学校ブログ

今年の田間宮っ子の体力は・・・

  

 6月12日(水)

 今日は、1・3・6年生と2・4・5年生が組んで、新体力テストを行いました。

 平成の初めより、低下が叫ばれ、少しずつ向上してきた子ども達の体力。

 さて、今年の田間宮っ子の体力はどうでしょうか。

   

 5・6年生が、下級生の計測や誘導を大変よくしてくれました。頼もしい限りです。

 ちょうど教育長をはじめ教育委員の皆様もお越しになっておりましたので、本校の新体力テストを見ていただきました。

 教育委員の皆様からは、高学年が低学年の子をよくみているのが大変素晴らしいと、お褒めの言葉をいただきました。

がんばれ!教育実習生!

 大学3年生の2人が、将来教師になることをめざし教育実習に来ています。2人は、それぞれ3年生と5年生の学級に入り、子ども達とふれあいながら、教師として大切な様々なことを学んでいます。

 よい学びとともに、田間宮っ子とのよい思い出もたくさんつくってほしいと願っています。

令和初の運動会

 絶好の運動日和のなか、令和初の運動会を行うことができました。

 赤青黄色の縦割り班での応援合戦、各学年の徒競走・団体種目・表現運動、ブロック代表のリレー、全員種目やPTA種目など、すべての種目を予定通り行うことができました。

 令和初の優勝は、黄群でした。おめでとうございます。

 運動会を行うにあたり、運営の一部を高学年の児童が担当して頑張りました。また、PTA・保護者の皆様には、大変お世話になりました。ありがとうございました。

応援よろしくお願いします。【運動会】

 いよいよ運動会練習も大詰めです。2週間という短い期間でしたが、子ども達も教職員も精いっぱい頑張ってきました。

 運動会当日の天気予報は「曇りのち晴れ」。絶好の運動会日和となりそうです。

 運動会は、子ども達の色々な顔を見られるよい機会です。ぜひ、ご来校の上、大きな声援をお願いします。

 また、PTAの皆様には明日の運動会準備、当日の係等で大変お世話になります。よろしくお願いします。

 

運動会 行進練習

運動会4日前。朝の時間に、学校全体で行進練習を行いました。

     【行進の目標】

      低学年 ・・・・ 元気よく

      中学年 ・・・・ 縦の列を意識して

      高学年 ・・・・ 縦横列を意識して

   一生懸命に行進する姿には、感動させられます。

5月27日~31日の給食

 

   5月27日の給食

 カレーライス

 牛乳

 フルーツナタデココ

 今日は「ナタデココ」についてお話します。タイなど東南アジアでは昔から食べられています。本場フィリピンでは100年以上前から作られていました。「ナタデココ」とはスペイン語で「ココヤシの浮遊物」という意味で、ココナッツミルクにナタ菌を加えた発酵食品です。2週間ほど発酵させると表面にこんにゃく状の層ができ、これを煮てサイコロ状に切ったものがナタデココです。ナタデココ自体は味がなく、水分と食物繊維の塊です。一般的にはシロップ漬けなどにしてあります。弾力があるので、よく噛んで食べるようにしましょう。


 

   5月28日の給食

 ごまあじうどん

 牛乳

 さつまいもと大豆の甘辛揚げ

 冷凍みかん

 埼玉県は香川県に次いでうどんをよく食べる地域です。埼玉県では、ごまやみそを使った「冷汁」で冷たい麺を食べる地域があります。ごまを煎って、すり鉢でよくすり、青しそやみょうがなどを細かく切って加え、砂糖やみそを加えて作ります。さっぱりしたうどんが食べたい時、このごまみそを冷たい水でのばし、うどんやそうめんをつけて食べます。ごはんにかけて食べる時もあります。暑くて食欲がない夏場や農作業の合間によく食べられていました。みそのたんぱく質とごまの油、さらにきゅうりやなすなども加え栄養補給もできるという先祖の知恵です。この冷汁うどんを加須地域では「ごま汁うどん」、川島町では「すったて」ともよんでいます。
 給食では冷たいつけ汁は出せないので、温かくしたごまたっぷりのおつゆでうどんを食べてください。


 

   5月29日の給食

 大山おこわ

 牛乳

 五目厚焼きたまご

 沢煮椀

 セレクトデザート

 今日はセレクトデザートです。アセロラゼリーは165人、はちみつレモンゼリーは239人、プリンは242人が選びました。アセロラゼリーがちょっと少なかったのはこれだけが40gだったからでしょうか?毎回みなさんが何を基準に選んでいるか聞きたいですね。
 「大山おこわ」とは鳥取県大山町の郷土料理です。使用する食材はまちまちですが、大山山麓の食材を使用した醤油味のおこわです。昔、戦場に行く兵が勝利を祈願して山鳥や山菜を入れたごはんを炊きだしたのが始まりです。お祭りやお祝いのごちそうとして受け継がれてきました。今日の大山おこわには、うるち米ともち米を使い、具には鶏肉、油揚げ、にんじん、たけのこ、しいたけ、えのきたけに、わらび、うわばみそうなどの山菜を使用しています。


 

   5月30日の給食

 ごはん

 牛乳

 さばの辛味焼き

 切り昆布の煮物

 じゃがいものみそ汁

 昆布は「海の野菜」とも呼ばれ、ビタミンやヨウ素、カリウム、カルシウムなどが多く含まれていて、薬と同じような効き目がある貴重な食材のひとつです。とくにヨウ素は子どもの成長に欠かせない栄養で、不足すると成長しなかったり、神経の働きが鈍くなってしまいます。また、昆布には免疫力を高め、病気になりにくくする働きや、ガンを抑える働きもあります。昆布から出るねばりは「アルギン酸」といい血圧を下げてくれます。
昆布はむかしは「ひろめ」とも呼ばれ、「よろこぶ」「広める」に通じることから縁起の良い食べものとしておせち料理や結納の品としても用いられています。食材として使うことはもちろん、だしの材料として日本料理には欠かせないものです。


 

   5月31日の給食

 ココア揚げパン

 牛乳

 ビーンズシチュー

 アスパラサラダ

 「アスパラガス」は春から初夏にかけて旬を迎える野菜です。アスパラは古くからヨーロッパで栽培され、日本には江戸時代にオランダ人によって伝えられました。アスパラは株から出てきた新しい茎が20cmくらいになったときに収穫して食べます。みなさんは「アスパラギン酸」という栄養を知っていますか?これは疲れをとったり、元気にしてくれる栄養です。栄養ドリンクのコマーシャルで聞いたことがあるでしょう?アスパラガスにたくさん含まれているのでこの名前がつきました。
 みなさんはアスパラにはグリーンアスパラガスとホワイトアスパラガスがあるのを知っていますか?もとは同じものですが成長中にずっと土をかけ日に当たらないように育てるとホワイトアスパラガスになり、やわらかく甘味の強いものになります。茎をそのまま伸ばし、太陽の光を浴びたものがグリーンアスパラです。歯ごたえとビタミンが増します。太陽の力ってすごいですね。今日の給食には栄養たっぷりのグリーンアスパラガスをサラダに使いました。旬のものをしっかり食べてください。そして、外でお日様に当たりみんなも健康になりましょう。

 

教育活動のHP公開について

  本校では、「ともに」を合言葉に、家庭・地域の皆様にご協力いただき、「夢に向かって心豊かに伸びゆく 田間宮っ子」の育成に努めているところです。

 家庭・地域の皆様に、本校の教育活動や教育に関する情報等をよりタイムリーにお届けするために、ホームページでも発信してまいります。

 先日お世話になりました「お子さんの写真使用」について、ご回答いただきました内容や個人情報の取り扱いに気を付けながら、情報を発信してまいります。お時間があるときにでも、ご覧いただけると幸いです。

 

5月20日~24日の給食

 

   5月20日の給食

 ごはん

 牛乳

 さわらの西京焼き

 にらともやしのおひたし

 新じゃがの炒め煮

 今日は「新じゃが」についてお話します。普通のじゃがいもとどう違うのでしょうか?新じゃがいもは冬に植えたじゃがいもを通常の収穫期である秋よりも早く収穫したもので、皮が薄くみずみずしい食感が特徴です。3月初めに九州から始まり、7月の北海道まで各地の新じゃがが出回ります。新じゃがの皮は、手でむけるくらい薄く、皮もおいしく食べられるのが特徴です。じゃがいもは、一年中、給食の献立に使われていますが、今日は特に新じゃがを味わうための献立です。パワーアップの野菜のにらとともによく味わっていただきましょう。


 

   5月21日の給食

 コーンみそラーメン

 牛乳

 春巻

 スナップえんどう

 今日の給食で春巻の横にいる緑色の野菜の名前を知っていますか?(1)えだまめ(2)スナップえんどう(3)きゅうり  正解は(2)スナップえんどうです。スナップえんどうは3月~6月が旬です。1970年代にアメリカから輸入された品種です。「えんどう」には完熟した豆を食べる「えんどうまめ」や未熟なさやを食べる「さやえんどう、絹さや」、完熟前のやわらかい豆を食べる「みえんどう、グリンピース」があります。そしてスナップえんどうはグリンピースが進化したもので、豆が成長して大きくなっても、さやがかたくならず、さやごと食べられます。この時季にしか食べられないものなので味わって食べましょう。・・・とお話ししたのに、枝豆のようにさやを残している児童がたくさんいました。またグリンピースが苦手な児童は逆に豆の部分だけ残していたようです。この時季にしか食べられないものだったのでぜひ食べてほしかったのですが・・・。


 

   5月22日の給食

 キャロットピラフのホワイトソースかけ

 牛乳

 ごぼうサラダ

 サラダにたっぷり入っているごぼうのお話です。ごぼうはキク科の植物で、ヒマラヤや中国など中央アジアが原産の植物です。日本へは今から1000年以上前に中国から漢方薬として伝わりました。これを品種改良して日本では野菜として食べるようになりました。今でもごぼうを野菜として食べるのは日本や韓国だけのようで、欧米人は「日本は木の根を食べている」と驚くとか・・・。ごぼうは食物繊維が多いので、お腹の掃除をしてくれて便秘解消にはもってこいの野菜です。よく噛んで食べなくてはいけないのであごや歯を丈夫にし、さらに脳の働きを活発にしてくれます。


 

   5月23日の給食

 ごはん

 牛乳

 マーボー春雨

 えびしゅうまい

 わかめスープ

 春雨の発祥の地は中国で1000年以上前に作り始められたといわれています。中国では「粉の糸」という漢字を使って「フェンスー」と呼ばれていて、緑豆という豆のでんぷんを使って作っていました。そのため、日本に伝わった鎌倉時代には豆の麺と書いて「豆麺」とよばれていました。春雨とよばれるようになったのは、半透明で細長く伸ばされた様子が、しとしと降る春の雨の線に似ていることから名づけられたそうです。春雨の材料になる緑豆は栄養価が高いので薬膳料理にもよく使われます。日本では緑豆を、豆の状態で食べることはあまりありませんが、もやしや今日のような春雨などとして食べられています。


 

   5月24日の給食

 はちみつパン

 牛乳

 チキンのこんがり焼き

 ボイルブロッコリー

 ミネストローネはイタリア北西部ロンバルディアでうまれた代表的なスープです。具だくさんなのが特徴です。ベーコンやにんじん、たまねぎ、セロリなど季節の野菜を炒め、トマトを加えて煮ます。さらにスパゲティやマカロニ、米などを入れます。スープに米を入れるのは外国では米は主食ではなく野菜のひとつと考えられているからです。イタリアではミネストローネにパルメザンチーズをふりかけて食べることもあります。それぞれの家庭の味があり、材料は冷蔵庫の中にあるもので作るので、日本でいえばみそ汁のようなものです。今日の田間宮小の給食のミネストローネは、バターで、にんにく、セロリ、ベーコン、にんじん、たまねぎ、じゃがいもを炒め、コーン、レンズ豆を入れ、トマトと塩、胡椒で味を調え、最後にパセリを散らしました。お味はいかがですか?

5月7日~10日の給食

 

   5月7日の給食

 山菜うどん

 牛乳

 きんぴらごぼう

 抹茶蒸しパン

 5月から新元号の「令和」になりましたね。令和は日本で一番古い歌集「万葉集」からとられたもので「人々が美しく心寄せ合う中で、文化が生まれ育つ」という意味が込められてそうです。今日はその記念もかねて山菜うどんの中に「祝い」の文字が浮かんでいます。みつかりましたか?
 今日は抹茶のお話です。「茶摘み」という歌は「夏も近づく八十八夜~」という歌詞で始まります。これは昔の暦で新年、つまり今の暦の2月4日になってから八十八日目ということです。今年の八十八夜は5月2日でした。八十八夜に摘んだお茶は上等なものとされ、この日にお茶を飲むと長生きするともいわれていました。
 そこで今日は埼玉の「茶葉」を使った蒸しパンです。埼玉のお茶は「狭山茶」という名前で全国に知られています。「色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす」とうたわれています。抹茶は蒸したお茶の葉を乾燥させ粉にしたものです。お茶には様々な細菌やウイルスを抑える「カテキン」という栄養が含まれていて、インフルエンザや食中毒菌、虫歯菌、胃潰瘍の原因のピロリ菌に対しても効果があるといわれています。中国では飲む野菜ともいわれています。抹茶と甘納豆は和菓子界の最強の組み合わせです。味わって食べましょう。


 

   5月8日の給食

 深川飯

 牛乳

 あじフライ

 ちゃんこ汁

 河内晩柑

 今日は「深川飯」についてお話します。なぜ、あさりの入ったごはんを深川飯というのでしょうか?「深川」とは、東京都の地名の一つです。昔、深川の近くには、海があり、あさりがたくさんとれました。最初は、とれたあさりを、みそ汁にいれたり、佃煮にしたりしていましたが、そのうち、ごはんといっしょに料理して食べるようになりました。それが、深川飯のはじまりです。あさりは、日本で一番多く食べられている貝です。春になると、身が大きくなってうまみがまします。この時期には潮干狩りで、たくさんとることもできますね。あさりには貧血を予防する鉄分がたっぷり入っています。鉄分は運動をたくさんする人には特に必要な栄養です。もうすぐ運動会です。当日、力が発揮できるように、今日は、季節の味、あさりの入った、ごはんをおいしくいただきましょう。


 

   5月9日の給食

 ごはん

 牛乳

 ジャージャン豆腐

 トックスープ

 今日は「トック」についてお話します。「トック」は、うるち米で作った韓国伝統のおもちです。日本の餅は厚みのある四角や丸い形が普通ですが「トック」は平たい丸や長さが5、6cmくらいの棒の形をしています。日本のおもちと違って加熱してものびにくいため、韓国ではこれを炒め物や煮物、スープに入れて食べます。日本では「トック」といいますが正確には「ク」を発音しません。日本語の「トックスープ」という料理名を正しい韓国語にすると「トックッ」「クッ」はスープという意味で、「スープ餅」。日本のお雑煮ような料理です。平たいもちを使った給食のトックスープのお味はいかがですか?


 

   5月10日の給食

 こどもパン

 牛乳

 キャベツメンチカツ

 コールスローサラダ

 オニオンスープ

 「メンチカツ」は豚ひき肉や玉ねぎのみじん切りなどを混ぜ、形をだ円にしたものにパン粉をまぶして揚げたものです。これは、ハンバーグが登場した明治時代に、誰かがそのハンバーグに衣をつけて揚げてみたらおいしかった・・・というのが始まりのようです。では、メンチカツの「メンチ」って何でしょう?「メンチ」は「ミンス」という「細かく切り刻む」という意味の英語からきています。ひき肉を「ミンスミート」といいます。そこで横浜や東京の洋食屋さんが「ミンスミートカツレツ」と言って売り出していたものが、いつのまにか「メンチカツ」と言って広まりました。
今日はキャベツのたっぷり入ったメンチカツです。こどもパンを自分で裂いてメンチカツを挟んで食べてもおいしいですよ。