9月30日~10月4日の給食

 

  9月30日の給食

  シーフードピラフのパプリカソースかけ

 牛乳

 わかめサラダ

 今日は「ピラフ」についてお話します。ピラフは米を炒め、様々な具とともにスープなどで炊いたトルコがルーツの料理です。トルコやメキシコが有名ですが、インドから中近東を経て、南欧ギリシャにまで幅広く見られる米料理です。もともとのトルコのピラフはみじん切りにした玉ねぎが入っただけのバターライスでした。なぜなら西洋料理では米は野菜の一つとして扱われ、ピラフは肉料理や魚料理の付け合わせだからです。
 今日の給食のピラフはにんじん、たまねぎ、グリンピースのほかにえび、いか、あさりも入っているシーフードピラフです。色鮮やかなパプリカソースをかけておいしくいただきましょう。


 

  10月1日の給食

  中華丼

 牛乳

 だいこんとしめじのスープ

  ごはんの上にとろみのついた肉野菜炒めをのせたおなじみの中華丼。中華料理の代表と思っても、中国で中華丼と書いても通じません。なんと中華丼は日本生まれの料理だからです。もともとは昭和の初めに中華料理店でお客から「八宝菜をごはんにのせて」と頼まれて作ったのがきっかけだそうです。
 今日の中華丼には何種類の具が入っているでしょうか?(1)5種類(2)8種類(3)10種類  正解は(2)8種類です。豚肉、いか、にんじん、たまねぎ、たけのこ、キャベツ、かまぼこ、うずら卵が入っています。みつけて全品制覇してください。


 

  10月2日の給食

   こどもパンスライス

 牛乳

 手作りコロッケ

 ボイルキャベツ

 ワンタンスープ

  今日は2年生のリクエスト給食です。2回の調査の結果、主食部門2位のコロッケバーガーと汁物部門1位のワンタンスープの組み合わせが44人に選ばれ、最終的に1位になりました。総合2位の組み合わせは「ごはん、春巻、肉じゃが、わかめスープ」を29人が選び、総合3位の組み合わせは「メロンパン、チキンナゲット、海藻サラダ、ミネストローネ」を28人が選びました。
 みなさんが大好きなコロッケ。さてコロッケはどこの国の料理で消火?(1)フランス(2)イタリア(3)ドイツ  正解は(1)フランスです。コロッケはもともとフランス料理の付け合わせの「クロケット」がもとになっています。クロケットとはフランス語で「パリパリした・・・」という意味です。フランスのクロケットは肉や魚介類、卵、野菜まどをホワイトソースなどと混ぜ、パン粉をつけて揚げたクリームコロッケのようなものです。日本ではコロッケというとじゃがいもが入ったものが一般的です。大正時代末期に安くて庶民的なものということであっという間に日本全国に広まり、「コロッケの唄」もつくられるほどでした。
 今日はじゃがいも、豚肉、たまねぎにちょっとおからと脱脂粉乳を混ぜて、1個1個丸めて揚げた田間宮小独自の栄養いっぱいのコロッケです。


 

  10月3日の給食

   ほうとう平打ち麺

 田舎うどん

 牛乳

 もやしとにらのおひたし

 ブルーベリーマフィン

 今日は「市民の日記念献立」です。2005年に鴻巣市、吹上町、川里町の1市2町が合併した10月1日を「市民の日」として制定しました。そこで今日は鴻巣のねぎをたっぷり使った田舎うどんと、鴻巣のブルーベリーを使ったマフィンが登場です。お味はいかがですか?ねぎとブルーベリーは鴻巣市からのプレゼントです。ブルーベリーの色素のアントシアニンには目の働きを高める働きがあります。
 鴻巣でもいろいろな農作物が作られています。この機会に鴻巣の歴史を調べたり、農業、工業、文化などについて興味を持ったりして、将来の鴻巣市についても考えてみましょう。


 

  10月4日の給食

   ごはん

 牛乳

 和風ハンバーグ

 れんこんのきんぴら

 あさりの味噌汁

  れんこんは穴が開いていてのぞくと向こうが見えることから「見通しがきく」という縁起をかついでお正月やひなまつりなどのお祝いの料理に使われます。れんこんは「蓮の根っこ」という意味ですが、正しくは泥の中に長くのびた茎「地下茎」が大きくなったものです。蓮はスイレン科の植物で、原産地はインドや中国といわれています。日本には今から1200年以上前に神社やお寺の池や沼に観賞用として入ってきました。れんこんを食べるようになったのはそれからずっと後で今から500年くらい前からだといわれています。今でもれんこんを食用としているのは日本や中国など世界でもわずかな国だけです。れんこんは漢方薬として根も葉も花も実も使われています。それだけ体によい食べものなのです。高血圧や貧血を防ぎ。肝臓や皮膚にも良いです。加熱しても壊れにくいビタミンCやシャキシャキとした歯ざわりでもわかるように食物繊維が豊富です。