カテゴリ:給食室から

11月27~30日の給食

 

   11月27日の給食

 カレーライス

 牛乳

 ボイルブロッコリー

 キャラメルポテト

  今日は1年生のリクエスト献立です。主食部門1位のカレーライス、副菜部門1位のキャラメルポテトに野菜が少なかったので副菜部門3位のボイルブロッコリーを組み合わせました。ほかに人気があったメニューはチャーハン、はちみつパン、餃子、春巻、ミニトマト、ホワイトシチュー、わかめスープなどでした。田間宮小のみなさんは給食大好きな人が多くてうれしいですね。

 給食のカレーは家のカレーと違うと言われることがよくあります。今日はその秘密をお教えしましょう。給食ではカレールーは、小麦粉とバター、油をじっくり30分以上炒めて作ります。そこへカレー粉を入れさらに10分以上炒めてる作ります。具は、豚肉、たまねぎ、にんじん、じゃがいもです。たまねぎも長時間じっくり炒めて甘味を出します。さらにかくし味として、ケチャップやソースのほかにすりおろしたりんごも入れます。最後にみなさんにカルシウムをとってもらいたくてスキムミルクを入れています。給食のカレーが白っぽいのはこのためです。


 

   11月28日の給食

 チャーハン

 牛乳

 春巻

 わかめスープ

  昨日の1年生のリクエストでも上位に入っていたチャーハンと春巻です。今では、日本でもすっかりおなじみになった中華料理です。チャーハンは炊いた白飯と様々な具とともに油で炒めたごはん料理です。日本ではチャーハンと呼ぶ以外に「焼き飯」「炒めごはん」などと呼ばれることもあります。工夫次第で様々な食材を使用することができることから、冷蔵庫の残り物を処分でき、また短時間で手軽に作れるという理由から今では日本の家庭料理としても根付いてきました。

 春巻は、小麦粉で作った皮で具を棒状に包み、油で揚げたものです。春巻という名前の由来は、もともと2月4日の立春の頃、お祝いとして新芽が出た野菜を具として作られたことから「春の食材を巻く」「春巻」と名付けられたようです。今日の春巻の正式名は「彩の国春巻」です。具に使われている豚肉、小松菜、えのきたけは埼玉県産を使用しています。地元でとれたものを地元で消費する「地産地消」にみなさんもぜひ取り組んでください。


 

   11月29日

 はちみつパン

 牛乳

 オムレツのデミソースかけ

 ポトフ

 みかん

  「ポトフ」とはフランスの家庭料理です。材料を壺に入れ、火のそばに置いて畑仕事にでかけ、帰ってきたらできあがっているというものです。牛肉やソーセージなどの肉と、大きく切ったにんじん、たまねぎ、セロリ、かぶなどの野菜をじっくり長時間煮込んだ料理です。スープは塩や黒胡椒、ハーブなどで味を調え、マスタードを添えて盛り付けします。日本のおでんがこれとよく似ていますね。問題です。「ポトフ」とはフランス語でどんな意味でしょうか?(1)野菜(2)長く煮る(3)火にかけた鍋  正解は(3)「火にかけた鍋」です。今日は豚肉の角切りとじゃがいも、にんじん、たまねぎ、キャベツ、うずら卵を入れコンソメで味付けしました。


 

   11月30日

 ごはん(こうのとり伝説米)

 牛乳

 カレイのレモン風味

 大豆の磯煮

 白菜のみそ汁

  今日、給食に使われている魚の名前はわかりますか?今日は「カレイ」についてお話しします。カレイは日本に約40種類ほど生息しています。体が薄く平らで、片側に目が寄っている魚です。皮の色は目がある方が茶色で反対が白です。白側を下にして海底の砂地に住んでいます。

 よく似た魚に「ひらめ」がいます。かれいとひらめの見分け方のひとつに「左ひらめ、右かれい」と言って目のある側を表にし、背を上、腹を下にして見たとき、「頭と目が左側にあるのがひらめ、右側にあるものがかれい」と言われています。しかし例外もあります。同じかれいでも、アメリカ産と日本産では違うものもあります。他の見分け方は多くの場合、かれいは口が小さく、ひらめは大きいようです。これを目安に魚売り場を見てみましょう。