学校ブログ

10月21日~25日

 

  10月21日の給食

   ごはん(こうのとり伝説米)

  牛乳

  さばの辛味焼き

  肉じゃが

  すまし汁

 今日は肉じゃがのお話です。おふくろの味として定番の料理ですね。肉、じゃがいも、にんじんなどを砂糖、しょうゆなどで甘辛く煮つけたものです。地域によって使用する肉は牛肉、豚肉、鶏肉とさまざまです。この料理の発祥には、イギリスに留学していた東郷平八郎が留学先で食べたビーフシチューを気に入り、帰りの船で作らせようとしたところ、シェフが東郷の話から想像して作ったものという説があります。カレーライスと材料が同じなので材料補給するにも都合がよく、軍隊の食事として広まったようです。給食の肉じゃがが一段とおいしく感じられるのはたっぷり作ってじっくり味を煮含ませ、調理員さんたちの愛情たっぷりだからだと思います。


   

  10月23日の給食

  とり五目ごはん

  牛乳

  いわしのカリカリフライ

  豆腐の味噌汁

  りんご

 10月4日は「104」でいわしの日でした。いわしはこの時期に脂がのる秋が旬の魚です。今日はじゃがいもの衣をつけてフライになって給食に登場しました。
 いわしはニシンの仲間の魚で、群れをつくって回遊するのでまとめて捕まえることができ、昔から庶民の味として親しまれ、日本各地の郷土料理にもよく登場する魚です。また、いわしは世界中で食べられていて、特に南フランス、イタリア、スペインでいわし料理がたくさんあります。
いわしの脂には血液をサラサラにしたり、頭の働きを活発にするEPAやDHAがとても多く含まれています。また、骨まで丸ごと食べるのでカルシウムもたくさんとれ、骨が丈夫になります。よく噛んで頭と体に栄養を与えてください。
 今日のりんごは「シナノスイート」という品種で、「ふじ」「つがる」という品種を掛け合わせてつくられた長野県オリジナルの品種です。


 

  10月24日の給食

  タンメン

  牛乳

  えび焼売

  ひじきの中華炒め

  セレクトおつまみ

  今日はセレクトおつまみです。ハニーピーナッツは327人、ヨーグルトレーズン222人、カレー小魚92人が選びました。やっぱりハニーピーナッツは人気ですね。初登場のカレー小魚にチャレンジした人もいたようですね。みなさんは何を基準に選んだのでしょうか?
 今日はラーメンのお話です。拉麺はもともとは中国から伝わった中華麺とスープ、具などを組み合わせた麺料理です。中国語で「拉」は引っ張る、引き延ばすという意味で「拉麺」は「引き延ばした麺」という意味です。日本へは江戸時代末期に伝わったと言われています。中国から伝わったので中華そば、支那そば、南京そばとも呼ばれることがあります。「タンメン」は中国では単なるスープ麺というものですが、日本では茹でた中華麺に炒めた肉や野菜をのせた塩味の麺料理として広まっています。このようにラーメンは日本で独特の進化をして世界に広まっています。最近では本場中国でも日本式ラーメンとしても広まっています。給食のラーメンはつけ麺スタイルになっています。


   

  10月25日の給食

  きのこカレーライス

  牛乳

  フラワーサラダ

  みかん

  給食にはいろいろなカレーが登場していますが、今日はきのこカレーです。しいたけやまつたけ、しめじなどをまとめて「きのこ」といいます。きのこは動物とも植物とも少し違う「菌類」という生き物です。菌類は世界で10万種類もありますが、生態がわかっているのはごく一部です。日本は世界で一番きのこの種類が多く、一年中食べられますが、やはり秋が一番おいしくなります。今日のカレーにはしめじとマッシュルームとしいたけが入っています。みつかりましたか?きのこはエネルギーが少なく、食物繊維が多いので、お腹ぽっこりが気になる人にはおすすめの食品です。きのこの旨味を味わって食べましょう。

10月16日~18日の給食

 

   10月16日の給食

   タコライス

  牛乳

  ベジタブルスープ

  今日は「タコライス」についてお話します。タコライスと言っても「たこ」が入っているごはんではありません。メキシコ料理のタコスの具である、ひき肉、チーズ、レタス、トマトをご飯にのせた料理です。辛味のあるサルサソースをのせて食べます。1984年に沖縄県金武町の飲食店のオーナーがアメリカ兵のために考えたのが始まりです。給食では、ご飯の上に、ピリ辛の豚肉、タコスの代わりに揚げワンタンをのせて、混ぜながら食べてください。今日のタコライスには緑、赤の2種類のピーマンが使われています。疲れている人は特にしっかり食べるようにしましょう。


 

  10月17日の給食

    栗ごはん

   牛乳

   ハタハタのから揚げ

   沢煮椀

   柿

 ごはんに入っている栗は秋においしく味わう食べ物です。栗にはビタミン、ミネラル、食物繊維がたっぷり入っています。栗には美容に良い栄養が多く、アンチエイジングという若返りの効果があると言われています。みなさんは栗拾いをしたことがありますか?栗には触ると痛い「イガ」があります。このイガは葉と同じように実を大きくする大事な働きをしています。さらに、森の中で動物たちに取られないように実を守る働きもしています。高級なニホンクリです。味わって食べてください。

 今日は「柿」についてお話します。柿は秋の代表的な果物ですね。名前の由来は紅葉の色と果実の色にちなんで「赤黄」と言われたものがなまってできたそうです。奈良時代から栽培されている柿は、甘柿、渋柿をあわせて1000種類もあるそうです。今では、アジアやヨーロッパなどの海外でも「かき(kaki)」の名前が通用します。
柿には、血圧が上がるのを防いだり、乗り物酔いや二日酔いになりにくくします。そのまま食べるとまずい渋柿には、やけどなどの薬にもなります。カロテン、ビタミンC、食物繊維が豊富で、風邪などの病気予防にもなります。今日は調理員さんが一つ一つ丁寧に皮をむいてくれました。秋の味覚を、季節を感じながらおいしくいただきましょう。


 

  10月18日の給食

   コッペパンスライス

  牛乳

  フランクフルト

  キャベツソテー

  パンプキンスープ

  今日はコッペパンに切込みが入っているので、フランクフルトとキャベツをはさんでホットドッグにして食べてください。ホットドッグの名前の由来は、細長いパンに細長いフランクフルトをはさんだ形が犬のダックスフントに似ていることからこの名前がついたそうです。19世紀になりアメリカで野球観戦の合間に手軽に食べられることから広まりました。フランクフルトは正しくは「フランクフルトソーセージ」といいます。名前の由来はドイツの都市の名前の「フランクフルト」に由来しています。ソーセージには「フランクフルト」「ウインナー」「ボロニア」などの種類があります。この違いは・・・またの機会にお話ししましょう。

日本文化体験活動【6年生】

 10月16日17日と、6年生が「日本文化体験」を行っています。16日は、生け花・着付け・お茶を体験しました。

 AIの普及など、機械が人に変わって動く世界に近づいてきていますが、「美を感じる心」など、人間にしか感じられない「こと」の世界を、これからも大事にしていってほしいと願っています。

 ご協力いただきました皆様、ありがとうございました。

  

グローバルな人材育成 英語の研究

 10月10日、英語好きな田間宮っ子の育成を目指して、5年2組にて校内授業研究会を行いました。

 この日の授業の目標は「相手が行きたい国やその理由をインタビューする」というものでした。子ども達は、英語での尋ね方を担任・英語専科・ALTから学び、「尋ねてみたいな」という気持ちを大きくしていました。

 インタビューの段階になると、友達はもちろんのこと参加した先生方に積極的に関わり、楽しく活動をすることができました。

 温かい雰囲気と子ども達のやる気あふれるとても良い授業でした。

 その後、田間宮小全体の英語授業やその他の授業を更によくするための研究協議を行いました。先生たちの研究も大変盛り上がり、大きな成果を得た協議となりました。

    

持久走大会に向けて マラソンラリー

 走ることは体力向上の基本です。

 本校では、11月に持久走大会を計画し、それまでのマラソンラリーなどの取組をとおして、田間宮っ子の体力の向上やあきらめない気持ち等を育てていきます。持久走は、練習が生きやすい運動といわれています。

 

 先生たちも一緒に走ったり大声で声援するなどしています。

 ご家庭でも、お子さんの取組にエールを送ってあげてください。