薬物乱用防止教室
12月9日(月)
5・6年生を対象に薬物乱用防止教室を行いました。お招きした講師の先生から以下の点について
わかりやすくお話をしていただきました。
1)たばこや飲酒は、その他の薬物の入り口になりやすいこと
2)たばこにも覚せい剤などにも「依存性」があること
3)特にヘロイン等の薬物は、効能が切れると地獄のような
苦しみがあり、その苦痛から逃れるためにまた手を出してしまうこと
4)薬物から身を守るためには、
ア)絶対にやらないという強い意志をもつこと
イ)酒・たばこに手を出さないこと(入口になっている)
ウ)自分の生活態度を見直すこと(誘われやすい生活態度をとらない)
また、講演の中で夜回り先生こと水谷修先生がNHKの番組でお話になった「誘われた時の安全な逃げ方」についても、ビデオをとおして教えていただきました。
誘われた時の安全な断り方
ア)話題を変える
イ)こわれたレコード作戦;「お母さんに怒られる」等同じ言葉を繰り返す
ウ)3D作戦 「だって」「でも」「どうして」を繰り返す
それでもだめだったら・・・・最終手段として
エ)明るい方・広い方・人の声のする方に逃げる
最後に、4人に1人は「薬物への誘い」があるとのこと。十分に気を付けなければなりません。
ご家庭でも話題に載せていただけると、薬物乱用から身を守る意識がより高まると思います。ご協力お願いします。