11月1日~8日の給食
11月1日の給食
ごはん
牛乳
味噌カツ
ボイルキャベツ
けんちん汁
味噌カツは「名古屋飯」と呼ばれるもののひとつです。味噌カツは、豚カツに、八丁味噌などの豆味噌、かつおだし、砂糖をベースにした独特のタレをかけたものです。名古屋では、一つの惣菜として並ぶこともあれば、カツ丼やかつサンドの形で用いられることもあります。関東地方では、ソースなどをかける 豚カツ を指すことが多いですが、名古屋の人にとって、豚カツと言えばこの味噌だれをかけた味噌カツを指すのが普通だそうです。豚ヒレ肉に小麦粉、卵、パン粉で衣をつけ、油で揚げ、田間宮小特製の味噌だれをかけた給食室手作りの一品です。ごはんの上にキャベツをのせて味噌カツをのせて、またはワンバウンドさせてタレでもごはんがもう3口は食べられると思います。おいしくいただきましょう。
11月5日の給食
たまごとじうどん
牛乳
のらぼう菜の炒め物
ふかしいも
今日は「さつま芋」についてお話します。さつま芋は,メキシコなど中央アメリカ生まれのヒルガオ科の植物です。日本には400年前に中国から琉球(今の沖縄県)の宮古島に伝わり、その後、薩摩(今の鹿児島県)に伝わりました。そのため、さつま芋と呼ばれています。さつま芋は養分の少ない荒れた土地でも育つので、主食としても食べられ、食糧のない時代に人々を救ってきました。埼玉県では「川越のいも」が有名です。現在は、おいしさや栄養、色合いを考えて改良されたさつま芋が出回り、お菓子などにも使われています。芋そのものに甘味があり熱を加えるとさらに甘くなります。
さつま芋というとでんぷんというイメージがありますが、意外にもビタミンB、C、Eやミネラル、食物繊維も多く含まれています。特にビタミンCは豊富なうえ、加熱してもこわれにくい、今日のさつまいも3個食べると1日に必要なビタミンCがとれるほどです。さつま芋はごはんと野菜の栄養を併せ持った食品です。足りないのはたんぱく質で、牛乳と一緒に食べれば理想的なおおやつになります。さつま芋を切った時に出る白い液体には便通をよくする効果があります。お芋を食べた時の胸焼けやげっぷを防ぐには・・・皮ごと食べるといいそうです。皮に含まれるミネラルがガスを発生するのを防いでくれます。今日は鴻巣産のシルクスイートというさつまいもをふかしました。さつまいもの自然な甘さを感じながらおいしくいただきましょう。
11月6日の給食
キムチチャーハン
牛乳
いかフライ
ワンタンスープ
小魚アーモンド
問題です。いかの足は何本でしょうか?(1)8本(2)9本(3)10本 正解は(3)10本です。いかは一度獲物を捕られたら離しません。また、いかは海の中で泳いでいるときは透明な体ですが、水から揚げられて、時間が経ち、茹でると白くなります。低脂肪、高たんぱく質で肥満や高脂血症などの心配がある人にはおすすめのヘルシー食品です。くせのない食材なので刺身、照り焼き、天ぷら、煮つけ、塩辛などどんな料理にもなります。きっとみなさんもいかは大好きでしょう。今日はいかフライとして登場です。歯ごたえのあるいかをよく噛むことであごも鍛えられ、頭の働きがよくなりますよ。
11月7日の給食
ごはん
牛乳
さんまの辛味焼き
五目煮豆
じゃがいものみそ汁
今日は「大豆」についてお話しします。今日の献立には大豆がすがたを変えて、5種類も登場していますが、何だかわかりますか?3年生以上の人は国語で「すがたをかえる大豆」を勉強しているからわかりますよね?ひとつめは煮豆の「大豆」です。そしてふたつめは煮豆の中の「枝豆」です。枝豆は熟す前の大豆です。みっつめは味噌汁の実のになっている「豆腐」です。よっつめは味噌汁の味のもと、「味噌」です。いつつめは煮豆と辛み焼きの味付けに使う「しょうゆ」でした。大豆は変身上手ですね。
大豆は「畑の肉」と呼ばれるほど肉と同じように質の良いたんぱく質などたっぷり含まれている栄養満点食品です。大豆がたっぷり入った献立を残さず食べて、元気な体を作りましょう。
11月8日の給食
ライスボールパン
牛乳
マカロニのヒリヒリあえ
ごぼうサラダ
今日11月8日は「1」「1」「8」で「いい歯の日」です。いい歯の日は平成5年に日本歯科医師会によって制定された記念日です。同じころに「8020運動」も制定されました。これは80歳まで自分の歯を20本以上保ちましょうという運動です。よく噛んで歯の材料になるカルシウムを多く含む食品を食べればきっと歯を保つことができるでしょう。そこで今日の給食には噛みごたえのある野菜の代表のごぼうが入ったサラダ、そして米の粉を使ってもちもち、よく噛みしめて食べるライスボールパンの登場です。理想は1口30回以上かむことです。今日はおしゃべりもほどほどに噛むことに意識しましょう。