2月6~10日の給食
2月6日の給食
三色ちらし丼
牛乳
わかめのみそ汁
錦糸卵は、薄く焼いた卵焼きを細くせん切りにしたものです。錦糸とは絹織物に使われる糸のことで、せん切りの卵が華やかに料理に彩りを添えることが、絹織物の金の糸の華やかさに似ていることからこの名前がつきました。
今日は酢飯に甘辛く煮た豚肉、ほうれんそう、錦糸卵をのせました。料理に緑や黄色があると一段とおいしそうに見えますよね。
2月7日の給食
ナン
牛乳
カレーミート
ポパイサラダ
今日は「ナン」についてお話します。ナンは「インドのパン」と言われ、インド、パキスタン、イランなど中央アジアで広く食べられています。もともとは焼き菓子全体をさすペルシャ語が名前の由来で、起源7000~8000年前に最初に作られたパンではないかと考えられています。インドでは生地を伸ばし、タンドールという壺の形をした土窯の内側に貼りつけて焼き上げるため、表面はでこぼこして、所々にふくらんだ焦げがあるのが特徴です。さらに、伝統的には焼き上がりに「ギー」というヤギの油をうすく塗るそうです。今日はレバーの入ったカレーミートをつけておいしくいただきましょう。
2月8日の給食
もぶり飯
牛乳
いももち
ねぎぬた
石狩汁
今日は6年3組Kさんが考えた献立です。工夫したこと、考えた理由は「日本の郷土料理をいろいろな人にしってもらいたいので、この献立を考えました。もぶり飯は「もぶる」という愛媛の方言で「混ぜる、まぶす」という意味がある愛媛県の郷土料理です。いももちは別名「いもだんご」とも呼ばれる北海道の郷土料理です。ねぎぬたは「ねた」が田んぼのぬかるみを連想させることが由来の埼玉県の郷土料理です。石狩汁は具材としている酒が北海道の石狩川でよくとれることに由来する北海道の郷土料理です。」とのことです。
2月9日の給食
ごはん
牛乳
サメの竜田揚げ
ふチャンプルー
じゃがいものみそ汁
今日の給食には「さめ」が登場しています。さめは別名「ふか」とも言われ、ふかひれとして食べられているのは知っていますよね。その他にさめは蒲鉾、伊達巻などの魚肉練り製品によく使われているので、知らないうちに多くの人が食べているはずです。カロリーは低いので、ヘルシーといえるかもしれません。さめの種類は300種くらいあるとのことですが、食用として美味といわれているものは、アブラツノサメ、モウカサメ、ホシサメ、青サメあたりです。日本では、青森県民がよくさめを食べているそうです。今日はモオウカサメを竜田揚げにしてあります。
麩チャンプルーは沖縄県の郷土料理です。
2月10日の給食
食パン
牛乳
ポークビーンズ
コールスローサラダ
フルーツクリーム
「ホイップ」とは英語で「鞭」「鞭打つ」という意味で、牛乳などの脂肪やたんぱく質から作られたクリームを空気をたっぷり入れながら鞭打つように固く泡立てたものです。泡立てるときには氷水などで容器も冷やしながら行うのがポイントです。お菓子作りをしたことがある人は泡立てるのがとても大変なことを知っていますよね?ホイップクリームは砂糖やココアなどを混ぜてケーキなどの飾りつけにも使われます。今日はクラスでフルーツとホイップクリームをよく混ぜて、フルーツクリームとして食パンにのせたり、はさんだりして食べてください。