学校ブログ

節分!たまみやっ子の健康を願って!

2月2日(火)

124年ぶりの2日の節分。
たまみやっ子の無病息災を願い、児童会で豆まきを行いました。

教頭先生・主幹先生を鬼に見立て、
児童会役員全員で「鬼は外!」「福は内!」と大きな声で豆をまきました。

終了後、児童会長さんの「田間宮小に、福がいっぱい入ってくるように
がんばりましょう。」という素晴らしい言葉で、締めくくりました。

 

「校長先生との座談会スタート」

 1月12日から、校長先生との座談会が始まりました。

 今年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、給食を食べながらの会話ではなく、

昼休みに座談会を行うこととしました。

 子どもたちは、「校長先生とお話ができる!」とドキドキしながら校長室に入っていきます。あたたかい笑顔で迎えてくれた校長先生と、小学校生活の思い出や中学校で頑張りたいこと、将来の夢をお話しました。

 教室に戻ると、一人一人が校長先生にかけてもらった言葉を嬉しそうに友達に伝えていた様子が印象的です。

卒業までの日々を、今まで以上に大切に過ごしていこうと思います。

 

 

初雪

冷えた朝、校庭で子どもたちと話していると、空から小さな雪が・・・・。

子どもたちは、「雪だ!雪だ!積もれ!」と大はしゃぎ。

しかし、残念なことに、雪は積もることなくやんでしまいました。

日本海側では大雪で大変な事態となっておりますが、

1年に1度ぐらいは、たまみやっ子が遊べるぐらいの雪が、本校に降ってほしいなと感じた朝でした。

 

 

【4年生】 理科 冬の生き物

1月8日(金)

4年生の理科の授業で冬の生き物の学習を行いました。

1年間を通して植物や昆虫、鳥などがどのように変化していくかを比べていく学習です。

秋には大きな実を付けていたヘチマがすっかり枯れてしまったことに、子供たちは最初は悲しんでいる様子でした。

しかし、実の中にたくさんの種が入っていることに発見し、命のバトンがつながっていることに気付くとともに、種の姿で冬を乗り越える植物の知恵に驚いていました。

 

【6年生】理科 水溶液の性質

1月7日(木)

 6年生の理科の授業で水溶液の性質の学習を行いました。無色透明な5種類の水溶液にはどのような性質の違いがあるか予想し、その予想をどのように確かめるのかみんなで検討しました。

 「見た様子」「におい」「蒸発させたあとの様子」「二酸化炭素を触れさせたときの様子」それぞれを子供たちは興味津々で実験していました。

始業式

1月5日(火)

 冬休みが明けて、いよいよ新学期が始まりました。まだ真冬の寒さの残る日でしたが、学校には子供たちの「おはようございます。」や「あけましておめでとうございます。」という元気な挨拶が響いていました。

 放送による始業式では、校長先生から次のような干支の由来の話と丑年についての話がありました。

「昔話の中で、干支を決める際、牛は前日の夜から計画的に出発したこと。」

「田間宮小学校のみんなも、そのように、今年の目標をたてて、コツコツ計画的に努力してほしい。」

お祝い あけまして おめでとうございます

今年は、初日の出を拝みに荒川土手に行きました。
多くの人がいらっしゃることに驚きました。

令和3年初めての朝日に当たる富士山も大変美しく輝いていました。
たまみやっ子にとっても輝く一年となりますように。

今年もご協力のほどよろしくお願いします。

令和3年1月1日 校長 永塚 壽一

 

ねずみ年の終わりに

91日間という長い2学期が本日終了いたしました。
新型コロナウイルス感染拡大防止対策を行いながら、
保護者・地域の皆様にご協力をいただき、再開できた行事もありました。

行事を通して、たまみやっ子の成長がたくさん見られました。
多くの子どもたちが集まる学校にしかできないことを改めて感じました。
保護者・地域の皆様に心より感謝申し上げます。

10日間という例年になく短い冬休みですので、年末年始の家族行事をともにおこなえるよう
全学年、宿題を出さないこととしました。
家族のふれあいをゆっくりとしていただければと思います。

3学期は、1月5日(火)から始まります。
たまみやっ子も、ご家族の皆様も、地域の皆様も
健康に十分気を付け、新しく素敵な年をお迎えください。
令和3年もよろしくお願いします。

                            12月25日 校長 永塚 壽一

 

たまみやっ子1~3年生を中心にクリスマスの飾りを作ってもらいました!

とっても素敵な飾りができました!ありがとう!

 

 

資源回収ご協力ありがとうございました!

12月19日(土)9:00~

身に染み入る寒さの中ではありましたが、多数のPTA役員の皆様と共に本校職員で資源回収を

実施しました。

多くの段ボールや古紙、アルミ缶が集まりました。 月1回実施しております「ものを大切にする日」で

集めたアルミ缶・使用済みインクカートリッジ・牛乳パックも回収に出しました。

資源の提供にご協力いただきました、保護者・地域の皆様・商店様に深く感謝申し上げます。

得られた収益につきましては田間宮小学校の児童のために有効活用させていただきます。

また役員の方々には、トラックに乗っての資源物の回収作業やトラックへの積み込み等で

大変お世話になりました。

         大量の段ボールの山

大量の段ボール 山 山 山・・・

 

 

みんなで協力して積み込みました!!

みんなで協力して積み込み中!

 

 

 

 

 

1年生図工「はんこ!はんこ!」

1年生の図工では「はんこ!はんこ!」と題して、描いた絵に、家から持ってきたいろいろな物をはんことしてスタンプし、作品作りをしています。

汚れてもよい服装で大変楽しそうに取り組んでいました。ご協力ありがとうございます。

【1年生】外国語「ANIMAL」

11月9日(月)

 1年生の外国語の学習で「どうぶつについて」の学習を行いました。動物のシルエットを見せて、何の動物か予想したり、日本語と英語の鳴き声の違いなどを歌やクイズを通して楽しく学習しました。特に食べ物のターキーはアメリカでは11月に食べる習慣があるということを子供たちはとても興味深そうに聞いていました。

【6年生】伝統文化体験

12月1日、4日の2日間にわたり、6年生が総合的な学習の時間で日本の伝統的な文化体験を行いました。

子ども達は囲碁、将棋、落語、生け花、水墨画、けん玉など様々な伝統文化を体験し、それぞれの文化の歴史や魅力を学ぶことができました。

 

12月の全校朝会

 埼玉県では、毎年12月4日から10日までを「人権尊重社会をめざす県民運動強調週間」と定めています。

 そこで、今月の全校朝会では、まど・みちおさん作詞の「ぞうさん」の歌や、金子みすゞさんの「私と小鳥と鈴と」の詩を紹介し、一人一人の個性を大切にしようという話をしました。

 この話に対して、低学年では「友だちにやさしくする」、中学年では「自分も友だちもその人の個性を大切にする」、高学年では「人権について考えさせられた。違いがあるからよいのだとわかった。」など、発達段階に応じた感想をもってくれました。

        

持久走大会【全学年】

11月19日(木)

秋晴れの空の下、PTAの皆様のご協力のもと、全学年のたまみやっ子が持久走大会に臨みました。

10月20日から1か月間、毎日コツコツとマラソンに励み、体力をつけてきた子ども達。天気にも恵まれて、素晴らしい環境で走ることができました。どの学年の子ども達も額に汗を浮かべ、一生懸命全力で走りぬき、真剣な顔でゴールする姿に胸を打たれました。

大会の終了後も、今回つけた体力を活かして様々な運動に励んでほしいと願っています。

11/18 交通安全教室【1・3年生】

【1年生】

 警察署や市の安全課の方々、交通指導員さんをお招きして交通安全教室を開催しました。
 毎日の安全な登下校に欠かせない、基本的な交通ルールや正しい横断歩道のわたり方などをご指導いただきました。
 信号が青になったら、「右よし。左よし、右よし、信号よし!」と声を出し、指さし確認をしながら渡る練習をしました。
 信号が青でも、安全を確かめながら渡ることが大切だと、改めて教えていただきました。
 最後に、交通安全の4つの約束「止まる・見る・待つ・たしかめる」をみんなで覚えました。
 今日学んだことを今後に生かし、一人も事故に遭うことなく安全に登下校してくれることを願っています。

 

【3年生】

 1学期に開催するはずでしたが、コロナ対策で延期となっていました。それからずっと楽しみにしていた交通安全教室が、19日に行われました。
 3年生は、自転車の正しい乗り方について教えていただきました。緊張しながらも、真剣に参加することができました。正しく安全な乗り方で、自転車乗りを楽しんでほしいと願います。ご家庭でも、ぜひ自転車の安全運転について話題にしてください。

 

社会科見学 【4年生】

11月10日(火)

 4年生の社会科見学で、埼玉中部環境センター、環境科学国際センター、埼玉県央広域消防本部の3か所へ行きました。どの施設でも職員の方が丁寧かつ分かりやすく説明をしてくださりました。これまでの学校で学んだ内容を実際に見学することでより実感を伴った理解につながっていました。

 

森林公園で自然体験【2年生】

11月6日(金)

今日は2年生が国営武蔵丘陵森林公園に生活科見学に行きました。自然体験活動では、グループに分かれて、公園内にある自然探しを行いました。今日は少し肌寒い陽気でしたが、子どもたちは元気よく虫や葉っぱ、どんぐりなどの「自然のたからもの」を探索していました。みんなとても良い笑顔で学校に帰ってくることができました。

 

 

【4年生】理科 ものの温度と体積 

10月30日(金)

理科の学習で「ものの温度と体積」の学習を行いました。空気は温めたり冷やしたりすると体積が変わるのかについて、実験で確かめました。お湯であたためられた空気に押し出されたゼリーがチューブのなかを動くのをみてたくさんの子が歓声をあげていました。

11月の全校朝会「古くから伝わる文化を楽しもう」

10月30日(金)

11月の全校朝会を、放送にて行いました。今月は1日の古典の日にちなんで、
「古くから伝わる文化を楽しもう」という話をしました。
ゲストには昨年同様、春宵亭花柳さんこと小林先生をお呼びし、
なぞかけを紹介してもらいました。

秋の夜長、ゲームばかりでなく、家族で謎解きなどの文化的な遊びに興じるのも
楽しそうですね。

             ※ 写真は昨年度のものです。今年度は放送にて行いました。

日帰り修学旅行【6年】

10月27日(火)
6年生児童86名全員で、修学旅行に行ってきました。
今年度は新型コロナウイルス感染症対策のため、日帰りでの実施となりました。
「日光の歴史を学び、仲間とのきずなを深め思い出づくりへLet’s go!」というテーマのもと、実行委員を中心にしおり作成などの準備を行ってきました。
栃木県日光市は紅葉のシーズンを迎え、普段見ることのできない美しい景色や紅葉を見ることができました。
いろは坂では、「い・ろ・は・に・ほ・へ・と…」と各カーブを数えながら、紅葉の景色にも心を躍らせていた児童たち。華厳の滝では、毎秒1トンの水が流れ落ちる圧巻の水しぶきに圧倒されていました。
日光東照宮では、ガイドの方に案内をしていただきました。一人一人が東照宮の歴史を学ぼうと、熱心に聞き入っていました。「百聞は一見に如かず」と言いますが、事前に調べてきたものを実際に肌で感じ、その歴史や迫力に目を輝かせていました。
6年生全員が、普段の学校生活で学んでいることを意識し、自ら考えて行動することができました。また、校外でも進んであいさつをする姿は、最上級生としてとても立派でした。
今回の修学旅行で学んだことを今後の学校生活に生かし、残り半年の一日一日を大切に、成長の足跡を残していってほしいと思います。

 

Happy Halloweenで英語学習!【2年生】

10月23日(金)

10月もあと1週間。2年生は今日、ハロウィンをテーマに英語の学習をしました。おばけや魔女のお面を作ってハロウィンの歌を歌ったり、「Who are you?」と質問をしあったり、みんなで楽しく学習ができました。

【5年生】 社会科見学 SKIPシティ

9月25日(金)

5年生の児童がSKIPシティへ行きました。一つのものをつくり上げていく過程について学ぶため、NHKがどのような番組を作ってきたのか知るとともに、映像のしくみや映画の作り方を学びました。スタジオ収録体験の際はそれぞれの役割をしっかりとこなし、力を合わせて番組を作ることができました。

【1年生】生活科見学 動物・自然とのふれあい

10月6日(火) 

1年生のみんなで「こども動物自然公園」へ行きました。各クラスの様子を紹介します。


1年1組
 かっこいい大型バスに乗ってでかけた生活科見学。お天気にも恵まれ、秋の自然を思いきり味わいながら
動物たちと触れ合ってきました。ふれあい広場では、ヤギをなでようとおそるおそる手をのばしていました。
初めて動物にさわった子もいて、みんなとても嬉しそうでした。

1年2組
 動物園で一番最初に見たフラミンゴ。羽根の色がとてもきれいでした。園内のあちこちにどんぐりが落ち
ていて、バケツいっぱいになるくらいたくさん拾うことができました。生活科のおもちゃ作りに使いたいと
思います。午後にみたカピバラは、、みんな気持ちよさそうにお昼寝していました。

1年3組
 一人の欠席もなく、1年生全員が揃って参加することができました。鴻巣に縁の深いこうのとりを初めて
見た子が多く、その大きさにとても驚いていました。きりんの前で校長先生と写真を撮りました。また、ア
スレチックで遊べて楽しかったです。みんなでいい思い出ができました。

 

 

 

ゴム車を走らせてみよう!【3年生】

10月8日(木)

3年生の理科、「風とゴムのはたらき」でゴム車を走らせる実験を行いました。体育館を使って思う存分ゴム車を走らせることができ、どの子も楽しみながらゴムや風の、ものを動かす力について考えていました。

 

空気でっぽうに空気や水をとじこめてとばしてみよう。 【4年生】

10月13日(火)

4年生の理科、「とじこめた空気や水」の学習で空気でっぽうに空気や水をとじこめてみる学習をしました。空気をとじこめたときは、気持ち良い音を出して玉が飛んでいくのに、水をとじこめたときは玉が飛ばないことに子供たちはとても驚いていました。

まちのしせつを見に行こう!【2年生】

10月15日(木)

今日2年生は、まちの施設について調べるために、「田間宮生涯学習センター」に見学に行きました。職員の方にもご協力いただき、学習センターについていろいろと話を伺うことができました。小どもから大人まで自由に使える施設であること、たくさんの人が使うからこそ様々な設備やルールがあること、そこで利用している人や働いている人のことなどを知り、これからも大切に利用していきたいという気持ちをもつことができたようです。

 

【4年生】 盲導犬についての学習

10月1日(木)

総合の学習で、ハーネスクラブの方をお招きしてお話を聞かせていただきました。盲導犬や目の不自由な方の生活について様々なお話を聞いて学習するとともに、実際に目の前を歩く様子などを見せていただきました。本物の盲導犬を実際に見たり、心のこもった折り紙のプレゼントをもらったりして子供たちは感動したようでした。

【2年生】 まちたんけん

10月6日(火)

今日は2年生が学校の周りの様子を調べに町探検にでかけました。

学校の周りには色々なお店があることや、たくさんの人が働いていることに気付き、地域への愛着を高めることができていました。

【4年生】 外国語 What time is it ?

 9月29日(火)

 4年生の外国語の授業で、時間を尋ねる学習を行いました。1日の流れを英語で確認しながら、自分の好きな時間を決めて英語で伝えたり、尋ねたりしました。

 

【4年生】 理科 雨水と地面

 9月21日(水)

 理科の学習で「雨水と地面」の学習を行いました。校庭に残された雨水が流れた後に注目し、地面は平坦に見えても高低差があること。雨水は地面の高いところから低いところへ流れることに気付く学習を行いました。

明日は 運動会!

9月18日(金)

5・6年生児童・PTA役員のみなさん・教職員で、蒸し暑い中、明日の運動会の準備を進めました。

また、PTA有志のみなさんにも長雨で伸びた雑草取りをしていただきました。

校庭が普段にも増して美しく飾られ、明日のたまみやっ子の登校を待っているかのようです。

ご協力していただき、心より感謝申し上げます。

明日の運動会では、入れ替え制での見学・応援となります。ご協力よろしくお願いします。

 

虫取り【3年生】

9月8日(火)

1年生と一緒に糠田グラウンドまで虫取りに行きました。

3年生は、理科の学習「こん虫の世界」という学習を行うために虫をつかまえました。

事前に、どこに虫がいるか予想したり、何をエサにしているのか考えたりしました。

子どもたちは、夢中になりながらこん虫を探し、捕まえていました。

学校に戻ってからは、昆虫の体のつくりに注目しながら、観察を行いました。頭・むね・はらの部分に分かれていることに気付いたり、足が6本あると昆虫であるという特徴をまとめていたり、様々な学びがあったようです。

運動会練習開始!

19日(土)の運動会をめざし、各学年・全校でも熱中症に気を付けながら練習が始まりました。

今年の運動会は、時間は短くなりますが中身の濃い運動会にしていこうと考えています。

「全力を出すからこそ、楽しい」「仲間と協力できて、楽しい」

この運動会で、いろいろなことを感じ取り、学んでほしいと思います。

保護者の皆様にも観戦方法等で、ご不便をおかけしますが、

ご理解とご協力のほどよろしくお願いします。

 

                           本日9/11 運動朝会での全校練習風景

きれいって気持ちいい!たまみやっ子おそうじ隊

 毎朝、たまみやっ子の登校を見守った後、校庭の安全点検やゴミ拾いをしていますが、1年生や3年生のたまみやっ子数名が私を待ち構え、お手伝いをしてくれています。

 一緒にゴミ拾いをしながら、子ども達は、学校生活のことや友達のこと、習いごとやスポーツのことなどたくさんのお話をしてくれます。私の大好きな時間の一つです。
 子ども達と、“ともに”作業をしながら(=同じ目的を有する者同士)会話をすることは、教室で学んでいる学習と同じぐらい大切な学びになっているものだなと、感じています。

 ご家庭でも、お子さんとたくさんの会話に花を咲かせてください。【校長】

4年生 図工 「とんとんつないで」

 8月31日(月)

 4年生の図工の学習で「とんとんつないで」を行いました。

木材を自分好みの形に切り、釘と薄い木材でつなぐことで動きのある作品を作っています。

3年生で使ったのこぎりや、初めて使う金槌を使う作品です。どの子も安全に気を付けながら、道具を上手に使い、真剣に作品を作り上げていました。

6年生道徳「自由を楽しむとは」

8月28日(金)

 6年1組で、初任者への示範授業の一つとして、道徳「移動教室の夜」の授業を行いました。
 「自由を楽しむ」とはどういうことか、道徳の読み物を題材に、話し合い、考えを深めました。
 どの子も、自分なりの考えをもち、積極的に友だちと意見を交流させていました。

 最後に、担任の苅谷教諭から

福沢諭吉の言葉「自由と我儘(わがまま)との界は、他人の妨げをなすとなさざるとの間にあり。」
(自由とわがままの境は、それが他人に迷惑をかけるか、そうでないかで考える。)
の紹介があり、一人一人がさらに心の中で考えを深めていってくれることと思います。

 6年生の姿に「田間宮の富士山」としての姿を見て取れました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1学期 終業式

7月31日(金)

1学期の終業式が行われました。コロナウィルスの影響で、放送を教室で聞く形式の式となりましたが、どのクラスの子も真剣に話を聞き、1学期を振り返るとともに、夏休みの過ごし方について考えていました。

1)毎日の計画を立てて過ごそう

2)夏休みにしかできないことにチャレンジしよう

3)勉強も遊びもコロナ感染対策も、一生懸命にやろう

田間宮っ子が、この3つのお話を守り、8月19日に元気に登校してくれるのを楽しみにしています。

【2年生】 手洗い講座

7月 29 日(水)

まだまだコロナウイルス感染に関し油断のできない中で、手洗いの授業を行いました。

ねらいは、「手洗いの大切さを知り、洗い残しやすい個所について知り、上手な手洗いができるようになる」です。

普段の手洗いをした後、ブラックライトを使い洗い残しを確認しました。子供達は意外と洗い残しがあることに驚いていました。この授業をきっかけに、正しい手洗いを続けてほしいです。

 

【4年生】理科 夏の生き物

7月16日(木)

4年生が理科で「夏の生き物」の学習を行いました。

春の時と比べて、生き物の様子がどのように変化したのかに注目しながら観察をしました。

「カマキリの色が緑になってるよ。」「ヘチマがこんなに大きく伸びてます。」「春にはオタマジャクシだったカエルがちゃんと成長してます。」等、どの子もたくさんの変化に気付いていました。

【3年生】 国語 まいごのかぎ

7月14日(火)

3年生の国語で「まいごのかぎ」の学習を行いました。

主人公の「りいこ」がかぎを拾うと次々と不思議な出来事が起きていくお話です。

どの子も楽しそうにお話を聞きながら、物語の世界観に浸っていました。

心肺蘇生法講習会

7月17日(金)

埼玉県央広域消防本部の方々を講師にお招きし、田間宮小学校職員で心肺蘇生法講習会を行いました。

密にならないよう配慮をしながらでしたが、もしもの場合は全職員が適切な対応ができるよう、どの職員も真剣に講習に臨みました。

【6年生】 体育 短距離走・リレー

7月7日(火)

 6年生の体育では「短距離走・リレー」の学習を行いました。走り方のコツや、バトンパスの方法など指導し、どのチームもタイムを縮められるように話し合いながら取り組むことができました。

 5年生までに学習したリレーのポイントを踏まえ、前を向き走りながらバトンをもらうことを意識して練習に取り組みました。

【4年生】図工 木々を見つめて

7月2日(金)

 4年生の図工では、「木々を見つめて」という題材の学習をしました。実際に校庭の木を見たり、触れたり、耳を澄ませたりして作品のイメージづくりを行いました。

 木の表面の色合いやでこぼこ具合、枝の曲がり方、大きく広がる葉などか子供たちは自由にイメージを広げていました。作品の完成が楽しみです。

1年生を迎える会

7月2日(木)

 

 コロナウィルスの影響で延期していた、1年生を迎える会。7月の全校朝会に合わせ、放送で行いました。放送を通してメッセージを送ったり、5年生が作ったペンダントを代表委員から1年生にプレゼントしたりしました。

 嬉しそうにペンダントを付けて帰る1年生の姿が印象的でした。

 

 

 

たまみやっ子の元気度は?

2日(木)、7月の全校朝会を放送にて行いました。
話に入る前に、子どもたちの元気度チェックをしました。
元気度50% 80% 100%のうちから全児童に選択させ、挙手してもらいました。

集計の結果、学校全体では
元気度 50%  6%
    80% 69%
    100% 25% でした。

元気度が100%のたまみやっ子の多い学年は、1年生と2年生、そしてわかば学級のみなさんでした!
2年生は元気度100%の児童が71%、1年生は83%、わかばさんは100%という素晴らしい元気度でした。

梅雨のじめじめで、なかなか外に出て遊べませんが、
雨が降らない日は、外で遊んで、元気度をアップしましょう。

【2年生】 文章を読んで想像を広げる国語の授業~スイミー~

7月1日(水)
 2年生の国語では、「スイミー」の文章の中からキーワードを見つけて「スイミーはどんな魚か想像しよう」という学習をしました。
 子どもたちから「スイミーはこんな魚だよ」というたくさんの意見が出され、主人公へのイメージがとても膨らみました。
 この学習をもとに、次は物語の紹介文をまとめていきます。

 

JRC登録式

6月25日

例年体育館に集まって行っていたJRC登録式。
今年はコロナ感染予防のため放送で行いました。

福祉・JRC委員会の運営のもと、
「世界の平和と人類の福祉に貢献できるよう、日常生活の中での実践活動を通じて、いのちと健康を大切に、地域社会や世界のために奉仕し、世界の人びととの友好親善の精神を育成する」ことを
たまみやっ子全員で誓いました。

校長からは、まずは身近な人を笑顔にしようと話しがありました。

目指す児童像 たまみやの「や」、やさしく助け合う子を目指して取り組んでいきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

週末を迎えるにあたり

 平常授業が始まって2週間が終わろうとしています。
少し疲れが見えているたまみやっ子も見受けられます。
土日、ゆっくりと心と体を休ませてください。


 子どもは体を動かしながら休むと言われています。
大人で言えばリフレッシュと同じようなものかもしれません。
 また、来週も元気に登校できるよう、ご配慮をお願いします。
 保護者の皆様も、寒暖差が大きい時期ですので
どうぞお身体を大切にしてください。

                       【校長】

【1年生の教室から】

 今日の1年生の教室では、国語の詩を読む活動をとおしてひらがなに慣れ親しんだり、音楽では体を動かしてリズムを身に付けたりする学習を行っていました。
 日の出の様子をビデオで見たり、あいうえお作文をつくったり、みんなで踊ったりと楽しく学習が進んでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【4年生】理科 ヘチマの植え替え

6月も半ばを過ぎ、夏を感じる日々が続いています。4年生は理科の学習でヘチマの植え替えを行いました。

さんさんと照らす太陽の下で、大きくにょきにょき育って欲しいと思います。

5/28・29 3か月ぶりの開校

夏の青空を思わせる中、3か月ぶりの田間宮っ子の声が学校に戻ってきました。
わずか、2時間程度の登校でしたが、どの子もうれしそうな表情が読み取れました。
教職員の顔も笑みがあふれ、よい顔をしていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

下校は、一斉下校を行いました。
青空も子どもたちの笑顔もまぶしい一斉下校となりました。

 

プール清掃

5月25日(月)

学校のプールを先生達がきれいに掃除しました。

鴻巣市では今年、コロナウィルスの影響で、プールに入っての学習は行いませんが、来年度、田間宮小学校の皆さんが気持ちよくプールに入れるよう先生達が力を合わせてピカピカにしたので、楽しみにしていてくださいね。

のすっ子ラジオ収録 【撮影風景】

5月18日(月)

学校でこうのすフラワーラジオの収録がありました。

各学年の先生達から、子ども達へ向けてラジオを通してメッセージを送りました。

5月22、29日の午前11時30分から、こうのすフラワーラジオ(周波数:FM76.7MHz)にて放送されます。

パソコンやスマートフォンでも聞くことができます。(Listen RadioかFM聴をインストール)

ぜひお子様と一緒に聴いてみてください。

 

 

 

 

 

 

サツマイモの苗植え【1年生】

5月13日(水)

今日は先生たちが学校の畑にさつまいもの苗を植えました。

まずは、ふかふかに耕した畑に畝を作り、黒いビニールのシートをかけました。雑草が生えるのを防ぎ、さつまいもを大きく成長させるために大事な工程です。ビニールにあいた穴にさつまいもの苗を1本1本丁寧に植えていきました。みんなで大切に育てていきましょう。収穫が楽しみですね。

待ちに待った、入学式

5月7日 コロナウィルスの影響で延期になっていた入学式を無事に行うことができました。マスクの着用や、間隔の確保、時間の短縮など様々な面でご協力いただき感謝いたします。

入学する子ども達からもたくさんの笑顔が見られ、入学式が無事にでき、教職員一同ホッとしております。

 

入学式後には短い時間ですが、各クラスで学級指導を行いました。どの子も担任の先生のお話を真剣に聞いていて、これから始まる小学校生活への希望がうかがえました。

再び臨時休業となりますが、また6月に会えることを楽しみにしております。

 

 

 

 

 

今年一番の冷え込み【6年生】

   

 7日(金)朝。6年生の男の子たちが、「校長先生!見て!見て!」と、バケツに張った氷を見せに来てくれました。この氷、不思議なことに表面の氷が立ち上がっています。私も初めて見ました。

 この氷を素手で持ちながら、素敵な笑顔で話す6年生の顔がとっても素敵でした。卒業まであと30日を割ってしまいました。たくさんのよい思い出をつくっていってほしいと思います。

 また、会食会で学校のために石拾いをするといってくれた6年生の男の子は、毎日私と一緒に校庭を回りながら拾ってくれています。心から感謝しています。ありがとう。

 

2月3日~7日の給食

 2月3日の給食

 もぼり飯

 牛乳

 いわしの甘露煮

 豆腐のみそ汁

 福豆

 今日は「節分」についてお話しします。「節分」とは季節と季節と分かれ目のことです。2月4日が立春といって、昔の暦の上ではこの日からが春の始まりです。そして2月3日が節分です。節分に豆をまくようになったのは中国から伝わった「ついな」という大晦日に豆をまいて鬼を追い払う行事が広まったものです。福豆を食べるようになったのは「鬼(悪いこと)から逃れられるように」、また「マメに暮らせるように」という語呂合わせからです。福豆は自分の歳より1個多く食べます。それは昔の暦では節分の翌日の立春から新しい一年が始まるからです。地方によっては大豆ではなく落花生をまくところもあるそうです。今日の給食の福豆は大豆を黒糖包んであります。まかないでしっかり食べてください。
 今日はいわしも給食に登場です。これは節分のもうひとつの風習である「やいかがし」があるためです。やいかがしがわからない人はもりつけ表を見てください。いわしの頭とヒイラギの葉で作ったものです。いわしの頭は臭いので鬼が嫌がり、ヒイラギのトゲで鬼の目をついて追い払うものです。やいかがしを玄関に飾れば鬼が家の中に入ってこないそうです。


 2月4日の給食

 ごはん

 牛乳

 だし巻きたまご

 のらぼう菜のごまあえ

 きりたんぽ汁

  「きりたんぽ」は秋田県の代表的な郷土料理です。もともとはは、木こりたちが山作業の時に、残ったごはんを棒に巻き付けてみそをつけて食べたとか、そのごはんを山鳥やきのこなどといっしょに煮込んで食べたのが始まりとされています。「たんぽ」とは炊いたごはんを多少米粒が残る程度までつぶし、木製の棒に巻き付け、囲炉裏の火であぶったものです。ごはんでできた竹輪のようなものです。昔、槍の刃のカバーの「たんぽ」に形が似ていることからこの名前が付きました。給食では「きりたんぽ汁」として提供します。今日はたんぽが別に配缶されているので、食べる時におつゆに入れてください。鶏肉、にんじん、ごぼう、しめじ、油揚げ、ねぎなどたくさんの食材が使われていて、栄養満点です。身体もよく温まります。

 今日はごまあえに使っている「のらぼう菜」についてもお話します。のらぼう菜とは白菜や小松菜と同じアブラナ科の野菜です。野良にぼうっとはえていたことからこの名前がついたという説があります。江戸時代には全国で栽培されていてましたが、現在では東京の西多摩地区や埼玉の比企地区で多く栽培されています。のらぼう菜はすぐにしおれてしまうため現在では生産されている地域でしか食べられない地方野菜として受け継がれています。のらぼう菜は生命力が強く、葉や茎を摘んでもまた伸びてくるというパワーのある野菜です。みなさんもこのパワーをもらえるようにのらぼうなをよくかんで、地元の味を味わっていただきましょう。


 2月5日の給食

 きなこ揚げパン

 牛乳

 ブロッコリーサラダ

 ミネストローネ

 今日はみなさんが大好きな揚げパン!なぜ今日の揚げパンはきなこなのでしょうか?問題です。きなこは何からできているでしょうか?(1)きなこはきなこ(2)黄色い小麦(3)大豆  正解は簡単ですよね(3)大豆です。きなこは、大豆を煎った後に挽いて粉にした食品です。風味豊かで、良質のたんぱくしつや脂質、ビタミンB1、B2に富む栄養満点の食品です。黄色系の大豆を原料とした黄色ののきなこと、緑色系の大豆を用いた淡緑色の青きなこがあります。青きなこは、うぐいす粉ともよばれます。きなこは、餅に絡めたり、和菓子の材料として用いられます。2月は節分がありましたよね。豆まきに大豆を使いましたよね。なので今日も大豆を使ったきなこ揚げパンにしました。栄養いっぱいのきなこをきれいに食べてください。


 

2月6日の給食

 わかめラーメン

 牛乳

 ポテトのチーズ焼き

 ぽんかん

 今日は給食初登場のわかめラーメンです。実は鴻巣市の小学校ではわかめうどんはあったけれど、わかめラーメンはありませんでした。しかし、毎年田間宮小の行っているリクエスト給食の調査票に「わかめラーメン」と書く人がちらほらいたので、鴻巣市の献立作成会議にその旨を話して、新メニューとして提案したところ見事に採用され、2月はどこの学校でもわかめラーメンを食べることになりました。このようにみなさんの意見が田間宮小だけでなく鴻巣市内の小学校にも生かされるので、みなさんも普段から、料理に関心を持ってメニューを提案してくださいね。


 2月7日の給食

 ごはん(こうのとり伝説米)

 牛乳

 さけのねぎソースかけ

 根菜の煮物

 だいこんと油揚げと小松菜のみそ汁

 いちご

 6年生は家庭科の授業で「1食分の献立を考えよう」という勉強をしました。その学習を生かして、給食の献立を考えてもらいました。その中から何人かの献立を実際に2月、3月に取り入れました。
 今日は第1弾。6年1組Mさんが作成した献立です。考えた理由は「この時期は風邪がはやる時期なので野菜をたくさん使った献立にしました。少しでも野菜をとってもらうために主菜の鮭にもねぎソースをかけました。また、使っている野菜も冬が旬のものを多く使いました。ただ、野菜ばかりでも栄養バランスが崩れるので、みそ汁に油揚げを入れてみました。」とのことです。Mさんの思いのつまった給食をおいしくいただきましょう。

2月の全校朝会

  

 2月の全校朝会は「ともだち」という絵本をとおして、ともだちや周りの人を幸せにできる人になろうという話をしました。どの子も真剣に聞いてくれていました。
学校便り2月号にも掲載しましたので、お読みください。

 

 また、生活目標「寒さに負けずがんばろう~外から帰ったらうがい手洗いをしよう~」について、養護教諭から、手を洗う前と後の手についている菌の話がありました。
 しっかりと手を洗うと菌がとても少なくなることにびっくりした田間宮っ子が多くいました。

パラリンピックキャラバン【6年生】

    

 1月28日 車いすバスケットボールの選手3人をお招きして、競技用車いすの乗車体験や車いすバスケットボール体験をしました。
 体験後、選手からクラスごとにお話をしてもらう時間を設けました。
 子ども達からは数多くの質問が出、その一つ一つに丁寧に答えてくれました。その中で、「車いすに乗っている私たちを不自由だと思うか?」と子ども達に問う場面があり、「僕たちは不自由と感じてはいない。視力の悪い人がメガネをかけているのと同じ感覚だ。」
 「それよりも、自分ができることをあきらめて、何もやらない人の方が不自由だと思う」というお話がありました。
聞いていて大変心が動きました。6年生にとっても大変良い学びになったと思います。

1月27日~31日の給食

 1月27日の給食

 ごはん(こうのとり伝説米)

 牛乳

 鮭の塩焼き

 たくあん

 小松菜の味噌汁

 今日のこうのとり伝説米ごはんはラップを使って、自分でおにぎりを握って食べましょう。よく味わってください。
今日1月24日から1月30日までは、「全国学校給食週間」です。給食週間の意味はもう知っていますよね?知らない人は献立表や給食だよりをもう一度よく読んでください。世界で初めての学校給食は、1796年にドイツで貧しい家の子供を助けるために出したお昼ごはんといわれています。やがて、世界各地に広がり、日本では、1889年(明治22年)に山形県の小学校で、お弁当を持ってこられない貧しい児童のために「おにぎりと焼き魚、漬け物」の給食を用意したのが、日本の学校給食の始まりです。昔は米が貴重なものだったので、おにぎりも米だけでなく、麦やヒエ、アワといったものが混ぜられたものでした。みそ汁もほとんど実の無いものでした。そして、現在のように交通やお店が発達していないので、地元でとれたものや保存のきくものが給食になりました。

 食べ物が十分にある現在でも給食がなくならないのはなぜでしょうか?それはみなさんが嫌いなものは残して、好きなものばかりたくさん食べ、栄養が偏ってしまっているからです。今日の給食は、明治時代日本で一番初めの給食を再現した献立になっています。当時は牛乳はありませんでいたが、現代のわたしたちに欠かすことのできない栄養がたっぷり入っているので今日も牛乳がついています。ビタミンの多い小松菜がたっぷり入ったみそ汁もつけました。
おにぎりは上手に握れたでしょうか?三角?俵型?だんご型?どんな形にしましたか?ちなみに・・・1がつ17日は「おむすびの日」です。これは平成7年1月17日に阪神淡路大震災が起こった日です。この時に被災地におむすびが届けられたことによるものです。食事が当たり前のようにできることに感謝して、今日もおいしくいただきましょう。


 1月28日の給食

 広東麺

 牛乳

 春巻

 根菜のさっぱり炒め

 今日は「広東麺」についてお話しします。「広東」とは中国の地域の名前です。中国はとても大きい国なので、日本では中国料理のことを地域の名前で呼ぶことがあります。有名なのは北京、四川、上海、広東の4つです。広東というのは中国の南の方の地域です。広東料理の特徴は素材の味を生かした「薄味」です。では、広東麺とは・・・残念ながら日本では「これが広東麺!」という決まった定義がないようです。一般に醤油味でとろみがついた野菜あんかけのスープの麺料理のことをさすことが多いようです。給食の広東麺のお味はいかがですか?今日の給食の広東麺には何種類の具が入っているでしょうか?(1)8種類(2)9種類(3)10種類 正解は(3)10種類です。豚肉やいか、えび、あさり、ほたて、たけのこ、にんじん、はくさい、もやし、うずら卵です。みなさんが知っている広東麺と比べてみてください。


 1月29日の給食

 かて飯

 牛乳

 ししゃもの竜田揚げ

 じゃがいものみそ汁

 いちご

 いちごはバラ科の植物です。江戸時代末期に初めて日本に入ってきたいちごはオランダ人によって長崎に持ち込まれたため「オランダいちご」と名付けられました。それまでも日本には小さな野生のいちごのクサイチゴ、キイチゴ、ヘビイチゴなどがありましたが、初めてオランダいちごを見た日本人はその大きさびっくりしたそうです。現在一般的に栽培されているのは北アメリカのバージニアイチゴと南アメリカのチリイチゴの交配によりできたものです。「女峰」「とよのか」などが有名です。今日の給食のいちごは 栃木県産の「とちおとめ」です。
 いちごはビタミンCの多さはレモンやキウイなどに続くトップクラスです。5~6粒食べれば一日に必要なビタミンCがとれてしまうほどです。ビタミンCは細胞を強くするので、風邪の予防に効果的です。また、美肌のもとになるコラーゲンはビタミンCと切り離すことはできません。肌のトラブル解消にもぜひたくさん食べてほしい食品です。


 1月30日の給食

 カレーライス

 牛乳

 とんかつ

 海そうサラダ

 みなさんは「カレーライスの日」という記念日があることを知っていますか?それは1月22日です。ちょっと過ぎてしまいましたが田間宮小でもカレーの日にちなんで今日はカレーの日です。この日が制定されたのは1982年で、全国学校栄養士協議会が当時の子どもたちが一番好きだったカレーを全国の小中学校で一斉に提供したことにちなんでいます。今もカレーは一番人気かな?

 今日は6年生リクエスト給食第3弾です。主食部門3位のカツカレー、副菜部門4位の海藻サラダの組み合わせです。この日はエネルギーが高すぎるので(本当だったら給食基準的にはアウトですが6年生のリクエストということで)、残念ですがさすがにデザートはつけられません。この料理は特に6の3で人気がありました。というかカツカレーと書いてきたのは6の3の人たちだけでした。誰かの一声でしょうか?


 1月31日の給食

 黒パン

 牛乳

 赤魚のアクアパッツァ

 だいこんと水菜のサラダ

 ポトフ

 今日の魚は「赤魚」です。赤魚とは皮の赤いアコウダイの別名でしたが、最近ではアコウダイは貴重な魚になってしまったため、アコウダイの仲間でアメリカでよくとれる「アラスカメヌケ」を市場やスーパーでは「赤魚」として売っています。「メヌケ」よいう名前の由来は釣り上げられた時の水圧の変化で目が飛び出ることから「目が抜ける」「目抜け」となったようです。今日はその赤魚をアクアパッツァで漬け込みました。アクアパッツァとはイタリアのナポリ地方の料理で、「アクア」は水、「パッツァ」は暴れるという意味です。もともとの作り方が、オリーブオイルで魚介を焼き、白ワインやトマト、にんにくなどを入れて煮込んだため、油と水がはじき合って暴れていたとか、古くは漁師が船の上で作っていたので、船が揺れて水が暴れているようだったということからこの名前がついたようです。

 

がんばる田間宮っ子

鴻巣市書きぞめ展覧会

1月18日・19日と、笠原公民館にて「鴻巣市書きぞめ展覧会」が行われました。3年生から6年生までの36名が出品しました。2学期末からずっと練習し続けてきた子ども達の作品は大変いきいきとしていて、どれも目を見張るできばえでした。よくがんばりました!

 

小・中学校地区美術展

1月25日・26日に、地区美術展が行われました。本校からも1~6年生の作品を出品をしました。田間宮っ子が楽しみながら作っている様子が、作品からも感じることができました。思いのこもった素晴らしい作品でした!

 

かるた大会

1月25日、総合体育館において、令和初めての「彩の国21世紀郷土かるた鴻巣大会」が行われました。
本校からは団体戦に6チーム、個人戦に5人がエントリーしました。
白熱した予選ブロックリーグを経て、決勝トーナメントに出場できたのは団体戦2チーム・個人戦2名でした。
決勝トーナメントの結果、個人戦で準優勝に輝いた6年生女子児童が、埼玉県大会への切符を手にしました。
出場したみなさんよくがんばりました!
また、引率・応援してくださった保護者の皆様、お疲れ様でした。

     

いつもありがとう(感謝の会)

1月24日。日頃お世話になっている皆様をお招きして、感謝の気持ちをお伝えする「感謝の会」を開きました。4年生が作ってくれたきれいな花のアーチをくぐり抜けて会がスタートしました。児童会会長の心のこもったお礼の言葉や子ども達が丹精込めて作ったメダルを贈りました。田間宮っこもそしてお世話になっている皆様もとてもすてきな笑顔が印象的でした。「ありがとう」の気持ちがしっかり伝わった会となりました。

今年度は、令和元年度を祝して田間宮っ子とお世話になっている皆様方と校庭に大きな絵文字をつくり、空撮を行いました。一生の記念になると思います。

日頃からも、感謝の気持ちを言葉や行動にして、皆様に伝えられるようにしましょう。

   

1月10日~17日の給食

 1月10日の給食

 くわいごはん

 牛乳

 五目厚焼きたまご

 雑煮

 紅白ゼリー

 令和2年の給食が始まりました。今日は「くわい」を炊き込んだごはんです。くわいは埼玉県のふるさと野菜のひとつです。500年くらい前から作られていて、現在も越谷市、春日部市、さいたま市などでつくられています。欧米では観賞用として、日本や中国では、茎の部分が大きく膨らむ塊茎という部分を食べています。特に日本では葉の部分が矢じりの形をしているので「芽が出る」縁起の良い植物としておせち料理でも食べられています。
 明日1月11日は「鏡開き」の日です。お正月にお供えした鏡餅を1月11日に手や木槌で割って、おしるこや雑煮にして食べます。今日の給食が雑煮なのもそのためです。昔、鏡はとても神聖なものとされていたので、その鏡に似せて作ったもちを鏡餅というようになりました。正月に「切る、割る」といった言葉が縁起が悪いので、包丁を使わずに「開く」というようになりました。
 雑煮は室町時代から食べる習慣があったそうです。みなさんの家ではどんな雑煮を食べましたか?地方によって丸餅や角餅、あん入り餅、塩味、醤油味、味噌味などいろいろあります。第三校舎の1階に全国のお雑煮の写真が貼ってあります。みなさんの家のものと比べてみてください。今日の給食は埼玉県でよく食べられている雑煮にしてあります。

 さて、今年一年の運だめしです。田間宮小640人のうち40人だけにラッキースターが入っています。雑煮に星型のにんじんが入っていた人は大吉、星の形に穴のあいたにんじんが入っていた人は中吉です。入っていた人はぜひ教えてください。きっとラッキーな一年になるでしょう。


 1月14日の給食

 ごはん

 牛乳

 笹かまぼこ

 すき焼き風煮

 にらともやしのごま酢和え

  すき焼きは、肉に砂糖としょうゆの甘辛の味がバランスよく調和した日本独特の肉料理です。一般的にすきやきは牛肉、ねぎや春菊、豆腐、白滝などを砂糖としょうゆで濃いめに味付けし、溶き卵をからめて食べます。寿司やてんぷらと並んで代表的な日本料理として世界中に知られています。では、すき焼きの名前の由来は何でしょうか?好きなものを食べるからでしょうか?それとも好きな人と食べるからでしょうか?すき焼きは江戸時代末期に誕生しました。日本では1800年代後半までは牛肉を食べる習慣はありませんでした。しかし農具の鋤を火にかざしてカモ肉や鶏肉を焼いた「鋤焼き」がありました。これが今のすき焼きのルーツになります。幕末には、京都の三条河原にすき焼き屋が初めて誕生しました。給食では生卵を出すことはできませんが、白いごはんにとても合う料理です。冬野菜もたくさ使われています。インフルエンザにかからないためにもにらともやしのごま酢あえとともに残さず食べるようにしましょう。。
 今日の給食にも鴻巣産の野菜がたくさん使われています。ねぎ、にんじん、白菜が鴻巣産野菜です。


 1月15日の給食

 ツイストパン

 牛乳

 チーズオンハンバーグ

 ブロッコリーサラダ

 ウインナーとレンズ豆のスープ

  スープに入っているレンズ豆のお話です。レンズ豆はマメ科の植物で原産地は西アジアです。今から4000年以上も前から栽培されていて、人類最初の栽培植物のひとつですが、日本に入ってきたのはごく最近のことです。マメの形から「ひら豆」ともよばれています。種子の部分を食用として、スープ、サラダ、鍋料理、肉の代用品としても食べられています。また、豆を挽いて粉にし、小麦粉などと混ぜてケーキなどのお菓子にも使われれています。消化が良く、病人食や乳幼児食、高齢者の食事の材料としても使われています。
 レンズ豆。めがねなどのレンズのような形だからこの名前がついたと思っている人もいるかもしれませんが、これは逆。昔、最初にガラスで「レンズ」を作った人が、このガラスの形がレンズ豆に似ているので「レンズ」という言葉をとったと言われています。


 1月16日の給食

 キムチチャーハン

 牛乳

 丸ごとあじフライ

 わかめスープ

 ライチゼリー

 今日は6年生のリクエスト給食第1弾です。主食部門1位のキムチチャーハン、主菜部門2位の丸ごとアジフライ、汁物部門2位のわかめスープの組み合わせです。これは特に6年1組で人気がありました。そこでエネルギーも低めだったので6年1組で人気のあったライチゼリーをつけました。6年生の集計をしてみると各クラスでずいぶん好みの違いがあるんだなと気づかされました。(それともだれかのつぶやきによるものでしょうか?)


 1月17日の給食

 こどもパンスライス

 牛乳

 照り焼きチキン

 ボイルキャベツ

 白花豆のスープ

 パイン

 今日は「白花豆」についてお話しします。白花豆の正式な名前は「紅花隠元」といいます。この豆は、大きくてきれいな花が咲くので、花を観賞するための「花豆」として栽培されていました。種子の色から「白花豆」と「紫花豆」の2種類があります。豆類の中で最も豆粒が大きく、特に白花豆は大粒で純白なことから「豆の女王」とも呼ばれ、高級な甘納豆や、あんこにして食べたりします。と言いながらもみなさんは今日の給食の中から白花豆をみつけることができましたか?料理の名前からスープに入っていることはわかったでしょう。実は今日のクリームスープのとろみは白花豆をすりつぶしたものでつけてあります。

1月20日~24日の給食

 1月20日の給食

 ごはん

 牛乳

 さばの塩焼き

 肉じゃが

 ほうれん草のおひたし

 クレープ

  今日は6年生リクエスト給食第2弾です。主食部門2位のごはん、主菜部門1位の肉じゃがと5位の鯖の塩焼き、副菜部門2位のほうれん草のお浸しを組み合わせました。これらの料理は6の2で特に人気が高かったです。エネルギーが低めだったので2組で人気のあったクレープを組み合わせました。田間宮小のみなさんは肉じゃががお好きなようで、他の学年でもいつも上位に入っています。


 1月21日の給食

 ごまあじうどん

 牛乳

 里芋のそぼろ煮

 ぽんかん

  今日は「ぽんかん」についてお話します。ぽんかんはみかんより少し大きく、頭が「ぽこっ」と飛び出しています。インドが原産の果物で、「ぽん」はインドの都市の名前からきているといわれています。中国南部や台湾で多く栽培され、日本では鹿児島や高知が有名です。
 みかんよりも香りや甘みが強く酸味が少ないのが特徴です。みかんやレモンと同じように柑橘系のくだものなのに、加熱するととても苦くなってしまうので墓のもののようにジャムやジュースに加工できません。生で食べるのがおいしいくだものです。ぽんかんは12月に収穫され、その後しばらく貯蔵することによって皮の水分をとばし、味をマイルドにするそうです。 産地では食べごろになったものから順に出荷していくので、旬は12月から3月にかけてになります。ビタミンCが多いのでばい菌とたたかってくれます。インフルエンザに負けないためにもしっかり食べましょう。


 1月23日の給食

 ビビンバ丼

 牛乳

 チンゲンサイのスープ

 チーズ

 「ビビンバ」とは韓国の混ぜご飯です。「ビビン」が「混ぜる」、「パ」が「ごはん」という意味です。丼や専用の容器にごはんを入れ、その上にナムルと呼ばれる野菜のあえ物と肉や魚、たまごなどをのせます。具とごはんをさじでよく混ぜ、韓国の唐辛子みそのコチュジャンやごま油を加えて食べます。
日本でも石焼きビビンバが焼き肉店のごはんものの定番メニューですよね。でもこの石焼きビビンバの発祥はなんと日本。1970年頃、大阪の韓国料理店で発案されました。熱々でお焦げの香ばしさで人気となり、韓国に逆輸入されました。
 今日の給食では、ピリ辛の豚肉、ほうれんそうともやしのナムル、錦糸卵をよく混ぜて食べてください。


 1月24日の給食

 ゆめちからコッペパン

 いちごジャム

 牛乳

 くじらのケチャップソース

 すいとん

 今日のコッペパンには鴻巣産の「ゆめちから」小麦を使っています。
 今日の給食は昭和時代の献立です。コッペパンは第二次世界大戦後アメリカから援助されたことが始まりで昭和20年代に脱脂粉乳とともによく食べられ、くじらは昭和20年代から50年代まで竜田揚げやオーロラソースかけとして幅広い世代が食べていました。日本では縄文時代の頃からくじらを食べていたようです。今は、国際的な取り決めによって、くじらをとる量が決められているので、くじらを食べられる機会はかなり少なくなってしみました。くじらは海の中で生活していますが、魚の仲間ではなく、人間と同じ哺乳類です。ですから赤ちゃんくじらはお母さんのおっぱいを飲んで大きくなります。食べてみると牛肉や豚肉のような食感に気づくと思います。くじらは貴重な食材なのでよく味わって食べてください。
 「すいとん」は小麦粉だんごを実とした汁のことをいいます。主食とおかずを兼ねた料理として1923年の関東大震災の時によく食べられるようになりました。また、第二次世界大戦後の食糧のない時代にも全国的に広まりました。食べるものが無い時代には栄養がとれる大変貴重なものでした。今日から30日まで全国学校給食週間です。食事に感謝して、昔の給食をよく味わって食べましょう。

6年生 校長先生との会食会開始

 卒業に向けた取り組みの一つとして、6年生と校長が一緒に給食を食べる「会食会」が始まりました。毎日6人程度の6年生が会食を進めています。せっかく6年生とゆっくりと話のできる機会ですので、

・卒業までに、田間宮小のためにがんばること

・6年間の思い出

・将来の夢

について、話をしてもらっています。一人一人の思いを聞くことができ嬉しく思うとともに、卒業が間近に来ている寂しさも感じています。

 

避難訓練

 

1月14日(火)

 子ども達が遊んでいる2時間目休みに地震が発生し、家庭科室からの出火を想定し、避難訓練を行いました。あちこちから、適切な経路を通って真剣に避難する様子が見られました。

 その後、県央消防本部の皆様のご協力を得て、消火訓練等を行いました。この訓練でも、一生懸命に見学したり体験したりしていました。

 冬や空気が乾燥し、火事の起きやすい状況が続きます。火の後始末等、ご家庭でもお子さんにお話ししてあげてください。

 

3学期始業式

8日(水)3学期の始まり「始業式」を行いました。

 校長からは、干支の1番目「ねずみ年」にちなんで、「新しいことに挑戦するねずみ年にしよう」という話をしました。

 生徒指導の担当からは、今月の生活目標「生活のきまりを守ろう~田間宮小十の約束~」についての話があり、その中でも特にあいさつと返事を、相手の目を見て届く声で行おうと指導しました。

 ご家庭でも、朝起きた時・ご飯を食べる時・家を出る時帰りの時・寝る時のあいさつなど、お子さんがしっかりと行えるようお声がけください。

 

12月16日~20日の給食

 

 12月16日の給食

 小松菜豚味噌丼

 牛乳

 厚揚げときのこのすまし汁

 ハニーピーナッツ

 今日はみそ味の丼に入っている小松菜のお話です。小松菜はキャベツや大根と同じアブラナ科の野菜で、別名「冬菜」「鶯菜」とも呼ばれています。江戸時代に徳川将軍によって栽培されていた当時の江戸川区小松川にちなんで「小松菜」と名付けられたそうです。埼玉県は小松川と水運による交易があったことから小松菜の種を分けてもらいました。今では東京を抜いて埼玉県が全国1位の生産量になっています。小松菜は野菜の中でもカルシウムを非常に多く含んでいます。その量はほうれん草の3倍以上です。この他にもビタミンA、ビタミンB2、ビタミンC、鉄、食物繊維を多く含みます。現代人に不足しやすい栄養を多く含んでいるので、ぜひたくさん食べてほしい野菜です。


 

 12月17日の給食

 はちみつパン

 牛乳

 オムレツのデミグラスソース

 いんげんのカレーソテー

 ポトフ

 「ポトフ」とはフランスの家庭料理です。材料を壺に入れ、火のそばに置いて畑仕事にでかけ、帰ってきたらできあがっているというものです。牛肉やソーセージなどの肉と、大きく切ったにんじん、たまねぎ、セロリ、かぶなどの野菜をじっくり長時間煮込んだ料理です。スープは塩や黒胡椒、ハーブなどで味を調え、マスタードを添えて盛り付けします。日本のおでんがこれとよく似ていますね。問題です。「ポトフ」とはフランス語でどんな意味でしょうか?(1)野菜(2)長く煮る(3)火にかけた鍋  正解は(3)火にかけた鍋です。今日はウインナーとじゃがいも、にんじん、たまねぎ、キャベツを入れコンソメで味付けしました。

 


 12月18日の給食

 ごはん(こうのとり伝説米)

 牛乳

 鮭の幽庵焼き

 かぼちゃの甘煮

 みぞれ汁

 今日は「冬至」についてお話しします。当時は一年でもっとも昼が短くなる日のことで、今年は12月22日です。この日にかぼちゃを食べると長生きするといわれています。昔は冬至のころになると緑黄色野菜が不足しあまり食べることができなくなり栄養不足になっていました。そこで、長期保存できるかぼちゃを夏に収穫して取って置き、冬に食べていました。また冬至にはゆず湯に入るという風習もあります。これはお風呂に入って病気を治すという意味の「湯治」とかけているということ、また、融通良く暮らせるようにという融通とゆずをかけて、願いが込められています。実際、ゆず湯に入ると皮に含まれている油の成分が溶け出し、湯冷めしにくくなるそうです。今日の魚の鮭は刻んだゆずとみそに漬け込んであります。冬至献立を味わっていただきましょう。


 12月19日の給食

 野菜ラーメン

 牛乳

 鶏肉とカシューナッツの炒め物

 ボイルブロッコリー

 今日はわかば学級のリクエスト給食です。他に人気があったメニューは、醤油ラーメン、コーン味噌ラーメン、ワンタンスープでした。わかば学級のみなさんは中華料理がお好きなようですね。
 今学期の給食も今日と明日の二日となりました。そして来週からは冬休みが始まります。風邪をひいたり、ましてやインフルエンザにならないためにも冬休みも手洗い、うがいをしっかりしましょう。また、生活リズムを整えるためにも、朝、昼、晩、一日3食、食事をとるようにしましょう。主食、主菜、副菜、汁物がそろった食事なら尚良し!3学期も元気な姿で登校できるようにしましょう。


 12月20日の給食

 パエリア

 牛乳

 タンドリーチキン

 ミネストローネ

 セレクトデザート

 今日はセレクトデザートです。ストロベリーケーキを選んだ人は184人、チョコケーキ309人、はちみつレモンゼリー145人でした。選んだ基準は、味ですか?重さですか?
今日は「タンドリーチキン」についてお話します。タンドリーチキンとはインドの北西部からパキスタンの北東部にかけて伝わる料理です。鶏肉をヨーグルト、塩。胡椒、ウコンなどの香辛料に漬け込んで串に刺して焼き上げたものです。焼く際にタンドールというこの地方に伝わる土窯を使います。温度は500度近くにもなります。鶏肉だけでなく、この地方のパンである「ナン」もこのタンドールで焼きます。タンドリーチキンはインド料理店ではウコンと食紅を使い、鮮やかなオレンジ色に焼いてある定番メニューです。給食ではカレー粉と豆板醤を使ってスパイシーに仕上げてあります。3週間ほど給食とはお別れです。味わっていただきましょう。

できた!笑顔の勉強会!

12月18日(水)
学習ボランティアの方々にご協力していただき、「計算名人」勉強会を行いました。
マンツーマンに近い形で、子ども達が難しいと感じているところを、親切にそして丁寧に教えていただきました。
できた時の子ども達の笑顔が、とてもすてきでした。

 

ありがとうございました 資源回収

12月14日(土)

保護者・地域の皆様等のご協力を得て、今年度第2回目の資源回収を行いました。

たくさんの資源が集まり、大変うれしく思います。

この資源回収の収益金は、子ども達の使用するものの購入等に使われます。

ご協力くださいました保護者・地域の皆様、そして企画・運営くださいましたPTA役員の皆様、ありがとうございました。

なお、写真は広報部より提供していただきました。合わせて感謝申し上げます。

  

12月9日~13日の給食

 

 

 12月9日の給食

    ツイストパン

   牛乳

   手作りハンバーグ

   ボイルキャベツ

   クラムチャウダー

 今日は「手作りハンバーグ」についてお話します。ハンバーグはドイツの都市「ハンブルク」で労働者が向けの食事として流行した「タルタルステーキ」がもとになり、その後アメリカに伝わり、「ハンブルクのステーキ」が「ハンバーグステーキ」となったそうです。

 給食室手作りのハンバーグは今回初めてです。作り方は、まず、みじん切りにした17kgのたまねぎを油で炒めてます。豚と牛のひき肉25kgとパン粉、牛乳、さらにカルシウムをアップするためにスキムミルクを混ぜて粗熱をとった玉ねぎを加え、よくこね、丸めて小判型にします。鉄板に並べ、オーブンで蒸し焼きにし、ソースをかけて出来上がりです。家で作るハンバーグと作り方は同じですが、給食では全校分640個を作るので、大変な作業です。調理員さんが愛情を込めて作ったハンバーグをおいしくいただきましょう。


 

  12月10日の給食

       ごはん

   牛乳

   カレイのレモン風味

   大豆の磯煮

   白菜の味噌汁

   今日、給食に使われている魚の名前はわかりますか?今日は「カレイ」についてお話しします。カレイは日本に約40種類ほど生息しています。体が薄く平らで、片側に目が寄っている魚です。皮の色は目がある方が茶色で反対が白です。白側を下にして海底の砂地に住んでいます。

 よく似た魚に「ひらめ」がいます。かれいとひらめの見分け方のひとつに「左ひらめ、右かれい」と言って目のある側を表にし、背を上、腹を下にして見たとき、「頭と目が左側にあるのがひらめ、右側にあるものがかれい」と言われています。しかし例外もあります。同じかれいでも、アメリカ産と日本産では違うものもあります。他の見分け方は多くの場合、かれいは口が小さく、ひらめは大きいようです。これを目安に魚売り場を見てみましょう。
今日はカレイに片栗粉をまぶして油で揚げて、砂糖、しょうゆ、レモン汁で作った甘酸っぱいタレをかけました。骨まで軟らかくなっているので丸ごと食べられます。


 

 12月11日の給食

   バターロールパン

  牛乳

  スパゲティナポリタン

  いかナゲット

  フラワーサラダ

 今日は、「カリフラワー」についてお話しします。

白いブロッコリーなんて呼ばないでくださいね。カリフラワーは今から200年以上前からヨーロッパで栽培されています。キャベツが変異してブロッコリーができ、さらにブロッコリーが変異したものがカリフラワーです。カリフラワーは明治時代に日本に伝わりました。
 カリフラワーにはビタミンCが多いので風邪予防のためにこの時季にはたくさん食べてほしい野菜です。肌をつるつるにしたり便秘を防いだりする効果もあります。問題です。カリフラワー植物のどの部分を食べているのでしょうか?(1)葉(2)実(3)つぼみ 正解は(3)つぼみです。ブロッコリーも同じく花が咲く前のつぼみの部分を食べています。そのため今日のサラダは花を表す英語の「フラワー」を使い、フラワーサラダという名前がついています。



 12月12日の給食

  カレーライス

  牛乳

  フルーツヨーグルト

 今日はフルーツと和えてある「ヨーグルト」についてお話します。問題です。ヨーグルトは何からできているでしょうか?(1)米(2)豆腐(3)牛乳  正解は(3)牛乳です。ヨーグルトは牛や羊、やぎなどの乳に乳酸菌を混ぜて発酵させた食品です。7000年以上前に偶然できたもので、とても歴史の古い食品です。ヨーグルトになることで生の乳よりも日持ちがするようになり、さらには乳酸菌の働きでビタミンの量も増えます。また菌による発酵食品は花粉症などのアレルギーを抑える働きや病気とたたかう免疫力を高める働きがあります。乳酸菌は腸の中で悪い菌が増えるのを防ぎます。しっかり乳酸菌をとって病気に負けない体を作りましょう。


 

 12月13日の給食

  しめじごはん

  牛乳

  たらの野菜あんかけ

  沢煮椀

  りんご

  *今日のりんごは「王林」という
               青りんごです。

 野菜あんかけがかかっている今日の魚はタラです。タラは鍋などにも欠かせない魚です。タラは漢字で魚へんに雪と書くように冬に旬を迎える魚です。日本ではタラというとマダラ、スケトウダラ、コマイの3種類がいます。スケトウダラの卵巣を塩漬けにしたものがタラコ、タラコを唐辛子で味付けしたものが明太子です。お腹いっぱい食べることを「鱈腹食べる」といいますが、産卵期を迎えた成魚のタラはカニやエビ、イカ、カレイなど身近な生物を何でも食べてしまうほど大食いなことに由来するといわれています。今日の給食もたらふく食べましょう。

薬物乱用防止教室

12月9日(月)

5・6年生を対象に薬物乱用防止教室を行いました。お招きした講師の先生から以下の点について
わかりやすくお話をしていただきました。

1)たばこや飲酒は、その他の薬物の入り口になりやすいこと
2)たばこにも覚せい剤などにも「依存性」があること
3)特にヘロイン等の薬物は、効能が切れると地獄のような          

  苦しみがあり、その苦痛から逃れるためにまた手を出してしまうこと
4)薬物から身を守るためには、
  ア)絶対にやらないという強い意志をもつこと
  イ)酒・たばこに手を出さないこと(入口になっている)
  ウ)自分の生活態度を見直すこと(誘われやすい生活態度をとらない)

また、講演の中で夜回り先生こと水谷修先生がNHKの番組でお話になった「誘われた時の安全な逃げ方」についても、ビデオをとおして教えていただきました。

誘われた時の安全な断り方
  ア)話題を変える
  イ)こわれたレコード作戦;「お母さんに怒られる」等同じ言葉を繰り返す
  ウ)3D作戦 「だって」「でも」「どうして」を繰り返す

それでもだめだったら・・・・最終手段として
  エ)明るい方・広い方・人の声のする方に逃げる

最後に、4人に1人は「薬物への誘い」があるとのこと。十分に気を付けなければなりません。
ご家庭でも話題に載せていただけると、薬物乱用から身を守る意識がより高まると思います。ご協力お願いします。


準決勝リーグ進出!PTA三角綱引き

12月7日(土)。市P連主催の三角綱引き大会が行われました。

PTA役員のみなさんや、力自慢の保護者のみなさん、教職員が力を合わせて大会に臨みました。

予選リーグ第1回戦は勝利をつかんだかと思いましたが、ちょっとの差で強豪校にマーカーをとられ、敗れてしまいました。しかし、この悔しさをばねに、第2回戦・第3回戦と勝ち抜き、見事準決勝リーグに進出しました。

準決勝リーグには昨年度の優勝校もコマを進めており、強豪ばかりの中の勝負となりました。

リーグは3回勝負。結果は1勝2敗でした。

終わった後の、皆さんの表情は「やり切った」感いっぱいで、満足気でもありました。

来年度はさらに上を目指していきましょう!

ご参加くださいました皆さま、ありがとうございました。


計算名人テスト

12月4日(水)

今朝は、基礎・基本的な学力の定着を図る「計算名人テスト」を全学年で実施しました。
内容は
1年生  たし算・ひき算
2年生  たし算・ひき算のひっ算
3年生  かけ算や小数のひっ算
4年生  わり算のひっ算等
5年生  公倍数・公約数・通分等
6年生  小数のかけ算・わり算のひっ算  です。

今日の日を迎えるまでに、子ども達は一生懸命に自主学習やドリルなどに取り組んできたことと思います。
全員が合格できるよう願っています。がんばれ!田間宮っ子!!


    

12月2日~6日の給食

 

 12月2日の給食

 たまごパン

 牛乳

 ラザニア

 いんげんとコーンのソテー

 オニオンスープ

 
 今日は田間宮小特製の「ラザニア」についてお話しします。「ラザニア」は、イタリアのナポリの料理です。ベシャメルソースとミートソースとチーズ、平たいパスタを何層にも重ねてオーブンで焼いた料理です。今日の給食では平たいパスタの代わりに餃子の皮を使ったラザニアです。ミートソースも豚肉だけでなく大豆の粉も使ってヘルシーに仕上げました。給食室で1個1個、層を重ねながら作りました。お味はいかがですか?



 
 12月3日の給食

 ごはん

 牛乳

 きびなごごまフライ

 水菜と白菜のおひたし

 おでん

 
「おでん」とはもともと「田楽」と呼ばれるくしを通した焼き豆腐に味噌を塗ったものが最初で、江戸時代中期にこんにゃくの田楽も食べられるようになりました。その後、こんにゃくを焼かずに煮込むようにようになり、やがて野菜なども一緒に煮込む今のおでんになりました。関東から広まったので、関西では、「関東煮」または「関東炊き」というそうです。関東のおでんは昆布や鰹節のだしを使った濃い目の醤油味、関西では鶏ガラスープを使った薄味です。材料も関西ではたこや鶏肉、クジラなども入れます。おでんは煮ながら食べるのがいちばんで、溶き辛子を添えます。 寒い季節、熱々のおでんをふうふういいながら食べると、体も心もをポカポカに温まりますね。



 
 12月4日の給食

 中華おこわ

 牛乳

 ねぎみそパオズ

 わかめスープ

 みかん

 「おこわ」とはもち米を蒸したごはんのことをいいます。もともとは「強飯」言っていたものを宮中の女性が丁寧に言っていたものが広まりました。独特のモチモチした食感が普通に炊いたうるち米のごはんより、強い飯つまりかたい飯という意味で呼ばれていました。今ではもち米が入っていれば、炊いても蒸しても「おこわ」と呼ばれることが多いようです。今日の給食では、もち米とうるち米を混ぜて炊き、具に焼き豚、にんじん、たけのこ、椎茸を使い、ごま油や醤油で味付けし中華風に仕上げました。お味はいかがですか?


  
 12月5日の給食

 けんちんうどん

 牛乳

 野菜炒め

 黒糖蒸しパン

 
 蒸しパンの黒い色は黒糖の色です。黒糖とは砂糖の種類のひとつで名前のとおり黒っぽい色をしています。もともとさとうきびから絞った汁は黒い色をしています。それを煮詰めると黒糖になり、甘味を増すためにえぐ味の原因になるミネラルなどを取り除いていくと白い砂糖になります。つまり黒糖にはカルシウムやカリウムなどのミネラルが残っているということです。甘味の強い白い砂糖はカルシウムの吸収を悪くしてしまいますが、もともとカルシウムの含まれている黒糖にはその心配が少ないです。



 12月6日の給食

  焼き鳥丼

 牛乳

 石狩汁

 
 今日の焼き鳥丼に使っているさつま芋は鴻巣産のシルクスイートいう品種です。今年2回目の登場ですね。
 今日は「石狩汁」についてお話しをします。日本料理の世界では、ある食材を使った料理に「石狩」という言葉をつけることがあるのですが、その材料とは何でしょうか?(1)白菜(2)豆腐(3)鮭 今日の石狩汁をよく見て考えましょう。正解は(3)鮭です。北海道の石狩川に鮭が上がり、よくとれることから、鮭を使った料理に「石狩」という言葉がつくことがあります。代表的なものに「石狩鍋」がありますが、これは、石狩川でとれた鮭と野菜を昆布のだしで煮た鍋料理です。酒粕やバター、牛乳などでコクを加える場合もあります。寒いにぴったりの体が温まる料理です。鮭の骨に気をつけて、今日もおいしくいただきましょう。

かさ地蔵 わかば学級

12/6の金曜日。 市内の特別支援学級が一堂に会し    
なかよし発表会が行われます。
その発表会のリハーサルを兼ねて
全校児童が見守る中 校内発表会を行いました。

お題は「かさ地蔵」。 
わかば学級4人の力いっぱいそして楽しみながら行っている
演技に、心が温かくなりました。
全校児童の手拍子の中で歌った「パプリカ」も素晴らしいものでした。 
なかよし発表会も頑張りましょう! 

               

  

        

みんなのために ~委員会活動~

小学校での委員会活動は、5・6年生だけが行える活動です。

時間割に記された、月一回の活動だけでなく常時、活動をしています。

給食委員会では、子ども達が好き嫌いを少しでもなくして食べることができるよう、様々な活動をしています。その一つとして、委員が各学級に出向き、給食紙芝居を披露しました。

5・6年生の「人のためにがんばる姿」が下級生たちの手本になります。

これからもよいお手本となってください。

全校朝会 古くから伝わる文化を大切にしよう

11月28日の全校朝会は、「古くから伝わる文化を大切に」というテーマのもと、本校の小林教諭(噺家名;春宵亭花柳)が、落語を披露しました。

子ども達には内緒にしていたため、小林教諭が登場したときには、格別の笑顔を見せてくれました。

わかりやすくアレンジした小噺に、子ども達は大喜び。

落ちのある話や、話の間・ため、扇子をはさみや鉛筆に見立てる技術など、伝統的な技も披露してくれました。

朝会後の子ども達の感想にも、とても楽しかったことや伝統を大切にしていこうという気持ちを読み取ることができました。

 

 

 

その後に行った今月の生活目標「礼儀正しくしよう」の講話では

礼儀とは、相手への「まごころ」であるとの話がありました。「まごころ」たくさんの学校になるようみんなでがんばりましょう。

11月25日~29日の給食

 

 

 11月25日の給食

    はちみつパン

  牛乳

  ホキのアーモンド焼き

  ボイルブロッコリー

  ミネストローネ

  今日は魚の衣に粉になって混ざっているアーモンドのお話です。アーモンドはアメリカのカリフォルニア、スペイン、モロッコなどが主な産地で木は高さ5メートルくらいになるバラ科の植物です。春に杏子や桃に似た花を咲かせます。果肉は薄くて食べることができないので、食べている部分は主に花が咲いた後にできる種の中の仁(胚乳)という部分です。仁の風味によりビター種はエッセンスを抽出して香りづけのリキュールなどに使われ、スイート種はナッツとして食用にします。アーモンドには若返りの素のビタミンBやEを多く含まれています。また、骨の成長に必要なカルシウムや貧血予防に効果のある鉄分も多く、他の食品に比べて吸収がよいのも特徴です。さらにアーモンドには質の良い植物性脂肪が含まれていて血液をサラサラにしたり、血管がかたくなってしまうのを防いでくれたりと生活習慣病予防に効果があります。


 

 
 
 11月26日の給食 

  ごはん

  牛乳

  豚肉と蓮根の黒酢炒め

  青菜とあさりのスープ

 
  今日は炒め物にたっぷり使われている「酢」のお話です。酢の物やお寿司に欠かせない酢は酸味をもった代表的な調味料です。英語では「ビネガー」といいますが、その語源はフランス語の「ビネーグル」からきています。「ヴァン」はぶどう酒、「エーグル」は酸っぱいという言葉の合成語で、酸っぱくなったワインということです。もともと酢は酒やワインの発酵が進みすぎて酸っぱくなってしまったものからできたといわれています。酢には食欲を増進させたり、殺菌力もあり、食べものを腐りにくくします。また、筋肉痛の原因である乳酸が体内にたまるのを防いでくれるので、運動後にとるとよい調味料です。

 


 

 11月27日の給食

  ココア揚げパン

  牛乳

  白菜のシチュー

  豆サラダ

  今日はシチューにたっぷり入っている「白菜」についてお話します。白菜はアブラナ科の植物で中国の北部が原産で英語でも「Chinese cabbage(中国のキャベツ)」といいます。日本には今から100年以上前の明治時代に戦争で中国に行った兵士たちが種を持ち帰ってきたのが始まりです。その頃は「唐菜(中国の菜っぱ)」とよばれていました。白菜は日本で栽培されている作物の中でも最も大きい野菜です。種はとても小さいですが、種をまいて2か月半くらいたつと1玉で3Kgまで育つすごい生命力を秘めています。生産量が多いのは冬で、寒くなるほど甘みが増しておいしくなります。しかし、寒い畑にそのまま放っておくと、霜にやられてしまうため、1玉1玉、外葉を寄せてひもで束ねるそうです。白菜は鍋物にしたり、おひたしや漬物にしたりして食べ親しまれています。白菜には食物繊維も多く便秘を防いだり、風邪予防に効果のあるビタミンCも豊富です。白菜をしっかり食べて病気に負けない体にしましょう。


   
 11月28日の給食

    きつね丼

  牛乳

  のっぺい汁

 

 今日は油揚げたっぷりの「きつね丼」です。油揚げを使った料理に「きつね」と名前がついているのは、神社の神様のお使いの2匹のお狐様に好物の油揚げがお供えしてあったからです。

 のっぺい汁とは全国各地にある郷土料理です。にんじん、さといも、油揚げなどをだしで煮て、しょうゆ、塩で味をつけ片栗粉などでとろみをつけた料理です。鶏肉や魚を入れるところもあります。材料の組み合わせ方、切り方、汁の量なども地方によって少しずつ違います。祭り、仏事、正月など昔から催しもののある日に作られていました。地方によって「のっぺい汁」「のっぺ」「のっぺ汁」などいろいろな呼び方をしますが、いずれもとろみのある料理です。とろみが「のっぺり」しているので「のっぺい」になったようですね。


   
 11月29日の給食

  かて飯

  牛乳

  ほっけの昆布醤油焼き

  呉汁

  りんご

  「かて飯」って何だろう?炊き込みごはんとは違うの?と思っている人も多いでしょう。炊き込みごはんとは、季節の食材を豊富に使うごはん料理として食卓に登場しています。また、各地の郷土料理の中にも具に特徴のある炊き込みごはんがみられます。いずれにしても現在では、お米が主役で具が脇役になっています。しかし、その原型はお米が高価で十分に食べられなかった時代にお米を節約するために、麦や粟、稗などの雑穀や、野草、芋、だいこんといった「糧」と呼ばれるたくさんの具をかさを増す増量材として、少量の米に混ぜて炊き込んだものが「かて飯」だったのです。

 かて飯は秩父地方の郷土料理になっていて、秩父ではお客様がくると「おもてなし」の食事として作られています。今日のかて飯には「ずいき」という食品が入っています。「ずいき」は里芋の茎の部分です。今日のずいきは鴻巣産です。里芋は芋の部分だけでなく、茎もおいしく食べられることをぜひ知っておいてください。

第2回学校保健委員会 アンガーマネジメント

11月26日(火)。第2回目の学校保健委員会を開催しました。

今回のテーマは「アンガーマネジメント」。

怒りをコントロールするという内容です。

日本アンガーマネジメント協会から講師をお招きして、お話していただきました。

今回は思春期の入り口にいる6年生も参加しました。

怒りは最初の6秒がピークであることや、怒りをしずめるための言葉を自分で考えることなど、ためになるお話が盛りだくさんでした。ご講演いただいた先生、忙しい中をご出席くださいました学校医・学校歯科医の先生方、そして保護者の皆様、ありがとうございました。

 

11月の学校生活

11月8日(金)4年2組 市内音楽会出場                                                                  

4年2組さんの素晴らしいボディーパーカッションや、             歌声が、クレアこうのすに響きました。
ほかの学校の演奏等を鑑賞する態度も大変素晴らしかったです。
4年2組さんよくがんばりました。

 


11月9日(土)土曜参観日                                                                                                                  

たくさんの保護者のみなさんやご家族、
地域のみなさん、そして来年度田間宮っ子になるお子さんが
たくさん来てくれました。
1・2年生のお店屋さんや発表も大盛況でした。
また、西中学校吹奏楽部のみなさんに、素敵な合奏を奏でていただきました。
その中で、リズム打ちや指揮をさせてもらい、貴重な体験もできました。
西中学校のみなさん、ありがとうございました。

      

 


11月17日(日)地域防災訓練&PTAバザー

19号の台風では、恐ろしい思いをしたご家庭もたくさんあったことと思います。
それぞれの地域の実態に応じた防災訓練は、今後ますます必要になることでしょう。
そのような中、共助の精神を発揮し、地域で力を合わせこんなにも大規模な訓練をしていることに驚きました。さすが田間宮地区です。
実際に災害があった時、訓練と同じように動けるよう、ご家庭でしっかりと話し合っておきましょう。

      

その後のPTAバザーにも、多くの方が参加してくれました。これまで準備を進めてきた役員の皆様や当日の仕事を手伝ってくださった皆様、どうもありがとうございました。

  


 11月20・21日 持久走記録会

19号の影響で、校庭での開催となってしまった持久走記録会。
それでも、普段からがんばってきた子ども達は、全力を尽くして
走り切りました。ゴール後の子ども達の笑顔はやはり最高でした。

   

 


 11月21日(木)【1年生】音楽朝会

身体をリズムよく振りながら
かわいらしい歌で、全校をリードしてくれました。
5・6年生はちょっと恥ずかしげでしたが、とても暖かい音楽朝会となりました。
見に来てくださった保護者の皆様、ありがとうございました。

  

 


11月26日(火)なかよしタイム

残念ながら雨でしたので、各教室での雨バージョンのなかよしタイムとなりました。
6年生が企画・運営し、1年生から6年生まで仲良く楽しく遊びました。

   

 

11月11日~15日の給食

 

 11月11日の給食

  ごはん

  牛乳

  わかさぎフリッター

  ワンタンスープ

  小魚アーモンド

   せんべい汁は青森県八戸市周辺の郷土料理です。せんべい汁には南部煎餅の中でもせんべい汁の具専用のかやき煎餅を使用します。これを手で割ったものを醤油ベースの鶏や豚のだしでごぼう、きのこ、ねぎなどの具と一緒に煮立てます。
南部煎餅は、小麦粉を水で練って円形の型に入れて堅く焼いて作ります。これは日本の古い煎餅の作り方です。縁に「みみ」とよばれる薄くカリッとした部分があるのが特徴です。
 せんべい汁の歴史は古く、江戸時代の1833年からの天保の大飢饉の頃に八戸藩でうまれたとされ、その後約200年にわたり、現在の青森県の南部地方で食べ続けられています。旨味がしみ込んだせんべいを味わって食べましょう。


  

 11月12日の給食

  おろしうどん

  牛乳

  ゼリーフライ

  いんげんのごまいため

  今月は「彩の国ふるさと学校給食月間」です。これは収穫の秋の11月に、給食に地元の食材をたくさん取り入れ、生産に携わる人に感謝し、ふるさと、郷土食に理解を深めるために作られました。みなさんも埼玉県や鴻巣市のついてたくさんのことを知ってください。地元でとれたものを地元で消費、食べることを「地産地消」といいます。これは輸送に時間も労力もかからないため、新鮮なものを食べられ、さらには地元の農業も発達するといういいことづくめのことです。
 給食では毎日飲んでいる牛乳も埼玉県の牛から絞られたもの、そしてお米もすべて鴻巣市産です。さらに今日のうどんの小麦も埼玉県産のものです。給食では一年中地元の食材が使われていることを知っていましたか?今月の給食ではねぎ、ごぼう、さといも、さつまいも、キャベツ、ずいき、しょうがは鴻巣市産のものを使います。さらに今月の給食には埼玉県や各地域の郷土料理もたくさん登場します。今日はお隣行田市の郷土料理のゼリーフライです。合わせて、みなさんはもう第3校舎1階に貼ってある「こんなにあるよ!埼玉の農産物」という掲示物を見ましたか?よく見て埼玉県のことを知ってください。


 
 11月13日の給食

  オムライス

  牛乳

  ウインナーとレンズ豆のスープ

  みかんクレープ

 今日は「オムライス」についてお話します。オムライスは日本で生まれた洋食で、チキンライスをオムレツのような卵で包んだ料理です。卵の上にケチャップやデミグラスソース、ホワイトソースをかけたり、卵を半熟にしたり、ご飯をケチャップライスやバターライスにしたりといろいろな食べ方があります。また、ご飯ではなく焼きそばを包んだ「オムそば」という食べ方もあります。給食では薄焼き卵をケチャップ味のチキンライスにのせて、オリジナルのオムライスにしてみましょう。

 今日のデザートは先生たちの人気投票で1位になったみかんクレープです。


 

 11月15日の給食

  カレーライス

  牛乳

  ブロッコリーサラダ

  今日は1年生のリクエスト給食です。主食部門1位のカレーライスと副菜部門2位のブロッコリーサラダの組み合わせが再調査のうえ、総合1位になりました。ついにリクエスト給食にカレーが入ってきました。他に人気があったものはメロンパン、醤油ラーメン、揚げ餃子、肉じゃが、わかめスープなどが人気がありました。
 給食のカレーは家や店のカレーと違い、独特の味があります。それは、たくさんの玉ねぎをじっくり炒め、味付けに、ケチャップ、ウスターソース、塩、胡椒を入れ、甘味付けにすりおろしたりんごを入れているからです。また、みなさんに大きくなってもらうようにカルシウムの多いスキムミルクも入っています。給食のカレーが白っぽいのはそのためです。みなさん、給食のカレーは甘く感じますか?それとも辛く感じますか?

11月18日~22日の給食

 

  11月18日の給食

  ゆめちからツイストパン

  牛乳

  ポークビーンズ

  フルーツ杏仁

  キャンディーチーズ

 今日のツイストパンはいつもとちょっと違う特別なものです。それは鴻巣産の「ゆめちから」という小麦を使っています。「ゆめちから」という小麦は2008年に登録された日本でできた品種です。パンにむいている強力小麦でもっちり、しっとりしたパンができます。よくかみしめて味わって食べてください。
 今日はフルーツといっしょに入っているつるっとした「杏仁豆腐」についてもお話しします。杏仁豆腐とは杏仁で作られていて豆腐に似ていることからこの名前が付きました。羊羹みたいなので杏仁羹とよばれることもあります。もともとは中国であんずの種の中の「仁」である杏仁を使った咳止めに効くとても苦い薬膳料理を食べやすくするために甘味を付けたのが始まりだそうです。現在の杏仁豆腐では、苦い杏仁を使うことはなく、杏仁と似た香りを持つアーモンドエッセンスで香りをつけ、牛乳でのばし、寒天やゼラチンで固めて作っているものが多く出回っています。


 

  11月19日の給食

  ごはん(こうのとり伝説米)

  牛乳

  さけの塩焼き

  ねぎぬた

  煮ぼうとう

 「ねぎぬた」のお話です。「ぬた」とはとろりとした辛子酢味噌が沼田を連想させることから名づけられました。マグロやいか、わかめなど和える主役を何にするかによってその土地ならではのぬたがあります。今日はこの時季おいしい鴻巣のねぎを使ったねぎぬたです。
 「煮ぼうとう」は幅の広い平打ち麺を野菜と煮込んだ料理です。似たような料理に秩父地方や群馬県の「おきりこみ」や山梨県の「ほうとう」があります。煮ぼうとうの特徴はねぎやほうれんそう、さといもなど地元でとれた野菜をたくさん入れ、醤油味であることです。生めんを野菜と一緒に煮込むことでほどよくとろみがつき温かさが増します。
 「ねぎぬた」も「煮ぼうとう」も埼玉県深谷市の郷土料理です。今度1万円札の肖像画にもなる地元の偉人渋沢栄一も好んでよく食べたそうです。埼玉県の味を良く味わってください。 


 

   11月20日の給食

  さつまいもごはん

  牛乳

  さばのねぎソースかけ

  根菜汁

  みかん

   

今日の給食は9月に来ていた栄養士の実習生の田中さんが考えた献立です。


 

   11月21日の給食

  醤油ラーメン

  牛乳

  手作りしゅうまい

  青菜炒め

 今日は 「しゅうまい」についてお話しします。しゅうまいは中国北部発祥の料理です。豚肉やえびなどをみじん切りにしてからよく練って味付けしたものを、小麦粉で作った薄い皮に包んで蒸します。日本で食べられるようになったのは昭和の初め、横浜が最初だそうです。しゅうまいは蒸して作るのになぜ漢字では「焼売」と書くのでしょうか?中国では「焼く」という漢字には「火や熱を加える」という意味があるからです。今日の給食では豚肉、たまねぎを使ってしょうがやごま油、塩で味付けした肉あんを皮で包んでジャンボしゅうまいを作りました


 

   11月22日の給食

  ごはん

  牛乳

  揚げじゃがいものそぼろ煮

  白菜の味噌汁

  ひじきのり

 今日はごはんのお供の佃煮のお話です。「佃煮」は日本に昔からある保存食品です。江戸時代に徳川家康が江戸(今の東京)に移る際に摂津(今の大阪と兵庫の一部)の漁師を隅田川の河口付近の埋め立て地(今の中央区佃島)に住まわせました。その漁師たちが売り物にならない小魚を甘辛く煮詰め、自家製の惣菜にしたのが始まりです。味もよく、安く、保存もきくことから江戸庶民に広まり、その後参勤交代の武士が佃島名物として各地に持ち帰り、全国に広まっていきました。今日はひじきと海苔を混ぜたの佃煮です。ごはんにとても合いますが、佃煮だけでご飯を食べるのではなく、そぼろ煮や味噌汁とも交互に食べてください。

不審者避難訓練

不審者が学校に侵入した際に、避難する訓練を行いました。
1学期に行った訓練では、教室に不審者が入れないようにバリケードを築きました。
今回は、教職員が取り押さえている間に、体育館へ避難しました。

  

4・5・6年生「楽しいクラブ活動」

4年生から6年生までが集まってのクラブ活動。      

どのクラブも実に楽しそうに活動していました。
こんな風に、地域の中でも異年齢集団で遊べると、いろいろな学びが生まれるのではと感じました。

ぜひ、年の違う仲間ともたくさん遊びましょう。


   

 

 

1年生 「セカンドブック贈呈式」

鴻巣市から1年生に、1人1冊ずつ、選んだ本が送られました。
子どもの頃に出会った本は、一生の宝物です。
大切に家族みんなで読んでほしいと思います。
保護者の皆様も自分の心に残っている本を、お子さんに紹介してあげてください。
とっても喜びますよ。

子ども安全見守り講座

10月下旬、埼玉県ネットアドバイザーの先生をお招きして多くの子どもたちが手にしているネット環境に接続する機器(スマホ・ゲーム機等)を使う際に気を付けることについて、ご指導いただきました。

 

内容を簡単に紹介すると

○ ルールを知って、守ることが大切。
○ 加害者にも、被害者にも、そして依存症にもなるネット環境。
○ 便利な道具は犯罪者にとっても便利。
○ お子さんを守るフィルタリングは絶対に必要。
           【ブラウザ型のフィルタリングがおすすめ】
○ ネット環境が、子どもの心や体に及ぼす影響を理解。
○ 与えるのならお子さんが「自制心」「判断力」
  「助けを求める力」が備わってから
○  やるときはリビングなど家族の目が届くところで     etc

 

子ども達への講演ののち、ご参加いただいた保護者の皆様にも
お話をしてくれました。
私たち教員も、聴いていて大変勉強になりました。
ご参加いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。
子ども達がネット環境を手にして捨てたものを、
私たち大人が考えていきましょう。

  

5年生「人権の花植え」活動

5年生が人権擁護委員会のみなさんと一緒に「人権の花植え」活動を行いました。 
11月はいじめ撲滅強化月間でもあります。
花を育てることで、心豊かで、優しく助け合う子になってほしいと願っています。

       

11月の全校朝会「セトモノとセトモノ」

11月はいじめ撲滅強化月間です。関連して全校朝会では、

相田みつをさんの「セトモノ」という詩を紹介しました。

 

 

セトモノとセトモノと
ぶつかりッこすると
すぐこわれちゃう

どっちか
やわらかければ
だいじょうぶ

やわらかいこころを
もちましょう

(そういうわたしは いつもセトモノ)

 

柔らかい心をもつことは 周りの人にもやさしさを分け与えることになりますね。
みんなで 柔らかい心をもって 「学校目標たまみやの 【や】 やさしく助け合う子」になりましょう。

11月1日~8日の給食

   

  11月1日の給食

   ごはん

  牛乳

  味噌カツ

  ボイルキャベツ

  けんちん汁

  味噌カツは「名古屋飯」と呼ばれるもののひとつです。味噌カツは、豚カツに、八丁味噌などの豆味噌、かつおだし、砂糖をベースにした独特のタレをかけたものです。名古屋では、一つの惣菜として並ぶこともあれば、カツ丼やかつサンドの形で用いられることもあります。関東地方では、ソースなどをかける 豚カツ を指すことが多いですが、名古屋の人にとって、豚カツと言えばこの味噌だれをかけた味噌カツを指すのが普通だそうです。豚ヒレ肉に小麦粉、卵、パン粉で衣をつけ、油で揚げ、田間宮小特製の味噌だれをかけた給食室手作りの一品です。ごはんの上にキャベツをのせて味噌カツをのせて、またはワンバウンドさせてタレでもごはんがもう3口は食べられると思います。おいしくいただきましょう。


   

  11月5日の給食

  たまごとじうどん

  牛乳

  のらぼう菜の炒め物

  ふかしいも

  今日は「さつま芋」についてお話します。さつま芋は,メキシコなど中央アメリカ生まれのヒルガオ科の植物です。日本には400年前に中国から琉球(今の沖縄県)の宮古島に伝わり、その後、薩摩(今の鹿児島県)に伝わりました。そのため、さつま芋と呼ばれています。さつま芋は養分の少ない荒れた土地でも育つので、主食としても食べられ、食糧のない時代に人々を救ってきました。埼玉県では「川越のいも」が有名です。現在は、おいしさや栄養、色合いを考えて改良されたさつま芋が出回り、お菓子などにも使われています。芋そのものに甘味があり熱を加えるとさらに甘くなります。

 さつま芋というとでんぷんというイメージがありますが、意外にもビタミンB、C、Eやミネラル、食物繊維も多く含まれています。特にビタミンCは豊富なうえ、加熱してもこわれにくい、今日のさつまいも3個食べると1日に必要なビタミンCがとれるほどです。さつま芋はごはんと野菜の栄養を併せ持った食品です。足りないのはたんぱく質で、牛乳と一緒に食べれば理想的なおおやつになります。さつま芋を切った時に出る白い液体には便通をよくする効果があります。お芋を食べた時の胸焼けやげっぷを防ぐには・・・皮ごと食べるといいそうです。皮に含まれるミネラルがガスを発生するのを防いでくれます。今日は鴻巣産のシルクスイートというさつまいもをふかしました。さつまいもの自然な甘さを感じながらおいしくいただきましょう。


 

  11月6日の給食

  キムチチャーハン

  牛乳

  いかフライ

  ワンタンスープ

  小魚アーモンド

  問題です。いかの足は何本でしょうか?(1)8本(2)9本(3)10本  正解は(3)10本です。いかは一度獲物を捕られたら離しません。また、いかは海の中で泳いでいるときは透明な体ですが、水から揚げられて、時間が経ち、茹でると白くなります。低脂肪、高たんぱく質で肥満や高脂血症などの心配がある人にはおすすめのヘルシー食品です。くせのない食材なので刺身、照り焼き、天ぷら、煮つけ、塩辛などどんな料理にもなります。きっとみなさんもいかは大好きでしょう。今日はいかフライとして登場です。歯ごたえのあるいかをよく噛むことであごも鍛えられ、頭の働きがよくなりますよ。


 

  11月7日の給食

   ごはん

   牛乳

   さんまの辛味焼き

   五目煮豆

   じゃがいものみそ汁

  今日は「大豆」についてお話しします。今日の献立には大豆がすがたを変えて、5種類も登場していますが、何だかわかりますか?3年生以上の人は国語で「すがたをかえる大豆」を勉強しているからわかりますよね?ひとつめは煮豆の「大豆」です。そしてふたつめは煮豆の中の「枝豆」です。枝豆は熟す前の大豆です。みっつめは味噌汁の実のになっている「豆腐」です。よっつめは味噌汁の味のもと、「味噌」です。いつつめは煮豆と辛み焼きの味付けに使う「しょうゆ」でした。大豆は変身上手ですね。
 大豆は「畑の肉」と呼ばれるほど肉と同じように質の良いたんぱく質などたっぷり含まれている栄養満点食品です。大豆がたっぷり入った献立を残さず食べて、元気な体を作りましょう。


 

  11月8日の給食

    ライスボールパン

   牛乳

   マカロニのヒリヒリあえ

   ごぼうサラダ

  今日11月8日は「1」「1」「8」で「いい歯の日」です。いい歯の日は平成5年に日本歯科医師会によって制定された記念日です。同じころに「8020運動」も制定されました。これは80歳まで自分の歯を20本以上保ちましょうという運動です。よく噛んで歯の材料になるカルシウムを多く含む食品を食べればきっと歯を保つことができるでしょう。そこで今日の給食には噛みごたえのある野菜の代表のごぼうが入ったサラダ、そして米の粉を使ってもちもち、よく噛みしめて食べるライスボールパンの登場です。理想は1口30回以上かむことです。今日はおしゃべりもほどほどに噛むことに意識しましょう。

10月28日~31日の給食

 

  10月28日の給食

  はちみつパン

  牛乳

  塩焼きそば

  わかめスープ

  もともと焼きそばは中国の料理で、中華麺を炒めたり、揚げたりした料理をまとめて「炒麺」とよんでいたものが日本に伝わって今のような料理になりました。縁日やバーベキューでも日本では焼きそばといえばソース味が主流ですが、中国では醤油味や塩味のもの、あんかけやスープのものもあり、バリエーションの多さはチャーハンと同じくらい何百もあります。日本でもじゃがいもを入れたり、魚の粉を入れたりとご当地の焼きそばが全国各地にあります。今日の給食では豚肉、いか、にんじん、もやし、キャベツなどの入った塩味の焼きそばです。オイスターソースも隠し味に入っています。お味はいかがですか?

 今日は1年生保護者対象の試食会でした。65人の参加がありました。


  

  10月29日の給食

  ごはん

  牛乳

  ほっけの塩焼き

  大豆の磯煮

  キムチ豚汁

  今日は「キムチ」についてお話します。すっかり日本でも定番となったキムチとは朝鮮料理の漬物のことです。キムチは白菜のキムチが代表的なものです。白菜の他にも、大根、きゅうり、青菜類などが材料として使われます。そこに塩、唐辛子、にんにく、塩辛、果実、コチュジャンなどを混ぜて作ったヤンニョムというたれに漬け込んだものです。一般的にキムチというと白菜の真っ赤な辛いものを思い浮かべますが本来のキムチとは朝鮮語で「野菜を漬けたもの」という意味なので、唐辛子やにんにくを使わないもの、辛くないものもあります。キムチは乳酸菌による発酵で、ビタミンの吸収率が生野菜を食べた時よりもアップします。キムチはそのまま食べる以外にも、今日のように料理の素材としても使われます。 


 

  10月30日の給食

  きなこ揚げパン

  牛乳

  イタリアンサラダ

  武蔵野スープ

 今日のスープには埼玉県の特産物が入っています。そのため昔のこのあたりの呼び方の「武蔵国」からとって、このスープにも「武蔵野」を名前につけてみました。
さて、その特産物とは何でしょう?(1)さつまいも(2)牛乳(3)小麦粉  
正解は(1)さつまいもです。昔から川越を中心に埼玉県内でよく作られていました。江戸までは新河岸川を利用し、重いさつまいもを運んでいました。さつまいもは荒れた土地に植えてもできるため「飢饉に備えるための作物」として各地で作られるようになりました。

 今日の給食で使ったさつまいもは1,2年生が畑で育てたものです。52キロ給食にプレゼントしてくれました。


 

  10月31日の給食

  たこ飯

  牛乳

  五目厚焼き玉子

  ほうとう汁

  りんご

 問題です。たこの足のかずはいくつでしょうか?(1)8本(2)9本(3)10本  正解は(1)8本です。
今日はそのたこが主役の「たこ飯」についてお話しします。たこ飯は瀬戸内海周辺の愛知県、香川県、広島県、岡山県、兵庫県などの島々や海岸地域で食べられている郷土料理です。漁船の中で漁師さんたちが獲れた「たこ」をぶつ切りにしてごはんに炊き込んだのが始まりといわれています。関西地方では半夏生の日(今年は7月2日)にたこを食べる習慣があります。これはたこの足はくっついたら離れないことから、田んぼに植えた稲がたこの足のようにしっかりと根付いてお米がたくさんとれますようにという願いが込められています。そのため、たこの産地として知られる三原市や尾道市あたりでは、田植え祭りに豊作を願って食べる行事食にもなっています。行事食には自然の恵みに感謝し、受け継がれてきたものがたくさんあります。

心を一つに!~鴻巣市音楽会参加学級鑑賞会~

10月31日(木)
11月8日(金)に鴻巣市音楽会に参加する4年2組の合唱を全校で鑑賞しました。

4年2組さんの迫力あるボディパーカッションや、きれいな歌声がとてもすてきでした。

さらに練習を積み、心を一つにして当日を迎えてください。応援しています!

絆を深める修学旅行【6年生】

10月28日(月)29日(火)と6年生が、栃木県の日光に行ってまいりました。

初日は晴天に恵まれ、月曜日であるにもかかわらず多くの観光客がいる中での見学となりました。

華厳の滝では、水しぶきが滝の上まで達するほどの水量があり、その迫力に圧倒されました。


台風19号の影響により木道が流されてしまった戦場ヶ原ハイキングの代替として訪れた日光自然博物館では、日光の自然を映像で学びました。

その後、子ども達の「おなかすいた」の声とともに、気持ちのよい日差しの中、三本松にてお弁当。どの子も満面の笑みを浮かべての食事となりました。

湯滝・竜頭の滝も水量が大変多く、紅葉とも相まってより美しく感じました。

中禅寺湖の遊覧船では、気温が低い中外の甲板に出て自然を満喫している姿が多くみられました。

ホテルに着いての夕食では、多くの子ども達がたくさん食べることができました。

修学旅行2日目。

朝早起きし、源泉の周りを 散策しました。大人には「たまらない」源泉のにお いも、子ども達にとっては別な意味での「たまらない」においのようです。散策を終えるころ、森の中を飛び跳ねながら奥へと向かう3頭のシカを見ることができました。

この日の見学場所は、日光東照宮。残念ながら雨の中での見学です。眠り猫・奥の院、鳴き竜を見学しました。鳴き竜の響きは想像を超えるものがありました。その後子ども達の大好きなカレーライスを食べ、最後の訪問地「栃木県子ども総合科学館」に行きました。雨のため東照宮でできなかった班行動を、子ども達は楽しめたようです。
修学旅行までの準備、お子さんの体調管理等大変お世話になりました。1泊2日で学んだことを、今後の学校生活に生かしていけるよう指導してまいります。

10月21日~25日

 

  10月21日の給食

   ごはん(こうのとり伝説米)

  牛乳

  さばの辛味焼き

  肉じゃが

  すまし汁

 今日は肉じゃがのお話です。おふくろの味として定番の料理ですね。肉、じゃがいも、にんじんなどを砂糖、しょうゆなどで甘辛く煮つけたものです。地域によって使用する肉は牛肉、豚肉、鶏肉とさまざまです。この料理の発祥には、イギリスに留学していた東郷平八郎が留学先で食べたビーフシチューを気に入り、帰りの船で作らせようとしたところ、シェフが東郷の話から想像して作ったものという説があります。カレーライスと材料が同じなので材料補給するにも都合がよく、軍隊の食事として広まったようです。給食の肉じゃがが一段とおいしく感じられるのはたっぷり作ってじっくり味を煮含ませ、調理員さんたちの愛情たっぷりだからだと思います。


   

  10月23日の給食

  とり五目ごはん

  牛乳

  いわしのカリカリフライ

  豆腐の味噌汁

  りんご

 10月4日は「104」でいわしの日でした。いわしはこの時期に脂がのる秋が旬の魚です。今日はじゃがいもの衣をつけてフライになって給食に登場しました。
 いわしはニシンの仲間の魚で、群れをつくって回遊するのでまとめて捕まえることができ、昔から庶民の味として親しまれ、日本各地の郷土料理にもよく登場する魚です。また、いわしは世界中で食べられていて、特に南フランス、イタリア、スペインでいわし料理がたくさんあります。
いわしの脂には血液をサラサラにしたり、頭の働きを活発にするEPAやDHAがとても多く含まれています。また、骨まで丸ごと食べるのでカルシウムもたくさんとれ、骨が丈夫になります。よく噛んで頭と体に栄養を与えてください。
 今日のりんごは「シナノスイート」という品種で、「ふじ」「つがる」という品種を掛け合わせてつくられた長野県オリジナルの品種です。


 

  10月24日の給食

  タンメン

  牛乳

  えび焼売

  ひじきの中華炒め

  セレクトおつまみ

  今日はセレクトおつまみです。ハニーピーナッツは327人、ヨーグルトレーズン222人、カレー小魚92人が選びました。やっぱりハニーピーナッツは人気ですね。初登場のカレー小魚にチャレンジした人もいたようですね。みなさんは何を基準に選んだのでしょうか?
 今日はラーメンのお話です。拉麺はもともとは中国から伝わった中華麺とスープ、具などを組み合わせた麺料理です。中国語で「拉」は引っ張る、引き延ばすという意味で「拉麺」は「引き延ばした麺」という意味です。日本へは江戸時代末期に伝わったと言われています。中国から伝わったので中華そば、支那そば、南京そばとも呼ばれることがあります。「タンメン」は中国では単なるスープ麺というものですが、日本では茹でた中華麺に炒めた肉や野菜をのせた塩味の麺料理として広まっています。このようにラーメンは日本で独特の進化をして世界に広まっています。最近では本場中国でも日本式ラーメンとしても広まっています。給食のラーメンはつけ麺スタイルになっています。


   

  10月25日の給食

  きのこカレーライス

  牛乳

  フラワーサラダ

  みかん

  給食にはいろいろなカレーが登場していますが、今日はきのこカレーです。しいたけやまつたけ、しめじなどをまとめて「きのこ」といいます。きのこは動物とも植物とも少し違う「菌類」という生き物です。菌類は世界で10万種類もありますが、生態がわかっているのはごく一部です。日本は世界で一番きのこの種類が多く、一年中食べられますが、やはり秋が一番おいしくなります。今日のカレーにはしめじとマッシュルームとしいたけが入っています。みつかりましたか?きのこはエネルギーが少なく、食物繊維が多いので、お腹ぽっこりが気になる人にはおすすめの食品です。きのこの旨味を味わって食べましょう。

10月16日~18日の給食

 

   10月16日の給食

   タコライス

  牛乳

  ベジタブルスープ

  今日は「タコライス」についてお話します。タコライスと言っても「たこ」が入っているごはんではありません。メキシコ料理のタコスの具である、ひき肉、チーズ、レタス、トマトをご飯にのせた料理です。辛味のあるサルサソースをのせて食べます。1984年に沖縄県金武町の飲食店のオーナーがアメリカ兵のために考えたのが始まりです。給食では、ご飯の上に、ピリ辛の豚肉、タコスの代わりに揚げワンタンをのせて、混ぜながら食べてください。今日のタコライスには緑、赤の2種類のピーマンが使われています。疲れている人は特にしっかり食べるようにしましょう。


 

  10月17日の給食

    栗ごはん

   牛乳

   ハタハタのから揚げ

   沢煮椀

   柿

 ごはんに入っている栗は秋においしく味わう食べ物です。栗にはビタミン、ミネラル、食物繊維がたっぷり入っています。栗には美容に良い栄養が多く、アンチエイジングという若返りの効果があると言われています。みなさんは栗拾いをしたことがありますか?栗には触ると痛い「イガ」があります。このイガは葉と同じように実を大きくする大事な働きをしています。さらに、森の中で動物たちに取られないように実を守る働きもしています。高級なニホンクリです。味わって食べてください。

 今日は「柿」についてお話します。柿は秋の代表的な果物ですね。名前の由来は紅葉の色と果実の色にちなんで「赤黄」と言われたものがなまってできたそうです。奈良時代から栽培されている柿は、甘柿、渋柿をあわせて1000種類もあるそうです。今では、アジアやヨーロッパなどの海外でも「かき(kaki)」の名前が通用します。
柿には、血圧が上がるのを防いだり、乗り物酔いや二日酔いになりにくくします。そのまま食べるとまずい渋柿には、やけどなどの薬にもなります。カロテン、ビタミンC、食物繊維が豊富で、風邪などの病気予防にもなります。今日は調理員さんが一つ一つ丁寧に皮をむいてくれました。秋の味覚を、季節を感じながらおいしくいただきましょう。


 

  10月18日の給食

   コッペパンスライス

  牛乳

  フランクフルト

  キャベツソテー

  パンプキンスープ

  今日はコッペパンに切込みが入っているので、フランクフルトとキャベツをはさんでホットドッグにして食べてください。ホットドッグの名前の由来は、細長いパンに細長いフランクフルトをはさんだ形が犬のダックスフントに似ていることからこの名前がついたそうです。19世紀になりアメリカで野球観戦の合間に手軽に食べられることから広まりました。フランクフルトは正しくは「フランクフルトソーセージ」といいます。名前の由来はドイツの都市の名前の「フランクフルト」に由来しています。ソーセージには「フランクフルト」「ウインナー」「ボロニア」などの種類があります。この違いは・・・またの機会にお話ししましょう。