学校ブログ
ありがとうございました 資源回収
12月14日(土)
保護者・地域の皆様等のご協力を得て、今年度第2回目の資源回収を行いました。
たくさんの資源が集まり、大変うれしく思います。
この資源回収の収益金は、子ども達の使用するものの購入等に使われます。
ご協力くださいました保護者・地域の皆様、そして企画・運営くださいましたPTA役員の皆様、ありがとうございました。
なお、写真は広報部より提供していただきました。合わせて感謝申し上げます。
12月9日~13日の給食
12月9日の給食
ツイストパン
牛乳
手作りハンバーグ
ボイルキャベツ
クラムチャウダー
今日は「手作りハンバーグ」についてお話します。ハンバーグはドイツの都市「ハンブルク」で労働者が向けの食事として流行した「タルタルステーキ」がもとになり、その後アメリカに伝わり、「ハンブルクのステーキ」が「ハンバーグステーキ」となったそうです。
給食室手作りのハンバーグは今回初めてです。作り方は、まず、みじん切りにした17kgのたまねぎを油で炒めてます。豚と牛のひき肉25kgとパン粉、牛乳、さらにカルシウムをアップするためにスキムミルクを混ぜて粗熱をとった玉ねぎを加え、よくこね、丸めて小判型にします。鉄板に並べ、オーブンで蒸し焼きにし、ソースをかけて出来上がりです。家で作るハンバーグと作り方は同じですが、給食では全校分640個を作るので、大変な作業です。調理員さんが愛情を込めて作ったハンバーグをおいしくいただきましょう。
12月10日の給食
ごはん
牛乳
カレイのレモン風味
大豆の磯煮
白菜の味噌汁
今日、給食に使われている魚の名前はわかりますか?今日は「カレイ」についてお話しします。カレイは日本に約40種類ほど生息しています。体が薄く平らで、片側に目が寄っている魚です。皮の色は目がある方が茶色で反対が白です。白側を下にして海底の砂地に住んでいます。
よく似た魚に「ひらめ」がいます。かれいとひらめの見分け方のひとつに「左ひらめ、右かれい」と言って目のある側を表にし、背を上、腹を下にして見たとき、「頭と目が左側にあるのがひらめ、右側にあるものがかれい」と言われています。しかし例外もあります。同じかれいでも、アメリカ産と日本産では違うものもあります。他の見分け方は多くの場合、かれいは口が小さく、ひらめは大きいようです。これを目安に魚売り場を見てみましょう。
今日はカレイに片栗粉をまぶして油で揚げて、砂糖、しょうゆ、レモン汁で作った甘酸っぱいタレをかけました。骨まで軟らかくなっているので丸ごと食べられます。
12月11日の給食
バターロールパン
牛乳
スパゲティナポリタン
いかナゲット
フラワーサラダ
今日は、「カリフラワー」についてお話しします。
白いブロッコリーなんて呼ばないでくださいね。カリフラワーは今から200年以上前からヨーロッパで栽培されています。キャベツが変異してブロッコリーができ、さらにブロッコリーが変異したものがカリフラワーです。カリフラワーは明治時代に日本に伝わりました。
カリフラワーにはビタミンCが多いので風邪予防のためにこの時季にはたくさん食べてほしい野菜です。肌をつるつるにしたり便秘を防いだりする効果もあります。問題です。カリフラワー植物のどの部分を食べているのでしょうか?(1)葉(2)実(3)つぼみ 正解は(3)つぼみです。ブロッコリーも同じく花が咲く前のつぼみの部分を食べています。そのため今日のサラダは花を表す英語の「フラワー」を使い、フラワーサラダという名前がついています。
12月12日の給食
カレーライス
牛乳
フルーツヨーグルト
今日はフルーツと和えてある「ヨーグルト」についてお話します。問題です。ヨーグルトは何からできているでしょうか?(1)米(2)豆腐(3)牛乳 正解は(3)牛乳です。ヨーグルトは牛や羊、やぎなどの乳に乳酸菌を混ぜて発酵させた食品です。7000年以上前に偶然できたもので、とても歴史の古い食品です。ヨーグルトになることで生の乳よりも日持ちがするようになり、さらには乳酸菌の働きでビタミンの量も増えます。また菌による発酵食品は花粉症などのアレルギーを抑える働きや病気とたたかう免疫力を高める働きがあります。乳酸菌は腸の中で悪い菌が増えるのを防ぎます。しっかり乳酸菌をとって病気に負けない体を作りましょう。
12月13日の給食
しめじごはん
牛乳
たらの野菜あんかけ
沢煮椀
りんご
*今日のりんごは「王林」という
青りんごです。
野菜あんかけがかかっている今日の魚はタラです。タラは鍋などにも欠かせない魚です。タラは漢字で魚へんに雪と書くように冬に旬を迎える魚です。日本ではタラというとマダラ、スケトウダラ、コマイの3種類がいます。スケトウダラの卵巣を塩漬けにしたものがタラコ、タラコを唐辛子で味付けしたものが明太子です。お腹いっぱい食べることを「鱈腹食べる」といいますが、産卵期を迎えた成魚のタラはカニやエビ、イカ、カレイなど身近な生物を何でも食べてしまうほど大食いなことに由来するといわれています。今日の給食もたらふく食べましょう。
薬物乱用防止教室
12月9日(月)
5・6年生を対象に薬物乱用防止教室を行いました。お招きした講師の先生から以下の点について
わかりやすくお話をしていただきました。
1)たばこや飲酒は、その他の薬物の入り口になりやすいこと
2)たばこにも覚せい剤などにも「依存性」があること
3)特にヘロイン等の薬物は、効能が切れると地獄のような
苦しみがあり、その苦痛から逃れるためにまた手を出してしまうこと
4)薬物から身を守るためには、
ア)絶対にやらないという強い意志をもつこと
イ)酒・たばこに手を出さないこと(入口になっている)
ウ)自分の生活態度を見直すこと(誘われやすい生活態度をとらない)
また、講演の中で夜回り先生こと水谷修先生がNHKの番組でお話になった「誘われた時の安全な逃げ方」についても、ビデオをとおして教えていただきました。
誘われた時の安全な断り方
ア)話題を変える
イ)こわれたレコード作戦;「お母さんに怒られる」等同じ言葉を繰り返す
ウ)3D作戦 「だって」「でも」「どうして」を繰り返す
それでもだめだったら・・・・最終手段として
エ)明るい方・広い方・人の声のする方に逃げる
最後に、4人に1人は「薬物への誘い」があるとのこと。十分に気を付けなければなりません。
ご家庭でも話題に載せていただけると、薬物乱用から身を守る意識がより高まると思います。ご協力お願いします。
準決勝リーグ進出!PTA三角綱引き
12月7日(土)。市P連主催の三角綱引き大会が行われました。
PTA役員のみなさんや、力自慢の保護者のみなさん、教職員が力を合わせて大会に臨みました。
予選リーグ第1回戦は勝利をつかんだかと思いましたが、ちょっとの差で強豪校にマーカーをとられ、敗れてしまいました。しかし、この悔しさをばねに、第2回戦・第3回戦と勝ち抜き、見事準決勝リーグに進出しました。
準決勝リーグには昨年度の優勝校もコマを進めており、強豪ばかりの中の勝負となりました。
リーグは3回勝負。結果は1勝2敗でした。
終わった後の、皆さんの表情は「やり切った」感いっぱいで、満足気でもありました。
来年度はさらに上を目指していきましょう!
ご参加くださいました皆さま、ありがとうございました。
計算名人テスト
12月4日(水)
今朝は、基礎・基本的な学力の定着を図る「計算名人テスト」を全学年で実施しました。
内容は
1年生 たし算・ひき算
2年生 たし算・ひき算のひっ算
3年生 かけ算や小数のひっ算
4年生 わり算のひっ算等
5年生 公倍数・公約数・通分等
6年生 小数のかけ算・わり算のひっ算 です。
今日の日を迎えるまでに、子ども達は一生懸命に自主学習やドリルなどに取り組んできたことと思います。
全員が合格できるよう願っています。がんばれ!田間宮っ子!!
12月2日~6日の給食
12月2日の給食
たまごパン
牛乳
ラザニア
いんげんとコーンのソテー
オニオンスープ
今日は田間宮小特製の「ラザニア」についてお話しします。「ラザニア」は、イタリアのナポリの料理です。ベシャメルソースとミートソースとチーズ、平たいパスタを何層にも重ねてオーブンで焼いた料理です。今日の給食では平たいパスタの代わりに餃子の皮を使ったラザニアです。ミートソースも豚肉だけでなく大豆の粉も使ってヘルシーに仕上げました。給食室で1個1個、層を重ねながら作りました。お味はいかがですか?
12月3日の給食
ごはん
牛乳
きびなごごまフライ
水菜と白菜のおひたし
おでん
「おでん」とはもともと「田楽」と呼ばれるくしを通した焼き豆腐に味噌を塗ったものが最初で、江戸時代中期にこんにゃくの田楽も食べられるようになりました。その後、こんにゃくを焼かずに煮込むようにようになり、やがて野菜なども一緒に煮込む今のおでんになりました。関東から広まったので、関西では、「関東煮」または「関東炊き」というそうです。関東のおでんは昆布や鰹節のだしを使った濃い目の醤油味、関西では鶏ガラスープを使った薄味です。材料も関西ではたこや鶏肉、クジラなども入れます。おでんは煮ながら食べるのがいちばんで、溶き辛子を添えます。 寒い季節、熱々のおでんをふうふういいながら食べると、体も心もをポカポカに温まりますね。
12月4日の給食
中華おこわ
牛乳
ねぎみそパオズ
わかめスープ
みかん
「おこわ」とはもち米を蒸したごはんのことをいいます。もともとは「強飯」言っていたものを宮中の女性が丁寧に言っていたものが広まりました。独特のモチモチした食感が普通に炊いたうるち米のごはんより、強い飯つまりかたい飯という意味で呼ばれていました。今ではもち米が入っていれば、炊いても蒸しても「おこわ」と呼ばれることが多いようです。今日の給食では、もち米とうるち米を混ぜて炊き、具に焼き豚、にんじん、たけのこ、椎茸を使い、ごま油や醤油で味付けし中華風に仕上げました。お味はいかがですか?
12月5日の給食
けんちんうどん
牛乳
野菜炒め
黒糖蒸しパン
蒸しパンの黒い色は黒糖の色です。黒糖とは砂糖の種類のひとつで名前のとおり黒っぽい色をしています。もともとさとうきびから絞った汁は黒い色をしています。それを煮詰めると黒糖になり、甘味を増すためにえぐ味の原因になるミネラルなどを取り除いていくと白い砂糖になります。つまり黒糖にはカルシウムやカリウムなどのミネラルが残っているということです。甘味の強い白い砂糖はカルシウムの吸収を悪くしてしまいますが、もともとカルシウムの含まれている黒糖にはその心配が少ないです。
12月6日の給食
焼き鳥丼
牛乳
石狩汁
今日の焼き鳥丼に使っているさつま芋は鴻巣産のシルクスイートいう品種です。今年2回目の登場ですね。
今日は「石狩汁」についてお話しをします。日本料理の世界では、ある食材を使った料理に「石狩」という言葉をつけることがあるのですが、その材料とは何でしょうか?(1)白菜(2)豆腐(3)鮭 今日の石狩汁をよく見て考えましょう。正解は(3)鮭です。北海道の石狩川に鮭が上がり、よくとれることから、鮭を使った料理に「石狩」という言葉がつくことがあります。代表的なものに「石狩鍋」がありますが、これは、石狩川でとれた鮭と野菜を昆布のだしで煮た鍋料理です。酒粕やバター、牛乳などでコクを加える場合もあります。寒いにぴったりの体が温まる料理です。鮭の骨に気をつけて、今日もおいしくいただきましょう。
かさ地蔵 わかば学級
12/6の金曜日。 市内の特別支援学級が一堂に会し
なかよし発表会が行われます。
その発表会のリハーサルを兼ねて
全校児童が見守る中 校内発表会を行いました。
お題は「かさ地蔵」。
わかば学級4人の力いっぱいそして楽しみながら行っている
演技に、心が温かくなりました。
全校児童の手拍子の中で歌った「パプリカ」も素晴らしいものでした。
なかよし発表会も頑張りましょう!
みんなのために ~委員会活動~
小学校での委員会活動は、5・6年生だけが行える活動です。
時間割に記された、月一回の活動だけでなく常時、活動をしています。
給食委員会では、子ども達が好き嫌いを少しでもなくして食べることができるよう、様々な活動をしています。その一つとして、委員が各学級に出向き、給食紙芝居を披露しました。
5・6年生の「人のためにがんばる姿」が下級生たちの手本になります。
これからもよいお手本となってください。
全校朝会 古くから伝わる文化を大切にしよう
11月28日の全校朝会は、「古くから伝わる文化を大切に」というテーマのもと、本校の小林教諭(噺家名;春宵亭花柳)が、落語を披露しました。
子ども達には内緒にしていたため、小林教諭が登場したときには、格別の笑顔を見せてくれました。
わかりやすくアレンジした小噺に、子ども達は大喜び。
落ちのある話や、話の間・ため、扇子をはさみや鉛筆に見立てる技術など、伝統的な技も披露してくれました。
朝会後の子ども達の感想にも、とても楽しかったことや伝統を大切にしていこうという気持ちを読み取ることができました。
その後に行った今月の生活目標「礼儀正しくしよう」の講話では
礼儀とは、相手への「まごころ」であるとの話がありました。「まごころ」たくさんの学校になるようみんなでがんばりましょう。
11月25日~29日の給食
11月25日の給食
はちみつパン
牛乳
ホキのアーモンド焼き
ボイルブロッコリー
ミネストローネ
今日は魚の衣に粉になって混ざっているアーモンドのお話です。アーモンドはアメリカのカリフォルニア、スペイン、モロッコなどが主な産地で木は高さ5メートルくらいになるバラ科の植物です。春に杏子や桃に似た花を咲かせます。果肉は薄くて食べることができないので、食べている部分は主に花が咲いた後にできる種の中の仁(胚乳)という部分です。仁の風味によりビター種はエッセンスを抽出して香りづけのリキュールなどに使われ、スイート種はナッツとして食用にします。アーモンドには若返りの素のビタミンBやEを多く含まれています。また、骨の成長に必要なカルシウムや貧血予防に効果のある鉄分も多く、他の食品に比べて吸収がよいのも特徴です。さらにアーモンドには質の良い植物性脂肪が含まれていて血液をサラサラにしたり、血管がかたくなってしまうのを防いでくれたりと生活習慣病予防に効果があります。
11月26日の給食
ごはん
牛乳
豚肉と蓮根の黒酢炒め
青菜とあさりのスープ
今日は炒め物にたっぷり使われている「酢」のお話です。酢の物やお寿司に欠かせない酢は酸味をもった代表的な調味料です。英語では「ビネガー」といいますが、その語源はフランス語の「ビネーグル」からきています。「ヴァン」はぶどう酒、「エーグル」は酸っぱいという言葉の合成語で、酸っぱくなったワインということです。もともと酢は酒やワインの発酵が進みすぎて酸っぱくなってしまったものからできたといわれています。酢には食欲を増進させたり、殺菌力もあり、食べものを腐りにくくします。また、筋肉痛の原因である乳酸が体内にたまるのを防いでくれるので、運動後にとるとよい調味料です。
11月27日の給食
ココア揚げパン
牛乳
白菜のシチュー
豆サラダ
今日はシチューにたっぷり入っている「白菜」についてお話します。白菜はアブラナ科の植物で中国の北部が原産で英語でも「Chinese cabbage(中国のキャベツ)」といいます。日本には今から100年以上前の明治時代に戦争で中国に行った兵士たちが種を持ち帰ってきたのが始まりです。その頃は「唐菜(中国の菜っぱ)」とよばれていました。白菜は日本で栽培されている作物の中でも最も大きい野菜です。種はとても小さいですが、種をまいて2か月半くらいたつと1玉で3Kgまで育つすごい生命力を秘めています。生産量が多いのは冬で、寒くなるほど甘みが増しておいしくなります。しかし、寒い畑にそのまま放っておくと、霜にやられてしまうため、1玉1玉、外葉を寄せてひもで束ねるそうです。白菜は鍋物にしたり、おひたしや漬物にしたりして食べ親しまれています。白菜には食物繊維も多く便秘を防いだり、風邪予防に効果のあるビタミンCも豊富です。白菜をしっかり食べて病気に負けない体にしましょう。
11月28日の給食
きつね丼
牛乳
のっぺい汁
今日は油揚げたっぷりの「きつね丼」です。油揚げを使った料理に「きつね」と名前がついているのは、神社の神様のお使いの2匹のお狐様に好物の油揚げがお供えしてあったからです。
のっぺい汁とは全国各地にある郷土料理です。にんじん、さといも、油揚げなどをだしで煮て、しょうゆ、塩で味をつけ片栗粉などでとろみをつけた料理です。鶏肉や魚を入れるところもあります。材料の組み合わせ方、切り方、汁の量なども地方によって少しずつ違います。祭り、仏事、正月など昔から催しもののある日に作られていました。地方によって「のっぺい汁」「のっぺ」「のっぺ汁」などいろいろな呼び方をしますが、いずれもとろみのある料理です。とろみが「のっぺり」しているので「のっぺい」になったようですね。
11月29日の給食
かて飯
牛乳
ほっけの昆布醤油焼き
呉汁
りんご
「かて飯」って何だろう?炊き込みごはんとは違うの?と思っている人も多いでしょう。炊き込みごはんとは、季節の食材を豊富に使うごはん料理として食卓に登場しています。また、各地の郷土料理の中にも具に特徴のある炊き込みごはんがみられます。いずれにしても現在では、お米が主役で具が脇役になっています。しかし、その原型はお米が高価で十分に食べられなかった時代にお米を節約するために、麦や粟、稗などの雑穀や、野草、芋、だいこんといった「糧」と呼ばれるたくさんの具をかさを増す増量材として、少量の米に混ぜて炊き込んだものが「かて飯」だったのです。
かて飯は秩父地方の郷土料理になっていて、秩父ではお客様がくると「おもてなし」の食事として作られています。今日のかて飯には「ずいき」という食品が入っています。「ずいき」は里芋の茎の部分です。今日のずいきは鴻巣産です。里芋は芋の部分だけでなく、茎もおいしく食べられることをぜひ知っておいてください。