2020年1月の記事一覧

1月20日~24日の給食

 1月20日の給食

 ごはん

 牛乳

 さばの塩焼き

 肉じゃが

 ほうれん草のおひたし

 クレープ

  今日は6年生リクエスト給食第2弾です。主食部門2位のごはん、主菜部門1位の肉じゃがと5位の鯖の塩焼き、副菜部門2位のほうれん草のお浸しを組み合わせました。これらの料理は6の2で特に人気が高かったです。エネルギーが低めだったので2組で人気のあったクレープを組み合わせました。田間宮小のみなさんは肉じゃががお好きなようで、他の学年でもいつも上位に入っています。


 1月21日の給食

 ごまあじうどん

 牛乳

 里芋のそぼろ煮

 ぽんかん

  今日は「ぽんかん」についてお話します。ぽんかんはみかんより少し大きく、頭が「ぽこっ」と飛び出しています。インドが原産の果物で、「ぽん」はインドの都市の名前からきているといわれています。中国南部や台湾で多く栽培され、日本では鹿児島や高知が有名です。
 みかんよりも香りや甘みが強く酸味が少ないのが特徴です。みかんやレモンと同じように柑橘系のくだものなのに、加熱するととても苦くなってしまうので墓のもののようにジャムやジュースに加工できません。生で食べるのがおいしいくだものです。ぽんかんは12月に収穫され、その後しばらく貯蔵することによって皮の水分をとばし、味をマイルドにするそうです。 産地では食べごろになったものから順に出荷していくので、旬は12月から3月にかけてになります。ビタミンCが多いのでばい菌とたたかってくれます。インフルエンザに負けないためにもしっかり食べましょう。


 1月23日の給食

 ビビンバ丼

 牛乳

 チンゲンサイのスープ

 チーズ

 「ビビンバ」とは韓国の混ぜご飯です。「ビビン」が「混ぜる」、「パ」が「ごはん」という意味です。丼や専用の容器にごはんを入れ、その上にナムルと呼ばれる野菜のあえ物と肉や魚、たまごなどをのせます。具とごはんをさじでよく混ぜ、韓国の唐辛子みそのコチュジャンやごま油を加えて食べます。
日本でも石焼きビビンバが焼き肉店のごはんものの定番メニューですよね。でもこの石焼きビビンバの発祥はなんと日本。1970年頃、大阪の韓国料理店で発案されました。熱々でお焦げの香ばしさで人気となり、韓国に逆輸入されました。
 今日の給食では、ピリ辛の豚肉、ほうれんそうともやしのナムル、錦糸卵をよく混ぜて食べてください。


 1月24日の給食

 ゆめちからコッペパン

 いちごジャム

 牛乳

 くじらのケチャップソース

 すいとん

 今日のコッペパンには鴻巣産の「ゆめちから」小麦を使っています。
 今日の給食は昭和時代の献立です。コッペパンは第二次世界大戦後アメリカから援助されたことが始まりで昭和20年代に脱脂粉乳とともによく食べられ、くじらは昭和20年代から50年代まで竜田揚げやオーロラソースかけとして幅広い世代が食べていました。日本では縄文時代の頃からくじらを食べていたようです。今は、国際的な取り決めによって、くじらをとる量が決められているので、くじらを食べられる機会はかなり少なくなってしみました。くじらは海の中で生活していますが、魚の仲間ではなく、人間と同じ哺乳類です。ですから赤ちゃんくじらはお母さんのおっぱいを飲んで大きくなります。食べてみると牛肉や豚肉のような食感に気づくと思います。くじらは貴重な食材なのでよく味わって食べてください。
 「すいとん」は小麦粉だんごを実とした汁のことをいいます。主食とおかずを兼ねた料理として1923年の関東大震災の時によく食べられるようになりました。また、第二次世界大戦後の食糧のない時代にも全国的に広まりました。食べるものが無い時代には栄養がとれる大変貴重なものでした。今日から30日まで全国学校給食週間です。食事に感謝して、昔の給食をよく味わって食べましょう。