カテゴリ:給食室から
2月25日~28日の給食
2月25日の給食
ナン
牛乳
カレーミート
フルーツナタデココ
みなさんが大好きなカレーがどこの国の料理か知っていますか?カレーはもともと「カリ」と呼ばれるインドの料理がイギリスへ伝わったものです。日本へは今から100年以上前に伝わりました。そこで今日はいつもより本格的にインド料理らしく食べようとナンを登場させました。ナンは「インドのパン」と言われ、インド、パキスタン、イランなど中央アジアで広く食べられています。もともとは焼き菓子全体をさすペルシャ語が名前の由来といわれています。小麦粉をヨーグルトと牛乳でのばし、タンドールという土窯の内側にはりつけてふんわり焼き上げるため、表面はでこぼこしてところどころにふくらんだ焦げがあるのが特徴です。さらに伝統的な「ギー」というヤギの脂を薄く塗るそうです。今日はナンをちぎってカレーミートをつけながら食べてください。
2月26日の給食
ごはん
牛乳
ハタハタのから揚げ
おでん
はくさいのごま和え
今日は「おでん」についてお話します。「おでん」とはもともと「田楽」と呼ばれるくしを通した焼き豆腐に味噌を塗ったものが最初で、江戸時代中期にこんにゃくの田楽も食べられるようになりました。その後、こんにゃくを焼かずに煮込むようにようになり、やがて野菜なども一緒に煮込む今のおでんになりました。関東から広まったので、関西では、「関東煮」または「関東炊き」というそうです。関東のおでんは昆布や鰹節のだしを使った濃い目の醤油味、関西では鶏ガラスープを使った薄味です。材料も関西ではたこや鶏肉、クジラなども入れます。おでんは煮ながら食べるのがいちばんで、溶き辛子を添えます。 寒い季節、熱々のおでんをふうふういいながら食べると、体も心もをポカポカに温まりますね。
2月27日の給食
黒パン
牛乳
焼きうどん
いかナゲット
海そうサラダ
問題です。いかの足は何本でしょうか?(1)8本(2)9本(3)10本 正解は(3)10本です。いかは一度獲物を捕られたら離しません。また、いかは海の中で泳いでいるときは透明な体ですが、水から揚げられて、時間が経ち、茹でると白くなります。低脂肪、高たんぱく質で肥満や高脂血症などの心配がある人にはおすすめのヘルシー食品です。くせのない食材なので刺身、照り焼き、天ぷら、煮つけ、塩辛などどんな料理にもなります。きっとみなさんもいかは大好きでしょう。今日はいかを刻んで、ナゲットになって登場です。かわいいいかの形になっています。歯ごたえのあるいかをよく噛むことであごも鍛えられ、頭の働きがよくなりますよ。いかの形をあごと歯のためによく噛んで食べましょう。
2月28日の給食
ごはん
牛乳
おろしハンバーグ
切り干しだいこんの煮物
だいこんとこまつなの味噌汁
今日は6年生作成献立第4弾、6の2Oさんの献立です。考えた理由は「和風献立で彩りを考えて作りました。みんなが大好きなハンバーグを和風の味付けにし、ごはんと一緒に食べられるようにしました。小松菜とだいこんはみそ汁の具としてたくさんの人が入れるので、いつもの味としてこの2つを具に選びました。ごはんは和風な味付けのものととても相性が良く、日本人にしかわからないおいしさなので選びました。だいこんおろし、切り干しだいこん、そのまま使うという3パターンで選んだのにもわけがあり、大根おろしはさっぱりしていて、切り干しだいこんは栄養価が高く、体にも良い、そのままでも、血液をさらさらにしたり、のどに効いたり、殺菌作用があって、この時期にぴったりだという良さがあります。」とのことです。Oさんの思いのつまった給食を味わって食べましょう。