2018年12月の記事一覧
11月26日~30日の給食
11月26日の給食
はちみつパン
牛乳
手作りハムカツ
ボイルブロッコリー
コーンクリームスープ
今日は1年生のリクエスト給食です。主食部門2位のはちみつパン、主菜部門1位のハムカツ、副菜部門3位のボイルブロッコリー、汁物部門1位のコーンクリームスープを組み合わせました。他に人気があったメニューは醤油ラーメン、ホットドッグ、春巻、チキンナゲット、コーンポテト、きゅうりの漬物、ホワイトシチュー、わかめスープでした。もうすぐ先生たちのリクエスト給食の調査を行います。先生たちは今までの献立表をよく見ておいてください。
今日は「ハムカツ」についてお話します。ハムカツの発祥の地は西洋の食べ物が真っ先に流行った「横浜」だといわれています。日本で最初にハムカツを作ったのはあるハム会社だそうです。そのまま食べるほか、おいしく食べる様々な工夫をしたそうです。その一つが厚切りにして小麦粉、卵、パン粉をまぶして油で揚げた「ハムカツ」だったようです。今日は調理員さんたちが早くから心を込めて小麦粉、パン粉をつけて手作りしてくれました。
11月27日の給食
ごはん
牛乳
さばの味噌煮
にらともやしのおひたし
せんべい汁
せんべい汁は青森県八戸市周辺の郷土料理です。せんべい汁には南部煎餅の中でもせんべい汁の具専用のかやき煎餅を使用します。これを手で割ったものを醤油ベースの鶏や豚のだしでごぼう、きのこ、ねぎなどの具と一緒に煮立てます。
南部煎餅は、小麦粉を水で練って円形の型に入れて堅く焼いて作ります。これは日本の古い煎餅の作り方です。縁に「みみ」とよばれる薄くカリッとした部分があるのが特徴です。
せんべい汁の歴史は古く、江戸時代の1833年からの天保の大飢饉の頃に八戸藩でうまれたとされ、その後約200年にわたり、現在の青森県の南部地方で食べ続けられています。旨味がしみ込んだせんべいを味わって食べましょう。
11月28日の給食
キムチチャーハン
牛乳
わかさぎフリッター
チンゲン菜とあさりのスープ
りんご
今日は「りんご」についてお話しします。りんごはバラ科の植物で秋に甘くて、少しすっぱい実をつけます。世界では4000年以上前から食べられていました。日本では140年ほど前から栽培されています。問題です。りんごの品種はいくつあるでしょうか?(1)50種くらい(2)500種くらい(3)1000種以上 正解は(3)1000種類以上です。りんごは品種改良が進んでいる植物で、紅玉、ふじ、千秋、王林、スターキング、アルプス乙女などがあります。みなさんはどんなりんごを食べたことがありますか。今日のりんごは「サンふじ 」という種類です。欧米では「一日一個のりんごは医者を遠ざける」といわれているそうです。日本でも病人のお見舞いの定番として選ばれ、りんごは体に良い果物として知られています。ビタミンCやペクチンと呼ばれる食物繊維が豊富です。咳を止めたり、胃腸の働きを整えたりします。病気にならないためにも、病気から早く回復するためにもりんごをしっかり食べましょう。
11月29日の給食
きなこ揚げパン
牛乳
こんにゃく入り海藻サラダ
秋の味覚ポタージュ
今日は秋の味覚ポタージュのお話です。かぼちゃのポタージュをベースに「秋の味覚」と名前が付いている通り、栗、しめじ、そしてこれから旬を迎えるブロッコリーがたっぷり入っています。そしてもうひとつ田間宮小の1,2年生が育て、収穫したさつまいもがたっぷり入っています。よーくよーく味わって食べてください。
今日はもうひとつ、「こんにゃく」のお話です。こんにゃくはみつかったでしょうか?今日はサラダに入っています。こんにゃくはサトイモ科の植物で、その地下茎、通称こんにゃくいもから作られる食品です。こんにゃくは96~97%が水分で、残りはグルコマンナンと呼ばれる食物繊維です。こんにゃくが別名「砂おろし」ととばれるのもこのグルコマンナンによるもので、腸の中をきれいにし、有害な物質を便とともに出す働きがあります。
さあ今日はみなさんの好きなきなこ揚げパンですね。今日はツイスト型の米粉を使ったパンを揚げパンにしました。お味はいかがですか?きなこをこぼさずに誰が一番きれいに食べられるしょうか?