カテゴリ:給食室から

11月11日~15日の給食

 

 11月11日の給食

  ごはん

  牛乳

  わかさぎフリッター

  ワンタンスープ

  小魚アーモンド

   せんべい汁は青森県八戸市周辺の郷土料理です。せんべい汁には南部煎餅の中でもせんべい汁の具専用のかやき煎餅を使用します。これを手で割ったものを醤油ベースの鶏や豚のだしでごぼう、きのこ、ねぎなどの具と一緒に煮立てます。
南部煎餅は、小麦粉を水で練って円形の型に入れて堅く焼いて作ります。これは日本の古い煎餅の作り方です。縁に「みみ」とよばれる薄くカリッとした部分があるのが特徴です。
 せんべい汁の歴史は古く、江戸時代の1833年からの天保の大飢饉の頃に八戸藩でうまれたとされ、その後約200年にわたり、現在の青森県の南部地方で食べ続けられています。旨味がしみ込んだせんべいを味わって食べましょう。


  

 11月12日の給食

  おろしうどん

  牛乳

  ゼリーフライ

  いんげんのごまいため

  今月は「彩の国ふるさと学校給食月間」です。これは収穫の秋の11月に、給食に地元の食材をたくさん取り入れ、生産に携わる人に感謝し、ふるさと、郷土食に理解を深めるために作られました。みなさんも埼玉県や鴻巣市のついてたくさんのことを知ってください。地元でとれたものを地元で消費、食べることを「地産地消」といいます。これは輸送に時間も労力もかからないため、新鮮なものを食べられ、さらには地元の農業も発達するといういいことづくめのことです。
 給食では毎日飲んでいる牛乳も埼玉県の牛から絞られたもの、そしてお米もすべて鴻巣市産です。さらに今日のうどんの小麦も埼玉県産のものです。給食では一年中地元の食材が使われていることを知っていましたか?今月の給食ではねぎ、ごぼう、さといも、さつまいも、キャベツ、ずいき、しょうがは鴻巣市産のものを使います。さらに今月の給食には埼玉県や各地域の郷土料理もたくさん登場します。今日はお隣行田市の郷土料理のゼリーフライです。合わせて、みなさんはもう第3校舎1階に貼ってある「こんなにあるよ!埼玉の農産物」という掲示物を見ましたか?よく見て埼玉県のことを知ってください。


 
 11月13日の給食

  オムライス

  牛乳

  ウインナーとレンズ豆のスープ

  みかんクレープ

 今日は「オムライス」についてお話します。オムライスは日本で生まれた洋食で、チキンライスをオムレツのような卵で包んだ料理です。卵の上にケチャップやデミグラスソース、ホワイトソースをかけたり、卵を半熟にしたり、ご飯をケチャップライスやバターライスにしたりといろいろな食べ方があります。また、ご飯ではなく焼きそばを包んだ「オムそば」という食べ方もあります。給食では薄焼き卵をケチャップ味のチキンライスにのせて、オリジナルのオムライスにしてみましょう。

 今日のデザートは先生たちの人気投票で1位になったみかんクレープです。


 

 11月15日の給食

  カレーライス

  牛乳

  ブロッコリーサラダ

  今日は1年生のリクエスト給食です。主食部門1位のカレーライスと副菜部門2位のブロッコリーサラダの組み合わせが再調査のうえ、総合1位になりました。ついにリクエスト給食にカレーが入ってきました。他に人気があったものはメロンパン、醤油ラーメン、揚げ餃子、肉じゃが、わかめスープなどが人気がありました。
 給食のカレーは家や店のカレーと違い、独特の味があります。それは、たくさんの玉ねぎをじっくり炒め、味付けに、ケチャップ、ウスターソース、塩、胡椒を入れ、甘味付けにすりおろしたりんごを入れているからです。また、みなさんに大きくなってもらうようにカルシウムの多いスキムミルクも入っています。給食のカレーが白っぽいのはそのためです。みなさん、給食のカレーは甘く感じますか?それとも辛く感じますか?