2019年2月の記事一覧
2月18日~22日の給食
2月18日の給食
食パン
牛乳
チリコンカン
グリーンサラダ
フルーツクリーム
今日はクラスでフルーツとクリームを混ぜてフルーツクリームにしてください。食パンはフルーツクリームサンドにするか、チリコンカンを挟んで食べてもいいですよ。
今日はチリコンカンのお話です。チリコンカンはアメリカの料理で、テキサス州の料理に指定されています。名前はスペイン語で「肉入り唐辛子」という意味です。ひき肉と玉ねぎを炒め、トマトやチリパウダー、いんげん豆を加えて煮込んで作ります。クラッカーやチーズを加える作り方もあります。昔、肉が手に入りにくかった時代にトマトや豆で量を増やしたのが始まりだそうです。給食では豚肉を使いますが、牛肉や鶏肉、七面鳥の肉を使うこともあるそうです。また、ピリッと辛い唐辛子ではなく、シナモンの香りをつけることもあります。
さあ、みなさんの今日の給食は食パンにフルーツクリームを挟みますか?それともチリコンカンを挟みますか?
2月19日の給食
ごはん
牛乳
ぎょうざ
青菜炒め
スンドゥブ
スンドゥブは今ではすっかり日本でもおなじみになった韓国料理です。お隣の国の韓国は日本と同じように米が主食です。それに肉料理や魚料理、野菜料理がたくさんあり、栄養バランスの取れた食事が特徴です。また、辛い料理も有名です。辛さの素は唐辛子を生のままや粉状にして使ったりします。その他にもねぎやにんにく、しょうがといった香りの強い野菜を多く使うのも特徴です。特ににんにくの消費量は多く、韓国料理がスタミナ料理といわれる理由のひとつになっています。
スンドゥブの正式名は「スンドゥブチゲ」です。スンドゥブとは豆腐のことでチゲは鍋という意味です。つまりスンドゥブチゲとは豆腐を使った鍋料理ということです。鍋にあさりやしじみを敷き、豆腐、肉、野菜、コチュジャンや唐辛子、ごま油、にんにくなどのスープで煮て、最後に生卵を落とします。残ったスープにごはんを入れて食べてもおいしいです。とても体が温まる料理です。
2月20日の給食
ひじきごはん
牛乳
さわらの幽庵焼き
ほうれんそうのお浸し
かぶの味噌汁
6年生作成献立第3弾、6の1Kさんの献立です。考えた理由は「2月が旬のかぶ、さわら、ほうれんそうを取り入れました。主食となるごはんには、具がたくさん入っているので、食感も楽しめます。かぶの味噌汁には、料理名の通り、かぶを主役として入れました。かぶには根にも歯にも、体の調子を整えることに必要な栄養のビタミンがたくさん含まrているからです。かぶは上から下まで全体に栄養があるのでたくさんビタミンをとることができます。寒い2月でもかぶからビタミンをとり、体調を崩さないようにできます。栄養がとれて、旬の食べ物があって、食べていて楽しい給食になるようにしました。」とのことです。
2月21日の給食
タンメン
牛乳
キャラメルポテト
セレクトゼリー
今日のラーメンは「タンメン」です。ラーメンはもともと中国から伝わった料理ですが、今ではラーメンと言えば日本の麺料理と思われるほど日本独特の進化をし、世界に広まっています。タンメンも中国では単なる「スープ麺」というものですが、日本では茹でた中華麺に炒めた肉や野菜をのせた塩味の麺料理として広まっています。今日の給食のタンメンには何種類の具が入っているでしょうか?(1)5種類(2)6種類(3)7種類 正解は(3)7種類です。豚肉、にんじん、にら、キャベツ、もやし、干し椎茸、ねぎが入っています。香りづけ、風味づけににんにくとごまを入れてあります。みつけながら食べてみましょう。
今日はリクエスト給食です。ストロベリーゼリー307人、アップルゼリー207人、ブルーベリーゼリー144人でした。今回は全部フルーツのゼリー、しかも重さも一緒です。今日はみなさんの好みがよくわかりました。
2月22日の給食
ごはん
手巻き寿司(のり・スティック卵焼き・焼肉・たくあん)
五目汁
ぽんかん
2月6日は「のりの日」でした。のりは、ぬるぬるするという意味の「ぬら」から「のり」というようになったと言われています。ビタミンAやカルシウム、鉄分、ビタミンC、Eといった毎日とりたい栄養をとることができます。のりには表と裏があることを知っていますか?ツルツルした面が表で、ザラザラしている面が裏です。手巻き寿司を作るときは、ザラザラした面にごはんをのせて巻くと、きれいにできますよ。今日は酢飯ではなくふつうのごはんですが、節分の恵方巻ができなかった人は、今日の手巻き寿司でやってみましょう。今年の恵方は「東北東」です。そちらをむいて笑顔で無言で食べましょう。のりは6枚あるのでごはんとおかずの配分を考えながら食べてください。
今日は「ぽんかん」についてお話します。ぽんかんはみかんより少し大きく、頭が「ぽこっ」と飛び出しています。インドが原産の果物で、「ぽん」はインドの都市の名前からきているといわれています。中国南部や台湾で多く栽培され、日本では鹿児島や高知が有名です。
みかんよりも香りや甘みが強く酸味が少ないのが特徴です。みかんやレモンと同じように柑橘系のくだものなのに、加熱するととても苦くなってしまうのでほかのもののようにジャムやジュースに加工できません。生で食べるのがおいしいくだものです。ぽんかんは12月に収穫され、その後しばらく貯蔵することによって皮の水分をとばし、味をマイルドにするそうです。 産地では食べごろになったものから順に出荷していくので、旬は12月から3月にかけてになります。ビタミンCが多いのでばい菌とたたかってくれます。インフルエンザに負けないためにもしっかり食べましょう。