人権の視点にたった道徳科の授業実践について 6年 「あなたも同じ…」
6月23日(水)
「いじめのない、安心して過ごせる生活のために…」
6年生で、人権教育の視点に立った道徳の授業を行いました。
今回は、埼玉県独自の教材である彩の国の道徳「学級づくりの羅針盤」より、「あなたも同じ…」という教材を通して「いじめ」に焦点をあてた学習をしました。
「いじめ」はあってはならないこととわかっているのに、なぜなくならないのか…。
話し合いを進めるうちに、実は「いじめとわかっていても見て見ぬふりをしていること」もいじめなのだと気づきました。また、一人一人が自分なりの考えをもって、解決するために何が必要なのかを友達と熱心に話し合いました。
学習を通して、今までの自分を振り返り、「今、自分にできることを考えてみたい」「自分もいじめられたらと思うと不安だけれど、もしいじめを発見したら友達と一緒に先生に相談したい」など、自分のこととして捉え考えを深めていました。
日々の学習や生活を通して、「いじめ」を決して許すことなく、誰もが相手を思いやり、お互いのよさを認め合えるような学級を目指していきたいと思いました。