「人権教育の視点に立った授業」5年生 道徳「電池が切れるまで」

6月15日(火)

 5年生の道徳の授業で「電池が切れるまで」という教材を通して「生命の尊重」について考えました。

 神経芽細胞腫(がんの一種)という病気と闘い、11歳で亡くなった宮越由貴奈さんの残した「命」という詩から、「せいいっぱい生きること」について、みんなで考えました。


 

 どの子どもたちも「自分に与えられた一つしかない命をせいいっぱい生き抜こう」という思いを深めることができていました。
 子供たちからは「自分が病気で苦しんでいる由貴奈ちゃんだからこそ、命を大切にしてほしいという気持ちが伝わる。」「つらいことがあっても由貴奈ちゃんのようにせいいっぱい生きたい。」「死は避けられないけど生き方は変えられる。」「自分をここまで育ててくれた家族のためにも命を大切にしたい。」「友達や家族が悲しんでいたら助けてあげたい。」などの意見がでました。