3月6~10日の給食

 

   3月6日の給食

 バターロールパン

 牛乳

 キャベツのペペロンチーノ

 コーンスープ

 きよみオレンジ

  「清見オレンジ」はみかんとオレンジをかけあわせて誕生した日本原産のくだものです。静岡県清水区にある農林水産省の果樹試験場で作り出されました。清見とは試験場の近くにある清見潟、清見寺に由来し1979年に命名されました。みかんの甘みとオレンジのかおりを受け継いでいます。2月から5月が一年で一番おいしくみずみずしく、生で食べることが多いくだものです。ビタミンCが多く、ビタミンA、ビタミンEも含み、食物繊維も豊富です。最近、注目のベータクリプトキサンチンも含まれ、がんを予防する効果も期待されています。風邪を防いだり、疲れをとったりする働きがあります。

 今日は、春キャベツのペペロンチーノとともに季節の味覚を、よく味わっておいしくいただきましょう。


 

   3月7日の給食

 ごはん

 牛乳

 かじきまぐろのみそマヨ焼き

 大豆の磯煮

 厚揚げときのこのすまし汁

  かじきは「かじきまぐろ」という名で出回ることがありますが、科学的には正しい呼び名ではありません。まぐろとは違う仲間です。かじきの仲間には、まかじき、めかじき、くろかじき、しろかじきなどがあります。上あごがとても長く伸びていることが特徴で、船板に使われていた梶の木をあごで突き通すほど凶暴なため、「梶木通し」と呼ばれ、その名がついたといわれています。カジキは体長4m以上、体重700kgにもなる大きな魚です。超高速で泳ぐ魚で、25mプールなら1秒かからずに駆け抜けます。そのため引き締まった体は脂肪が少ないので、照り焼きやフライ、新鮮なものは刺身として食べることができます。給食では、味噌とマヨネーズのソースをのせてオーブンで焼いています。肉を焼いたものと間違えている人も多いのではないでしょうか。カジキを食べてカジキのような引き締まったからだを手に入れよう!


 

   3月8日の給食

 ナシゴレン

 牛乳

 目玉焼き

 ブロッコリーサラダ

 小魚アーモンド

  「ナシゴレン」は、東南アジアにある、インドネシアや、マレーシアという国の焼き飯料理です。その国の言葉で、「ナシ」はごはん、「ゴレン」は揚げるという意味です。実際には炒めて作るので、インドネシア版のチャーハンのようなものです。味も現地特有の調味料を使い、にんにくや唐辛子を使うこともあります。つけあわせに、目卵焼きがつきます。よく味わって食べてインドネシアに行った気分になってください。


 

   3月9日の給食

 カレーライス

 牛乳

 ヒレカツ

 フルーツ杏仁

  今日は先生たちのリクエスト給食です。主食部門1位のカレーライスに主菜部門の2位のカツを組みあわせました。きっとみなさんもカツカレーは好きですよね。今年度最後のカレーです味わって食べてください。

 今日は「にんにく」についてお話します。にんにくは6千年も前から、エジプトやインド、中国などの古代文明のころから食べられていた歴史があります。にんにくには食べると元気になる成分が入っています。古代の人たちは、食品の成分を分析することはできなかったと思いますが、実際に食べて、元気が出ることを知っていたのでしょう。にんにくはとても強い臭いがあります。実はあの臭いの元に人を元気にする成分が入っているのです。このほかにも細菌をやっつけてくれるので、色々な病気から守ってくれる働きもあります。


   3月10日の給食

 メロンパン

 牛乳

 カレイの竜田揚げ

 こんにゃくサラダ

 コンソメスープ

 ストロベリーゼリー

  今日は全学年のリクエスト給食の主食部門に入っていたメロンパンです。なかなか1位にこなかったので学年のリクエスト給食では登場しませんでした。今日は特別に登場です。

 このパンは日本各地でいろいろな名前になっています。関西地方では私たちがメロンパンと言っているものを「サンライズ」と呼び、関西でのメロンパンはまた別物のようで、ラグビーボール型でスポンジ系の生地に白あんが入っています。