2019年6月の記事一覧
第1回 学校保健委員会
6月25日。学校医・学校歯科医の先生、教育支援センターの臨床心理士の先生をお呼びして、第1回学校保健委員会を開催しました。
学校から、健康診断の結果・歯科健診の結果・体力テストから見る本校の体力・残食調査について説明した後、臨床心理士の先生による「人は 人の中で 人となる」というお話をいただきました。
親子関係や教師と児童の関係の大切さを改めて考えさせられました。
学校医と学校歯科医の先生からは、「本校児童はむし歯が少ないこと」と、「健康だけにかかわらず、家庭内の雰囲気づくりが大切であること」をご指導いただきました。
参加してくださいました保護者の皆様、関係者の皆様ありがとうございました。
道徳 思いやりの心で ~2年生の授業から~
2年生の教室で、「思いやりの心で」という主題のもと、道徳の授業が行われました。
「ぐみの木と小鳥」というお話をとおして「思いやり」に迫っていきます。
どの子も真剣に、思いやりについて考え、仲間と意見交流をしていました。
最後の振り返りでは、「いつも食事をつくってくれるお母さんのお手伝いをしよう」「お友達にもっとやさしくしよう」などのやさしい気持ちが教室中にあふれていました。
歯と口の健康を 8020
6月初旬は歯と口の健康週間でした。そこで本校でも、歯や口の健康に関する授業を行いました。
6年生は学級活動の時間に、歯を失う原因で一番多いのは「歯肉炎」であることを学び、ブラッシングの仕方を学習しました。
どの子も3分間集中して歯磨きをし、きれいな歯になりました。
口は体の入り口です。体全体の健康のためにも、歯と口の健康に気を配っていきましょう。
ご家庭でも時折、歯の磨き方のチェックをお願いします。
水泳学習がはじまりました!
各学年のプールの学習が始まりました。
まだ水が若干冷たいようですが
水の感触を子ども達は大いに味わっていました。
右の写真は、3年生の様子です。
楽しみながら、泳ぐ力を高めていきましょう!
命の授業 5・6年生
6月17日(月)
病で悩む方々の復職をサポートする、復職支援カウンセラーの
米枡 宏先生をお招きし「命の授業」を5・6年生に行いました。
米枡先生からは
1 小学校高学年~中学校3年生までの子ども達が、
亡くなってしまう原因は、がんの次に自殺が多いこと。
2 その子たちの多くが、辛くてもずっと我慢していたこと。
3 自分自身を大切にすること。そのために、苦しいと感じたら、
1)家族や先生に相談すること。
2)自分の心の内を書き出すこと。
3)ゆっくりと呼吸すること。 などが大切であること。
4 周りの人にできること
1)弱さを出せる強さをもつこと。
2)困った時に相談しやすいように心がけること。
3)いつでも気にかけているよと発信していること。
4)相手の話を身体全身で「聴く」こと。
そして、まとめとして
Let’s ままに! 自分は自分らしくあればいいこと。などを教えてくださいました。
あとひと月ほどで迎える夏休み。楽しい夏休みですが、2学期開始となる8月後半から9月上旬は、児童生徒の自殺の多くなる期間でもあります。
感想発表で6年生の児童が立派に話してくれたように、田間宮っ子が、自分にも周りの人へも優しく、命を大切にできる子であってほしいと願います。
ご家庭で、気になることがありましたら、学校へご相談ください。
また、月1回スクールカウンセラーによる教育相談がありますので、ぜひご利用ください。予約は教頭までお電話ください。
ご出席くださった保護者の皆様、お忙しい中をありがとうございました。