学校ブログ
1月30~31日の給食
1月30日の給食
ごはん
牛乳
ほっけの塩焼き
ほうれんそうのおろしあえ
のっぺい汁
ハニーピーナッツ
ホッケは北海道の日本海側で獲れる魚で、5年ものの大きさは60cmほどの大きさになります。ホッケはプランクトンなどの小さい生き物をエサとしています。そしてエサを効率的に取るために、ホッケは群れになって泳いで、海中に渦巻きを作りプランクトンを集めることがあるそうです。ホッケは鮮度が落ちやすいので、冷蔵庫が無いころは北海道でしか食べられなかった魚です。今は冷蔵庫も冷凍庫もあるので、全国で食べられることができます。
田間宮小の給食には毎月鴻巣市内で作られた野菜をたくさん使用していることをみなさんは知っていますよね?そこで今日は田間宮小にお客様が来ています。いつも新鮮な野菜を作っている方々です。今日の給食のねぎ、さといも、ほうれんそう、だいこんもお世話になっています。新鮮な野菜をよく味わって食べてください。
1月31日の給食
広東麺
牛乳
セレクトディッシュ
千草炒め
セレクトデザート
今日はおかずとデザートを事前に選びましたね。ねぎみそパオズ420人、ししゃもフリッターは242人が選びました。クレープは189人、ガトーショコラが292人、はちみつレモンゼリーは185人が選びました。みなさんは何を基準に選びましたか?好みですか?栄養ですか?重さですか?自分の健康のことを考えて選べるようになるといいですね。
2月1~3日の給食
2月1日の給食
手巻き寿司(納豆・卵焼き・きゅうり・たくあん)
牛乳
豚汁
6年生は2学期に家庭科で一食分の献立を考える学習をしました。そこで、その学習を生かして給食の献立も考えてもらいました。その中で、栄養バランスがいいのはもちろんのことその他献立を考えた思いや理由がすばらしかった人の献立を今月の給食に取り入れました。
今日は6年2組Tさんの献立です。考えた理由は「2月3日は節分です。節分と言えば恵方巻です。恵方巻に似ている手巻きずしにしました。巻いた時に目でも楽しめるように彩りや栄養バランスを気を付けるようにしました。だまって願い事を思い浮かべながら、恵方の方角を向いて切らずに食べます」とのことです。
恵方巻きは風習はもともと江戸時代の終わりころ、大阪の商人たちから始まりました。全国に広まったのは比較的最近で1995年頃某コンビニが全国で販売を始めてからです。ちょっと早いけど、今日は恵方巻きとして、今年の恵方の「北北西」を向いて無言で、さらには笑顔で手巻きずしを食べましょう。
2月6日は「のりの日」です。これは大昔の法律「大宝律令」で税を納める方法のひとつにのりが入っていたことから制定されました。のりは、ぬるぬるするという意味の「ぬら」から「のり」というようになったと言われています。ビタミンAやカルシウム、鉄分、ビタミンC、Eといった毎日とりたい栄養をとることができます。のりには表と裏があることを知っていますか?ツルツルした面が表で、ザラザラしている面が裏です。手巻き寿司を作るときは、ザラザラした面にごはんをのせて巻くと、きれいにできますよ。今日ののりは6枚入っているので、おかずとごはんの配分を考えておいしくいただきましょう。
2月2日の給食
きなこ揚げパン
牛乳
イタリアンサラダ
クラムチャウダー
今日はみなさんが大好きな揚げパン!なぜ今日の揚げパンはきなこなのでしょうか?問題です。きなこは何からできているでしょうか?(1)大豆(2)黄色い小麦(3)きなこはきなこ 正解は(1)大豆です。きなこは、大豆をいった後に挽いて粉にした食品です。風味豊かで、良質のたんぱくしつや脂質、ビタミンB1、B2に富む栄養満点の食品です。黄色系の大豆を原料とした黄色のきなこと、緑色系の大豆を用いた淡緑色の青きなこがあります。青きなこは、うぐいす粉ともよばれます。きなこは、餅に絡めたり、和菓子の材料として用いられます。明日は節分ですね。豆まきに大豆を使いますよね。なので今日も大豆を使ったきなこ揚げパンにしました。栄養いっぱいのきなこをきれいに食べてください。
2月3日の給食
ひじきごはん
牛乳
いわしのサクサク揚げ
こづゆ
福豆
こづゆは福島県の内陸部である会津地方の郷土料理です。当時内陸部ではなかなか食べることができなかった海産物のホタテを干し貝柱としてだしとともに使用し、新鮮な地元の野菜と一緒に煮た汁物です。
今日は「節分」についてお話します。「節分」の「節」は、季節の「節」です。「節分」とは、季節と季節の分かれ目のことです。明日2月4日は立春といって、昔の暦の上では明日が春のはじまりです。今日はその前の日なので、冬と春の季節の分かれ目の「節分」です。節分に豆をまくようになったのは中国から伝わった「ついな」という大晦日に豆をまいて鬼を追い払う行事が広まったものです。福豆を食べるのは鬼(悪いこと)から逃れられるように、また「マメに暮らせるように」という語呂合わせからです。福豆は自分の歳より1個多く食べます。それは昔の暦では明日から新しい年が始まるからです。地方によっては大豆ではなく落花生をまくところもあるそうです。
今日はいわしも給食に登場です。これは節分のもうひとつの風習である「やいかがし」があるためです。やいかがしはいわしの頭とヒイラギの葉で作ったものです。いわしの頭は臭いので鬼が逃げていき、ヒイラギのトゲで鬼の目をついて鬼を追い払うものです。これを玄関に飾れば鬼が家の中に入ってこないそうです。