく」という縁起をかついでお正月やひなまつりなどのお祝いの料理に使われます。れんこんは「蓮の根っこ」という意味ですが、正しくは泥の中に長くのびた茎「地下茎」が大きくなったものです。蓮はスイレン科の植物で、原産地はインドや中国といわれています。日本には今から1200年以上前に神社やお寺の池や沼に観賞用として入ってきました。れんこんを食べるようになったのはそれからずっと後で今から500年くらい前からだといわれています。今でもれんこんを食用としているのは日本や中国など世界でもわずかな国だけです。れんこんは漢方薬として根も葉も花も実も使われています。それだけ体によい食べものなのです。高血圧や貧血を防ぎ。肝臓や皮膚にも良いです。加熱しても壊れにくいビタミンCやシャキシャキとした歯ざわりでもわかるように食物繊維が豊富です。